鬼頭郁子のダイアリー

街のイルミネーションが美しいですね

街のクリスマスのイルミネーションが美しいですね。

10月11月のシーズナルレッスンは「秋のジヴェルニー モネの食卓」をイメージして黄色のモネの食器に、モネが実際にお客様に振舞っていたレシピでお料理を召し上がって頂きました。

フランス ノルマンディー地方のジヴェルニーには、春と秋と両方行きましたが、
季節のお花が変わると、お庭の印象が変わり、いつも国内外の多くの方々が訪れます。

※私の1冊目の書籍では、開園前の朝早くから、館長さんに来ていただいて撮影させて頂きました。

ジヴェルニーで買い求めた、モネの食器です。


こちらは、モネのレシピ本です。
以前、春の教室では、比較的楽なレシピで自分で作りましたが、今回は本格的クラシックなフレンチ。

10月は作喜子先生のアシスタントのミキさん、11月は作喜子先生が来て下さいました。


舌平目のノルマンディー風、パイ包焼き、洋梨のブールタールなど、どれも美味しかったです。
お2人のご協力に感謝です。
モネの庭を感じるテーブルに、お越しくださいました皆様が喜んで下さいました。
シーズナルレッスンは、どなたでも気楽にご参加いただけます。
次回のシーズナルレッスンで皆様のお越しをお待ちしております。
窓からは、ジヴェルニーの庭ならぬ、浜離宮恩賜庭園。

 

そして、アーティフィシャルフラワーデコレーションブックの撮影が続いています。
先日は、名古屋な生徒さんたちの作品。
東急ホテルさんをお借りしての撮影でした。

 

チャペルでのブーケ撮影もあり、賑やかでした。


森井さんが、荒尾さんのブーケを持って撮影。
とても、素敵なページになりそうです。

いろいろと、ご親切にしていただき、東急ホテル様に感謝申し上げます。
荒尾先生、お疲れ様でした!

フランス研修旅行の続き~ヴェルサイユから、パリへ

ヴェルサイユ・パリ4泊6日「11月3日(土)~11月8日(木)」のフランス研修旅行の続きです。
ヴェルサイユから、パリへ。
パリでは、フランス最高格付けパラスの称号を持つホテル ルブリストルに宿泊しました。お部屋のウェルカム スィーツも可愛い


なんでも叶えてくれるきめ細やかなサービス、居心地の良さは、流石です。すべてにおいての至れりつくせりのサービスに感動しちゃいました。

看板猫のファラオンくん、可愛いかった。

次の日は、ランジス花市場に行くので、朝5時に朝食をルームサービスで!

オーガニック ヘルシー朝食は、キャロットジュース 、白身のオムレツ 、ジンジャーティー 、シリアルとフルーツ。 ル ブリストルのフローリストさんが特別に、ランジス市場に同行してくれました。

 

 

 


以前もお世話になった、フラワーアシスタンスさんに、またお世話になりました。
市場では、偶然、フランスのフローリストを代表するジョルジュ フランソワさんに会いました。
お元気になられて良かったです。

キャトリーヌ ミュラーさんに会いました。7年前に、日本で、お仕事でお会いしたのをよく覚えていて下さっていて嬉しかったです。

 

花を仕入れた後は、資材屋さんへ。

   
その後、ランジス青果市場に行きました。

慌ただしく市場を駆け回り、ホテルでひと息。
10時30分からは、フローリストのフィリップさんによるフラワーデモンストレーションを、素敵なスイートルームで。


クラシックで豪華なアレンジと、ティータイム。ル ブリストルのパティシエ ジュリアンさんのスペシャリテなチョコレートケーキ。

優雅過ぎて夢のような時間でした。

その後、この研修旅行の最大イベントのために、ランジスで仕入れたお花で、各自アレンジメントを作成です。

スィートルームでいけたお花、これから、ある所に運びます。

お花の運ばれた先は、素敵なマリーアントワネットの世界。
続きは、12月末発売号の「美プレミアム」でご紹介いただきます。

研修旅行は、まだまだ続きます。

ヴェルサイユ・パリ4泊6日「11月3日(土)~11月8日(木)」のフランス研修旅行の続き

ヴェルサイユ・パリ4泊6日「11月3日(土)~11月8日(木)」のフランス研修旅行の続きです。
ヴェルサイユ宮殿& プチ トリアノン見学の後の宿泊「トリアノン パラス ヴェルサイユ」は、ベルサイユの庭園に面した敷地に建っているため宮殿の離宮のようです。ちょうどお泊まりした翌日は、ヴェルサイユ宮殿の定休日。
入場券無しでベルサイユの広大な庭園に入れるため、朝食後、喧騒を離れて、マリーアントワネット気分で散歩を堪能しました。


呼ぶとヤギがたくさんやってくる!

 

午前中は、専用車でセーブル磁器博物館へ。
ここは2度目ですが、前よりリニューアルされて見やすくなっていました。磁器好きには嬉しい場所です。

皆さま、歴史的に価値のある古いものや、王妃の実際に使った食器など、熱心に見学されていました。

そして、ヴェルサイユに戻り、普通では入ることが出来ない、ルイ14世の食卓のために造られた王の菜園(Potager du Roi)へ行きました。
メセナ(mécénat とは、企業が資金を提供して、文化・芸術活動を支援することです)として、菜園維持のために協力しているメインブランド「二ナス」のフランス代表 マダム ブランにご案内いただき、見学させていただきました。

 

ルイ14世やマリーアントワネットが通って、バラや果物、野菜などを見に来る事もあったという、ルイの紋章のついた門で、記念撮影。

後ろは、ヴェルサイユ宮殿のグラン カナルです。遥かなる時代が、蘇ってくるような広大で荘厳な景色です。

ヴェルサイユ宮殿の庭と、王の菜園を行き来しているニャンコがいました。

ルイ14世の庭師で農学者でもあったジャン=バティスト・ラ=カンティニーの銅像です。

今回は、ヴァンドームのニナスさんのサロンでお花をいけるために、バラを摘ませていただきました。

王の菜園の売店には、採れたてのお野菜が!
ハーブティー類やりんごジュース、ジャム、野菜のレシピ本などが売られていました。
さらに、ヴェルサイユでは嬉しいサプライズがありました。
マダム ブランから「皆様でトリアノン パラスでお茶でもいかがですか?」とのお誘いが!
重厚かつ華麗な館で、二ナス マリーアントワネットのアフタヌーンティーにご招待いただきました。

見学させていただいた「王の菜園」で栽培された希少なりんごとバラのアロマの香りが満ちて。。。。
優しい心遣いに幸せな気分でした。


フランス研修旅行、まだまだ続きます。

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