鬼頭郁子のダイアリー

4年ぶりのフランス研修旅行を開催しました

4年ぶりのフランス研修旅行を開催しました。
今回のテーマは「マリーアントワネット」
ヴェルサイユ宮殿、プチ トリアノン見学、非公開の王の菜園。セーブル磁器博物館。そして、ヴァンドーム近くの二ナス マリーアントワネットさんとのコラボレーションで、そこに王の菜園から摘んできたバラと、マリーアントワネットをイメージしたお花をいっぱい飾り、マリーアントワネット ティーとお菓子をセッティング。
それを、写真家 水島優さんに撮影していただきました。
素晴らしい、思い出深い旅行になりました。

フランス研修旅行 初日は夕方にパリに着きました。
夜、泊まるだけのホテルでしたが、オペラ近くの素敵なホテルでした。

 

お部屋も可愛く、朝ごはんからモエのシャンパン付き。

 

専用の移動用のサロンバスがテーブル付きで、とてもオシャレでした。

みんな、ムチャクチャ元気 で、ヴェルサイユ宮殿に出発しました。
多くのヴェルサイユ宮殿関連のテレビ番組やメディアをアテンドされていらっしゃる下田さんにご案内いただきました。


 

まずは、ヴェルサイユ宮殿内のアラン デュカス プロデュースのレストラン OREでランチ。

ルイ十四世をオマージュしたシンプルながら光輝く店内で、宮殿を眺めていただくランチはどれも美味しく、デザートのチョコレート ケーキ「Le Louis X IV」にテンションが上がりました。

さらに入口のお土産売り場のマリーアントワネットグッズが可愛すぎて、なかなか先に進めず、あとから壮大なグラン カナルをプチ トリアノンまで、死ぬ思いで走る事になりました。


マリーアントワネットが群衆の前で謁見したベランダです。
有名過ぎる鏡の間。どこも華麗な装飾です。

 

だんだん夕方にちかずき、慌てて壮大な庭をダッシュで駆け抜けて
お目当てのプチ トリアノンへ。

 

入り口です。フランス宮廷のガチガチのルールに耐えきれない若い王妃が、プチ トリアノンに求めたものは、生まれ育ったハプスブルク家のおおらかで家庭的な雰囲気。1階には、そんなマリーアントワネットの可愛らしく優しい花模様の食器などが飾られていました。

王妃の寝室も、お供の間も可愛い 。
フランス王妃マリーアントワネットの趣味、やっぱり素敵です。

プチ トリアノンから見る夕陽。
美し過ぎます。。。。閉館の時間が迫る中、急いで王妃の村里(アモー)へ。

5年の歳月をかけて作られたという田舎には、農場や酪農場も作られ、王妃も乳を絞ったり、チーズを作ったりしたそうです。束の間の安らぎを楽しむ人工の農夫の暮らし。マリーアントワネットの理想郷です。

沈みゆく日が輝く空の景色が美しいので、見入ってしまいました。
フランス、やっぱり何もかもが美しいです!

宿泊は、ヴェルサイユ宮殿の庭に隣接した「トリアノン パラス」
広々とした部屋の調度品も素敵でした。

フレンチは、ゴードン ラムゼイ。皆さまでいただくディナーは、お姫様になったような、優雅で楽しい時間でした。

 

研修旅行はまだまだ続きます。

FENDI京都のランチ会のテーブルスタイリングをいたしました

FENDI福岡に続いて、FENDI京都のランチ会のテーブルスタイリングをさせていただきました。
前日は、京都について、ランチ会のお花の準備。

FENDIの代表的な柄のズッカ。これはかぼちゃと言う意味なので、季節柄ですし、福岡に続いて、京都もご用意しました。

今回は、かぼちゃにFENDIのリボンを結ぼうと思ったのですが、実はリボン結びが苦手。
FENDIというロゴが全部、綺麗に並ぶ結び方を、昨日、GINZA6のFENDIさんに習ってきたのに難しい。
一人で、ランチ会のテーブルに添えるリボンに手こずっていました。

当日は、あけみさんがアシスタントに、早めに来てくれました。

入り口も、セッティング。

会場の、京都サンタマリア ノベッラの落ち着いた雰囲気に合わせて、秋色紫陽花をプラス。そして、FENDIと言えばファーなので、モコモコの手毬草を選びました。

 

お料理も美味しく、楽しいひと時でした。

 

 

 

その後、ブティックへ。
FENDIは、トレビの泉などをボランティアで修復しています。おしゃれなだけでなく、イタリアの文化に貢献しているブランドです。職人さんの魂がこもった技の数々。やっぱりどれも素敵でした。

 

今週は、華やかなパーティーも多く。
クリナップ様運営の、ドリーミアクラブ10周年のお祝い会に伺わせていただきました。フラワー&テーブルコーディネーターの仕事では、出会う事が出来なかった料理研究家の素敵な皆様とご縁を頂きました。

 

今年は、CENTROアンバサダーもさせていただき、本当に感謝です。

 

そして同日、日本とメキシコの外交関係130周年を記念して、メキシコ大使館主催のディナーイベントに、ippin様よりご招今年は、CENTROアンバサダーもさせていただき、本当に感謝です。待いただきました。テキーラと和食のマリアージュ。意外でしたが合うんです。

そして同日、日本とメキシコの外交関係130周年を記念して、メキシコ大使館主催のディナーイベントに、ippin様よりご招待いただきました。テキーラと和食のマリアージュ。意外でしたが合うんです。 テキーラ(サウザー)もたくさんの種類があり、テイスティング。

 

「スリージェネレーションブラタ」というオーガニック テキーラと、アガベシロップて作るオーガニック マルガリータを覚えました(家で作ろう!)
洋梨のマルガリータ「ポワール マルガリータ」には、マロンさんと思わずニッコリしちゃいました

会場となった「 東京10月」は完全予約制のお店なのだそうです!イベントに合わせて、食器はアスティエ ド ヴィラット 、グラスはロブマイヤーでした。

  

実は、この日いらしていたアスティエ ドヴィラッドのバイヤーさん、4年前に、パリで偶然お会いした方でした。
私が、パリでアスティエドヴィラッドさんで撮影した時に、ちょうどいらした方で。。。嬉しい再会でした。

その時のパリ撮影の写真がこれなんです。

世界中どこにでも出会いがあって、世界は繋がっているなと思いました。

ぐるなび様、メキシコディナーのお料理も美味しく。ご縁をたくさんいただいた素敵な会を、ありがとうございました。

福岡にてFENDIのランチ会のテーブルスタイリング&フラワーアレンジメント

福岡にて、FENDIのランチ会のテーブルスタイリング&フラワーアレンジメントをさせて頂きました。

FENDIを代表するズッカと言う柄はかぼちゃの事だそうで、まん丸いオレンジのようなかぼちゃを飾りました。

今シーズンのFENDIのお洋服はこんな感じ。

 

このイメージで焦げ茶の紅すもも、そしてブラックコニカルでアレンジしました。リストランテKubotsuのお料理も美味しかったです。

 

ブティックではFENDI アイコンバックのピーカブー10周年を記念して、イタリアの職人さんが製作実演。ステッチを丁寧に手縫いで仕上げられている職人技は、まさにクラフトマンシップ。
今回、FENDIランチ会に関わらせて頂き、これまで、クリストフル、ウェッジウッドなどテーブルウェア関連の色々なブランドの仕事をさせて頂きましたが、共通点は、「クラフトマンシップ」。

伝統と技術、職人さんの魂のこもった物は、いつまでも大切に使いたいですね。

 

また、FENDI毛皮担当者さんがイタリアからいらしていて試着。

FENDIをたっぷり楽しみました。

福岡の生徒さんも来て下さり、たっぷり楽しんで頂けたようでした。
お写真は、可奈子ちゃんから、頂きました。

 

FENDI福岡のランチ会が終わってから、急いで、宮地嶽神社に向かいました。

 

10月13日から「光の道」ウィークで、その時は、このポスターのように、参道と海と夕陽まで一直線になるそうです。

最後の瞬間に赤く燃え上がって、感動的な夕陽でした。
ここは、何事にも打ち勝つ開運の神なんだそうです。
ご利益ありそうな、力強い夕陽でした。

 

福岡では、花・芸術文化協会ねなテーブルコーディネート ディプロマ習得された方を対象に、認定教室になりたい方の登録会もしました。

テーブルコーディネートや、おもてなしのサロンを開講したい方、お菓子、お料理、紅茶などご自身のサロンに、プラスしてテーブルを組み入れたい方のための会です。
内容は開講までの準備、カリキュラムの作り方、サロンマネージメント、集客方法、そしてスポンサー企業様の食器などの割引や貸出紹介、サロンのPR方法など。。。色々なサポートやバックアップもあります。
参加費、模擬レッスン、ランチ込み25000円(将来、開講される際の認定校登録費は必要ありません。今後のサポート代も全て込みです)

季節のおもてなしの模擬レッスンでは、前日に、東京で牛の赤ワイン煮込みなどを作って、飛行機で持って行きました。

お花やテーブルコーディネートに必要な物、お料理の準備、レッスンまでのプロセスを説明。
皆様、熱心に受講してくださいました。

アシスタントして下さった田中志麻さん、ありがとうございました。

まもなく、福岡でも、うちの認定教室が活躍して下さる事を期待しています。

 

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