鬼頭郁子のダイアリー

神戸にておもてなしレッスン&鳴門海峡

準備のためレッスン前日から神戸に宿泊。 朝起きたら、すごい勢いで雪が降りはじめ心配でしたが 皆様、早めのご到着。さすが、神戸マダム達です。 桃とピンクのバラも美しく、ひな祭りのブッフェテーブルを 作りました。 まず最初は簡単で、華やかなブッフェのアレンジを作りました。

そして、セッティング。 ランチの三重県桑名市から取り寄せた大粒のハマグリと赤ワインの 手毬寿司が好評でした。 次の日からは、取材の仕事で淡路島&鳴門海峡に出かけました。 東京は大雪というのに、申し訳ないような快晴です。

大橋の橋桁下部に設置された遊歩道「渦の道」 ガラス張りで渦潮を間近に見下ろすことができます。

本当に渦巻なんですね。。。。 渦潮を泳ぐのは大変で骨折する鯛もいるそうです。 そんな力強い鯛をいただきました。美味しゅうございました。

そして、また神戸でレッスン。 充実の5日間でした。

苦楽園のマロン先生のショップとアシスタントのさとりんです。 今回もお手伝いしていただきました。 今年も5月から、テーブルコーディネートのディプロマコースがスタートします。

今回体験レッスンに来てくださった方も含めて、はやくも12名が 申し込んでくださいました。
ありがとうございます。

神戸の第3期生の定員は16名です。皆様、お待ちしております。

サロンマダム達のアールドヴィーブルⅢ 中間報告

週末はすごい雪でしたね。
皆様、無事にお過ごしでしたでしょうか?
ベランダに出てみると窓の下の浜離宮恩賜庭園は氷の池。
あたりはどんどん変わってもこの雪景色は江戸のままなんでしょうね。

協会の新刊の打ち合わせです。写真を入れ替え、レイアウトを直し・・・

文字を直したり、チェックしたり・・・・2年前から、メディアプランナー&ライターとしても仕事をしているから、 ちょっと編集者さんみたいでしょ?
昨年は撮影続きの日々でした。
特にハードだったのが夏パリでの撮影・・・・。
私の場合、食器などを日本から送るのは大変なので すべてパリでお借りします。
だからテーブルコーディネートのイメージをおこし、撮影でのお貸し出しをお願いします。

この時は夜9時にパリ到着。翌朝10時に撮影準備で、6区 テーブルクロスの「ガルニエ・ティエボー」さんに 伺いました。
創業1830年、フランスが世界に誇るジャカード織りの最高峰の ブランドです。
ここのテーブルクロスはフランスの有名レストランや一流ホテルで愛用されています。
サンジェルマン・デプレ界隈、ボンマルシェからも歩ける距離の素敵なクロスがいっぱいのブティックです。
この日は定休日なので明日の撮影の下準備をさせていただきました。

山のように届いた「バカラ」さんからの赤い箱。 新しい箱を丁寧に開けて、リストとチェックしていきます。
すぐに撮影できるように、クロスやナプキンなど合わせながら撮影場所の段取りなどを確認していきます。

今回はフランスのブランドのみということで 「ベルナルド」さんや「クリストフル」さん にもお借りしました。どれもため息が出るほど美しい!

ちょうどパリに帰って、サロンマダムの撮影をされた コンヴェール昌子さんにお手伝いをおねがいしました。
お昼のランチです。フォアグラと鴨が乗っているサラダです。

そのあと、お願いした食器の色が異なっていたので、 交換していただくためにロワイヤル通りの「ベルナルド」ブティックヘ
http://www.bernardaud.jp/
リモージュ焼きの老舗「ベルナルド」は今年で創業150周年。
素敵な食器がいっぱい!でもゆっくり見ている時間もなく、すぐ隣の「クリストフル」ブティックへ行きました。

追加したいシャンパンクーラーとフラワーベースをお借りしました。
その場ですぐに対応していただきました。
そして次の朝ランジスへ。
仕入れして水揚げして11時から撮影スタートです。
お花をいけてセッティングしたらすぐ撮影。この繰り返しです。

テーブルクロス はガルニエの「ウジェニ キャンディ」 フランス皇帝ナポレオン3世の皇后のウジェニをイメージした クロスで、レースや蝶がデザインされ可愛らしさと気品が漂います。

バカラの黒のシャンパングラス「ジュ・ドゥ・ダム シャンパン」は迫力満点でした。
数世紀にわたって世界中の王族や政治権力者に愛用されてきた「アルクール」のフォルムを完全に「暗闇」で包んだ スタルクの作品です。
こんなグラスでさりげなく、おうちシャンパンを楽しみたいですねぇ・・・

この日は6テーブルを作りました。
パリの超一流ブランドの食器を好きなだけ使って作る テーブルコーディネート。
なんて贅沢な仕事なんでしょう!楽しいけど、かなり体力仕事です。

こちらのバカラの「ミルニュイ」も綺麗です。白バラと青いブドウの実を飾りました。
「ガルニエ・ティエボー」さんには本当にお世話になりました。
この日パリで4時過ぎに撮影が終わり、そのまま シャルルドゴール空港へ。パリ滞在2泊3日ドドッと疲れましたが、思い出深い撮影でした。
来月のパリ研修では「ガルニエ・ティエボー」ブティックで テーブルクロスの知識や上手な使い方のセミナーをして頂きます。
特別価格での購入もありますよー。

先週は、溜池山王の「ザ・キャピトルホテル 東急」で 本の出版パーティーの打ち合わせもしました。

会場は、ホテル29階の「ザ・キャピトルスィート」とても広いリビング、応接間、ダイニング、書斎などがある邸宅のような1室に「ようこそ」のおもてなしの心を込めた アレンジメントまたはテーブル作品を展示してお待ちします。
作品の展示は4月15日(火)の3時から6時30分まで、どなたでもお入りいただけますが、スィートルームなので予めご連絡ください。
お越しくださいましたお客様はティーとお菓子を お楽しみいただけます。

また当日の7時から、出版記念のカクテルパーティーを開催します。参加費 5,000円です。
ご家族、ご友人の参加も可能です。こちらも定員50名様でございますので、予めご予約下さいね。

春の歳時記レッスンと3月のお知らせ

1月のおもてなしは春の歳時記
スタイルはブッフェでした。
簡単でゴージャスなブッフェ用のお花の飾り方をレッスン。
初心者でもこんなに華やかにアレンジできます。

セッティングの位置や順番などをレクチャー。
ブッフェの時に、てきとうにお料理を並べている方が多いですが ちゃんと決まりがあるのです!

今月は、毎日チューリップの種類を変えてみました。
新種もいろいろ取り寄せました。
いろいろな種類がありますね。

お菓子担当の律子ちゃんの「マロンクリームと 栗の渋皮煮を添えた栗のババロア」など・・・ 本当に美味しいです。

さて、3月の単発レッスンのイメージテーマは
「フランドル 早春の海辺のディナー」
フランドルのジャビーシックな色合いでコーディネートします。
先月のベルギー旅行の時に、購入した小物もお披露目。

先月、ブリュッセル、ブルージュ、アントワープに行きました。
雑貨も、ガーデニングも、お料理の盛り付けも可愛い!

ブルージュではベルギーレースも購入しました。
修道院の部屋を再現したブルージュのレース博物館 「Musee du Costume et de la Dentelle」に行きました。
住所 Rue de la Violette 12, 1000 Bruxelles
奥の部屋で、地元のおばあ様が楽しそうにベルギーレース教室を 開催していました。

ブルージュは、運河がはりめぐされていて、家々も可愛い。 おとぎの国のような街でした。

アントワープでは、有名なワッフル屋さんへ行きました。
ベルギーワッフルには2種類あって、ここはブリュッセル ワッフル。
ふわふわで軽いので、生クリームやアイスクリーム、チョコレート ソースをかけて食べるそうです。
もう1種のリエージュ ワッフルは、しっかりした生地で歯ごたえが あり、パールシュガーという粒の大きなお砂糖が入っていています。
ぜひベルギーに行ったら、2種類のワッフルを食べ比べて下さいね。
ベルギー観光局http://www.belgium-travel.jp/

季節を表現する・おもてなしを学ぶシーズナルレッスン
3月12日(水)13日(木)14日(金)15日(土)
10時30分~13時です。ランチ付です。
貝殻を使ったキャンドルアレンジを作ってお持ち帰りください。
テーブルスタイルはディナー。
おしゃれなセッティング術を提案します。

初心者の方、お友達同士のご参加、大歓迎です。 お待ちしております。

2024 © Musée