福岡のテーブル作品展へ
福岡のヴィビューナム主宰 岩瀬満知子先生の最後のテーブル作品展とお聴きし、感染拡大の不安な中ですが、ギリギリ参加が叶いました。クリスマスをはじめ、気品あるテーブル作品はどれも見応えがありました。
岩瀬先生の「クリスマス 祈りのあとで」
アンティークの統一感が綺麗です。
温かなお人柄の岩瀬満知子先生。
2008年にパリのホテル ジョルジュ・サンクで、輪島塗りとフランスの食器を合わせての日本の歳時記のテーブルコーディネート展の際には、パリまでついてきて下さり、お手伝い下さった事は決して忘れられません。
会場のアクロス福岡のは広く、ソーシャルディスタンスがとれていました。
岩瀬先生の「森の奥の別荘にて」と野見山先生の「光と影のクリスマス」
そして、野見山先生の「18世紀 デカダンス漂うヴェネツィアのクリスマス」カサノバのイメージとは、長いお付き合いですが、初めて拝見する意外な一面が。。。
野見山美奈子先生共催の作品展とのことで、美奈子先生は細やかな気配りで、お仕事をこなされていらっしゃいました。
お2人のお互いを思いやる信頼関係も本当に素敵でした。
また、2018年にアクロス福岡でテーブルディプロマを取られた生徒様の作品がどれも素敵で感動しました。
待鳥奈美子さんの「パリに思いを寄せて家族と過ごすクリスマス」お花はフレッシュフラワー認定校 井上可奈子先生のご指導です。
アーティフィシャルフラワー認定校 森高恵理香先生の「晩秋・婚約をお祝するインフォーマルディナーのテーブル」
会場には、先月アーティフィシャルフラワーのディプロマを習得された生徒様もいらっしゃってました。
田中志麻さんの「美しい日本原風景 紅葉狩りの夕べ」と東京までパーティープロデュース講座を受けに来て下さいました南條紗都美さんの「和のアンティークを楽しむ晩秋の夜長」お花はフレッシュフラワー認定校 井上可奈子先生のご指導です。
作品展でテーブルを作るのは非日常の世界に誘ってくれる夢のような時間。とおっしゃっる河津友子さんの「シシィに捧げるクリスマス」
普段は、阿蘇 小国の代々続く名家で、林業や造り酒屋を日々守る「和の暮らし」の奥様です。
15年近いお付き合いですが、作品展にははいつもヨーロッパをテーマに気品が溢れ、その凄いギャップが楽しい!
実は、福岡作品展の前日に河津さんのところに遊びに伺わせていただきました。
こだわりの日本酒はどれも美味しく、日本酒に慣れていらっしゃらない方には甘口の「花雪」これからの季節は、熱燗でいただく「あきげしき」がおすすめです。
最近、テレビCMで良く見る酒粕パックも河津酒造さんの酒粕です。
河津酒造
https://kawazu-syuzou.com
熊本県 小国も5回目。
食べ物も美味しく大好きなところです。
さて、再び作品展のご紹介に戻りますが、私も小さなテーブルを出展させて頂きました。
珊瑚みずき、リボン、もみの木、ジュニパー、ひいらぎでランナーを作ってみました。
テーマは 星降る聖夜のシャンパーニュ
聖なる夜にキリストのご生誕を祝うシャンパーニュのテーブルデコレーションです。 2021年が不安から解き放たれた平穏な日々に戻りますように・・・・
他にも素敵な作品がいっぱい。
このような時期での開催にご苦労も多かった事と思いますが、検討、消毒などもしっかりされ、個性溢れた華やかなテーブルコーディネート作品を皆様が心から楽しんでいらっしゃる様子でした。
岩瀬先生の福岡のサロンには何度もお邪魔し、旅もご一緒し、楽しい思い出がいっぱいです。
これが最後と言わずに、いつかまた、岩瀬先生とご一緒できます事を願っております。