鬼頭郁子のダイアリー

【煌めきのアラビアンランチ】を開催しました

2月に中止になってしまった【煌めきのアラビアンランチ】をリベンジで開催しました。
イメージはアラビアンナイト。

二階堂多香子先生をお迎えして、作りやすくアレンジされた美味しいアラブ料理を教えていただきました。

タブーリサラダはたっぷりのパセリとトマトそしてクスクスの爽やかなサラダです。

ウェルカムドリンクはミントとレモン水を炭酸で割って!

パパガヌーシュは、焼きなすと焼きパプリカとねりごまで作った味わい深いソース

ひよこ豆のコロッケのようなファラフェル。添えられたのは
ねりごまとヨーグルトのタヒニソース。

メインはスパイスと野菜たっぷりのサルーナ。
デザートはドライフィグをルイボスティーでマリネ。レモン風味の水切りヨーグルトを添えて。
どれも異国情緒たっぷりでした。

簡単に真似できるアレンジとディーツやグラスサンドを使ったデコレーション、そしてアラビックな音楽の演出は、旅をしたみたいと好評でした。

実は前日まで、9月からの「ルイ14世宮廷茶会」の10 クラスが続いていました。

その時代、貴族の間ではステイタスだった南洋の珊瑚や貝殻を飾っての食卓文化をお楽しみいただきました。

密を避け4名様までのため、生徒さんとゆっくりお話しができて充実した時間でした。

ナッツのズコットも食べ納め。
マスク姿が好評だったルイ14世も箱にしまい片付けました。
今度、いつ箱から出てくるかわかりませんが、またルイの食卓芸術や歴史的講座を開催しようと思います♪

このような時期にも関わらず、お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。
ベランダからの浜離宮恩賜庭園も日に日に色づいて行きます。

また、クリスマスレッスンでお会いするのを楽しみにお待ちしております。

10 月29 日 名古屋東急ホテルにて「マリ-・アントワネットのお誕生日会」を開催

10 月29 日 名古屋東急ホテルにて「マリ-・アントワネットのお誕生日会」をテーマに【花装飾とテーブルレッスン】をさせていただきました。

2020年は、マリー・アントワネットとルイ16世との結婚250周年。そして、11月2日はマリー・アントワネットのお誕生日(生誕265年)です。 これをお祝いして、マリー・アントワネットをイメージした香り高いバラのアレンジを作り、マリ-・アントワネットの時代のフランスロココ様式の食卓や歴史をレクチャーしました。

講座と花レッスンの後は、プチトリアノンでの祝宴には優雅な音楽が供されたように、チェリスト 瀧上久美子さんとヴァイオリニスト 高橋由帆子さんによる演奏をお楽しみいただきました。

曲目はモーツァルトの「アヴェ ヴェルム コルプス」 「アイネクライネナハトムジークよりメヌエット」そして「ピアノソナタニ長調K.331」 最後は、ホフマイスター作曲の 「ヴァイオリンとチェロによる二重奏曲Op.6」 会場は華やかな音楽に包まれて優雅な時間となりました。

その後、王室の歴史を感じるヴェルサイユ「王の菜園」で育まれた、希少なリンゴとバラの花びらで香りづけしたニナス オリジナル マリー・アントワネット ティーとフランス菓子でエレガント&リュクスなマリー・アントワネットの世界をお楽しみいただきました。

また、ニナス様からはたくさんの可愛いポーチやトートバック、紅茶をプレゼントしていただき、皆さまにお喜びいただきました。

ニナスマリーアントワネット様、本当にありがとうございました。 そして、アシスタント講師をしてくださいました荒尾千恵子先生、植田あけみ先生。 ご参加の皆様、ありがとうございました。

友人のカフェの定休日を借りての花レッスン

先週は友人のカフェの定休日を借りての花レッスンでした。
花レッスン後はフォアグラをソテーしてイチジクや洋梨と合わせたサラダを作りました。

お料理は今まで、花レッスンが長引いた時などにまかないで、お出ししていたのですが、どれも簡単なので、皆さまが良くお家で作って下さっているようです。

このフォアグラサラダは、以前リモージュで何度も食べて気に入り、毎年、秋になると作ります。

ポイントは、塩・胡椒したフォアグラは表面をカリッと中は焼き過ぎ注意。
冷ましてカットしたフォアグラをレタスやイチジク、洋梨と一緒にフレンチドレッシングであえ出来上がりです。

お花は優しいピンクのバラとアンバーなリシアンサス。

キャラメル味のクグロフと一緒に「ニナス カトルフリュイ ルージュ」チェリー、ストロベリー、ラズベリー、レッドカラントの赤い4種類の果物の香りをプラスした紅茶をお出ししました。

パッケージも可愛い過ぎます。
お料理の先生ではないのでいつも簡単料理ですが。。。フォアグラは贅沢な材料なので、いざと言う時のイッピンになります。笑

当分の間、フランス旅行も行けないので、ちょっと旅気分も味わえると喜んでいただきました。

また、先日は雑誌の撮影もありました。

ちょっと撮影時間が長くなってしまい、窓の外はどっぷり日が暮れて来て、部屋の中が真っ暗になるまでかかりました。
でもその分、素敵になりました。

まだ、お花の作品はお見せ出来ませんが、来月発売の花の専門誌「ベストフラワーアレンジメント」の連載【日常使いのアンティーク】でご覧ください。

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