三重県にて、2日間のセミナーイベントが終わりました
三重県にて、2日間のセミナーイベントが終わりました。
初日は、トヨタホーム三重本社 のルーエサロンでの【ラグジュアリー サマーイブニングパーティーレッスン】
過ぎゆく夏の終わりの海辺をイメージしたコーディネートで、おしゃれなアペロをお楽しみ頂きました。
アペロとは、夕食前のひと時をアペリティフやアミューズで楽しむフランス人の食習慣です。
フィンガーフード全8品と老舗シャンパーニュメゾン テタンジェ ロゼをご用意しました。
シャンパーニュの後は、シャンパーニュを使ったカクテルをご用意。
アルコールの苦手な方にもお楽しみ頂けるノンアルコールカクテルもお楽しみいた、テーブルコーディネートをより楽しく体感して学べる夏のホームパティーレッスンをさせて頂きました。
2日目は、「レクサス桑名 さまのレクサスオーナーズイベントで、【フランス流 夏の午後を楽しむラグジュアリーティーパーティー】をさせて頂きました。
アビランド」のパルムを使ったフレンチモロカンなセッティングで、ニナスの「4レッドフルーツ」のアイスティと、スィーツをお楽しみ頂きました。
紅茶の後は、バタフライピーや、ミントをベースにしたノンアルコールカクテルをお楽しみ頂きました。
どちらも贅沢な広い空間での、細やかなホスピタリティのイベント、心より御礼申し上げます。
テーブルコーディネート からフィンガーフード のセッティングなど、盛り沢山な内容を、一生懸命お手伝い下さったruhe_home の皆様、本当にありがとうございました。
レクサスさんは、光溢れるアフタヌーンティータイムでしたが、トヨタホーム三重さまでは、アペロタイムの夕方でしたので、ルーエサロン主宰の永井梨恵子先生のアイディアで、アビランドのキャンドルスタンドをご用意頂き、煌めく灯のロマンティックな演出になりました。
その後は、せっかく三重県まで来たので、近鉄電車に乗って「斎宮」へ。
倭姫から続く謎多き「斎宮」史跡斎宮跡 を巡るブラタモリ的な夏旅をしました。
「斎宮歴史博物館」では、
良子内親王の都から斎宮としての伊勢の旅「斎王群行」の映像は見応えあり、平安の雅な世界を知ることが出来ました。
竹神社と、その後のかき氷。
三重県の旅の最後は熊野古道伊勢路。
ずっと以前「歳時記」や「室礼」は学んだのですが、なぜそうするのかの謎が多くて、どうしてもそれを知りたいと、8年前に神道学者の三橋 健先生の「古事記」の講座を受けました。
國學院大学神学科の教授でいらした三橋先生との伊勢神宮や伊勢路の旅では、神々の話が衝撃的過ぎて、それ以来、神社旅にはまってしまいました。
今回は、もう一度、行きたかった「瀧原宮」と「多喜神社」へ。
瀧原宮」は初代斎王の倭姫命が伊勢神宮内宮の前に天照大御神を祀った場所と言われています。
暑いので、朝8時に詣りました。
参道を進み、橋を渡りますと右側に御手洗場(みたらし)があり、まずは、清流で清めます。
「ねじれ杉」のあるゼロ磁場地点が、ネットではすごいパワースポットとの事。
清々しい気分でお参りをした後は、「多喜原神社」へ。
(わかりにくい所で、駐車場は無いです)
ここは、倭姫命が宮川の急流を渡れずに困っていたところを土地の神、真奈胡神が助け、その御礼に倭姫命が定め祀った神社と言われています。
小さな神社ですが、私はここがすごく好きで、また来れて良かったと思いました。
神社って人それぞれに、エネルギーを感じる所、また来たいと思える所が違うと思います。
「古事記」を知ると日本人の精神性や美意識を感じ、「なーるほど」って事が沢山あります。
それらをこれからも、歳時記のテーブル作りに活用したいと思っています。
今回は長くなりましたが、9月の「基礎から学ぶテーブルコーディネート」レッスンは、和と洋の組み合わせ、色や模様や格の合わせ方、そして、歳時記のテーブルです。
ご興味のある方は、こちらから。
朝、夕が少し涼しくなりましたが、皆様、夏の疲れが出ませんように、ご自愛くださいね。