鬼頭郁子のダイアリー

横浜山手西洋館世界のクリスマスデコレーション2022が終わりました

横浜山手西洋館世界のクリスマスデコレーション2022にて、【ベーリックホール】でのデコレーションが終わりました。

ダイニングテーブルのタイトルは、【ノエルの夜 はじまりはシャンパーニュ】
アビランド の「アンペリアル クラウン」と「リッツ アンペリアル」を組み合わせてのコーディネートしました。

シャンパーニュはポールダンジャンエフィス 。キャンドルはmeltcandle様です。

16日はクリスマス関連企画として、バロックダンスの第一人者 浜中康子先生をお招きして〈バレエの源泉 • 華麗なるフランス宮廷舞踏〜実演とミニ • ワークショップ〜〉を主催させて頂きました。

まずは浜中先生によるバロックダンス(ベルダンス)披露、その後、バロックダンス中心人物のルイ14世とその舞台はヴェルサイユ宮殿のお話、舞踏譜の説明。

そして、プリエとエルヴェ( プリエから膝を伸ばして踵を上げる事)だけで踊れるメヌエットを教えて頂きました。
体感を鍛えてないため、身体がグラグラしましたが、まるでフランスの宮廷にタイムスリップしたような楽しい体験が出来ました。

そして、25日の最終日は、トリオ・クルヴェットさんのクリスマスコンサート。

ピアノ、チェロ、ヴァイオリンの演奏がホールに響き、良いクリスマスを過ごさせていただきました。

撤収作業も皆様で助けあい、無事に片付け終わると、静かになった西洋館を出る時は、寂しさを感じました。

25日間、連日1,000人を越える来館者、入場待ちの行列もでき、毎日、管理して下さった館長様、ベーリックホールの皆様に感謝です。

そして、ご出展参加の一般社団法人「花・芸術文化協会」認定校の皆様、本当にお疲れ様でございました。

作品は、協会HPでアップさせて頂きます。

今年は、酒類販売免許も取得し、念願だった【クリスマスアレンジandシャンパーニュギフト】もしました。

と言っても、まだまだ試行錯誤中で親しい方のみのご注文でした。

コロナ禍でレッスンが出来ない時に、お花の認定校の皆様とはじめた「フラワーギフト カノン」
@canon_musee

紅茶やキャンドルとのコラボ、そして酒類販売免許取得など、本当に時間がかかってますが、それでも一歩づつ前に進んでます。

今年もお世話になりました。
皆さま、良き新年をお迎えください。
また来年もよろしくお願い申し上げます。

横浜山手西洋館にてクリスマスイベントが始まりました

11月30日に横浜山手西洋館ベーリックホールさんへの搬入が終わり、今月からクリスマスイベントが始まりました。

初日から、ゾロゾロと切れ間なく多くの方が来館されていました。

コロナ禍で久しぶりの作品展示の機会に、認定校の先生方が集まって下さり、懐かしい方、初めてご参加の方にもお会いできました。

12月 1日(木)~12月25日(日)
【ベーリック・ホール】
(横浜市指定歴史的建造物)

フランス各地を旅するように、クリスマスのデコレーションをお楽しみください。

装飾 鬼頭郁子
協力 一般社団法人 花・芸術文化協会
@hanatotable
後援 在日フランス大使館/アンステチュ・フランセ日本

9:30~17:00 金・土曜日は19時まで

磯部作喜子先生 の作品
永井梨恵子先生 の作品
潮田菜々子先生 の作品
野見山美奈子先生 の作品

作品は磯部作喜子先生、永井梨恵子先生。潮田菜々子先生、野見山美奈子先生。

少しづつ、作品紹介をさせて頂きますが、8つの西洋館のクリスマスデコレーション。
どこも見応えがあります。
ぜひ横浜までお運びくださいませ。

島田ちかこ先生 のリポスト
山崎千穂先生 のリポスト

リポスト写真は、島田ちかこ先生、山崎千穂先生。

ベーリックホールの搬入後は、夜景の美しい横浜ベイホテル東急の「スーツァンレストラン陳」で食事会。

初めてお会い出来た方も、最初は緊張気味でいらっしゃいましたが、楽しそうに打ち解けて下さり、この和やかさは、まさにうちの協会らしさだなぁと実感しました。


作品のアップは来週に続きます。

もうすぐクリスマス。イルミネーションが綺麗です。素敵なクリスマスをお迎えください。

リモージュ磁器アビランドHAVILANDとフランス紅茶 ニナス・マリーアントワネット様とイベントを開催

ペニンシュラ東京にて、【Versillers Royality meets Japan Craftsmanship】をテーマに、 私どもリモージュ磁器アビランドHAVILANDとフランス紅茶 ニナス・マリーアントワネット様とイベントを開催させて頂きました。

ニナス・マリーアントワネットは、1672年創業のエッセンシャルオイルの会社「ラ・ディスティルリー・フレール」を前身とし、マリー・アントワネットに香水の原料を提供していたと言う、王妃と縁のあるブランドです。

マリーアントワネットが漆器をコレクションしていた事から、 1661年創業、京都老舗漆器「象彦」10代 西村彦兵衛様が、ベルサイユ宮殿所蔵級、いえそれ以上の漆器をお持ち下さいました。普通なら美術館で拝見するような、雲錦八角喰籠や道具入れ、紅葉の棗は、一瞬にして心を奪われました。また、マリーアントワネットのコレクションにもある鶏の香合は、首を傾げた顔がなんとも愛らしく。。。

なぜ、これ程までに、ベルサイユの王侯貴族に漆器が好まれたのか。などをお話頂きました。

この日のために、ご用意頂いたペニンシュラ東京のお菓子も、抹茶を練り込んだり、どら焼きもあり、日仏融合のスペシャルヴァージョンでした。

紅茶はベルサイユ「王の菜園」のバラとリンゴのアロマが入った「ニナス・マリーアントワネット オリジナルティー」です。

アビランドのロココ調の「ルーブシェンヌ」と合わせて、ニナスと御前による抹茶「GOZEN」もお楽しみ頂きました。
お点前は武内めぐみ様。

また、サプライズでニナス所蔵のマリー・アントワネットの時計コレクションの一つが披露されました。
クラフトマンシップ、そして芸術品を愛したマリー・アントワネット縁の逸品は、永遠の輝きを放ちます。

最後に光栄な事に、芸術と文化を通じて職人精神と女性たちの活躍の推進に力を注ぐ活動に「ファム・デュ・モンド  アワード」を頂きました。

http://www.femmes-monde.com/ja/

私が理事長をつとめる一般社団法人「花・芸術文化協会」花や食卓を通じて、その文化を次の世代に伝えたり、自分達の出来る力で社会貢献などの活動もしています。

その精神が認められたようで、嬉しいです。

花・芸術文化協会
https://atfweb.org

ニナス様、象彦様、また、お越し下さいました皆さま、本当にありがとうございました。

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