鬼頭郁子のダイアリー
フランス流アフタヌーンティーレッスンが終わりました。
パリのホテル The Ritz Paris リッツをオマージュしての【フランス流アフタヌーンティーレッスン】が終わりました。

食器は『リッツ・アンペリアル ブロンズ』1898年創業からリッツのために製作しているアビランドHAVILANDの食器の中でも、最高級の金彩がふんだんに使われたシリーズです。

メインのお菓子はリッツ・パリ内にある世界一のパティシエに輝いたフランソワ・ペレ氏のパティスリー「ル・コントワール」のマドレーヌ。

マドレーヌは、ホテルのサロン・プルーストのアフタヌーンティーでも最初に登場します。
紅茶もリッツのために作られたお茶を3種類、シャンパーニュも、リッツで提供されている『バロン・ロスチャイルド』です。
パリにいる気分を味わって頂きたくてこだわりました!
今回のフランス旅もリッツに宿泊。大好きなホテルです。

今回はこのピンクのお部屋でした。
そして、リッツの朝ごはん。
今回は、リッツのアフタヌーンティーは行けなかったのですが、こんなに素敵です。


イギリス流のアフタヌーンティーも素敵ですが、フランス流アフタヌーンティーもエレガントで素敵です。
今年は色々なテーマでフランス流アフタヌーンティーレッスンを開催させて頂く予定です。
また、今月のクラブドフルールは、チキンワイヤーを使って花瓶にいける、ロンドンのおしゃれ最先端の花屋「レベル・レベル」マレード・カーティンさんの動画レッスンでした。

日本では、花材は動画とは同じにはなりませんが、香りの良いラッパスイセンや春の花で、部屋いっぱい良い香りでした。

パリ1人旅の続きです
パリ1人旅の続きです。 ノートルダム大聖堂のあとは、歩いてマレ地区のフランス国立古文書館(スービーズ館)へ ロココ様式を代表する優美で豪奢な館です。

16世紀にスービーズ侯爵が買い取り改装。
18世紀には多くの文化人が集まり、サロンや演奏会が開かれましたが、フランス革命時に政府に没収され、現在は国立公文書館(Archives nationales)になっています。

現在、スービース館では、フランスの歴史に関するありとあらゆる国家文書を収集、収蔵していますが、スービーズ公爵夫人のサロンなどは、公開されています。
次の朝、生徒の皆様、18名と合流して「アールドヴィーヴルを体験するフランス研修旅行」が始まりますので、皆様と合流するホテルへのルートを確認していたら、通り道に噂のスターバックス オペラ店があり、ちょうど朝7時のオープンで1番乗りしました。

これがスタバなんて嘘みたいです。 やっぱりパリは楽しすぎますね。 この続きは、このホームページのトップページの、『2025 アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行』
https://musee.co.jp/report2025paris01/
こちらをご覧ください。 ヴェルサイユ宮殿内のホテル 『ルグランコントロール』に宿泊、夜のヴェルサイユ宮殿「鏡の間」や「マリーアントワネットの私室」朝の「グラン・トリアノン」の独占プライベートツアー、アラン・デュカス監修の宮殿料理など、優雅な旅をアップしていきます。

ヴェルサイユ宮殿鏡の間

マリー・アントワネットの私室


アラン・デュカス監修宮廷料理

ヴェルサイユ宮殿内ホテル「ルグランコントロール」朝食



ガルニエ宮にてパリ・オペラ座 バレエ団の「オネーギン」鑑賞 などなど盛り沢山です。
5ヶ月ぶりのパリ。一足お先に1人で来ました。
5ヶ月ぶりのパリ。
急な仕事があり、フランス研修旅行の皆様より一足お先に1人で来ました。
着いた日は、買い物もあり久しぶりにギャラリー・ラファイエットへ。
ガラス張りの通路「グラスウォーク」が出来たのですね。高所恐怖症には絶対ムリです。
屋上テラスもガラス張りのフェンスで足がすくみました。

翌日、用事が終わり3日間も一人なので、のんびりとマレ地区をぶらぶら。
リニューアル後のカルナヴァレ・パリ歴史博物館(Musée Histoire de Paris CARNAVALET)へ。

フランス革命前の古いパリの生活がわかる絵や模型。幽閉中のルイ16世国王一家の生活を物語る遺品、からのガラッと19世紀後半以降のコレクションなど、パリの歴史が詰まった美術館です。
次は百貨店サマテリーヌの創業者の邸宅だったコニャック・ジェイ美術館(ドノン館)へ
Musée Cognacq-Jay(Hotel Donon)

そして、ヴォージュ広場近くのパリの大御所フローリスト ジュルジュ・フランソワ氏のマレ店「ヴィオレッタ」さんへ。ホテルのお部屋に飾る花を買ったら、tomokoさんが可愛いバラをおまけしてくれました。

近くのダマンフレール本店では、量り売りで紅茶を多量買いしました。

翌日は、災害から約5年。昨年の12月から再び一般公開が始まったノートルダム大聖堂へ。

長蛇の列かと思い予約はしたのですが、容易く入れました。
Notre Dame Cathedral

以前より、ずっと内部が明るくなっていて、主祭壇の奥のニコラス・クストーNicolas Coustouのピエタ像が明るく照らされ、破損を逃れた青のステンドグラスも美しい輝きを放っていました。
消防隊により無事に持ち出された聖遺物「いばらの冠」が納められた器には、沢山の蝋燭が灯されています。

帰り際振り返ると、後ろ姿はまだ火災の悲惨さを伝えていました。美しく完成した大聖堂が待たれます。
パリ1人旅はまだ続きます。