鬼頭郁子のダイアリー
アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行2024 の続き アジャクシオ
アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行2024 の続きです。
アジャクシオでは、ナポレオンの家を見学。 ナポレオン一族と繋がりを持つ コルシカ名門貴族ド・ロッカセラ氏にご案内いただきました。
ナポレオン生誕の部屋や、子供時代のボナパルト家の様子、洗礼証書、母レティツィアの愛した寄木張りの大回廊、総裁政府時代の家具類など、見どころが溢れ、まさに「ナポレオン聖地」でした。
その後、パラタ岬へ。 地中海の青さが眩しいほどでした。
マルシェやアンティークマーケットなども散策し、コルシカ料理も楽しみました。
地中海の晴れた空も風も心地よく、コルシカ島の山羊のチーズのパイ包と名産の栗を使った「栗のビール」が美味しくて、最高に幸せな日曜日でした。 夜はホテルから歩いて、海岸近くのお店で風に吹かれてディナー。素敵な思い出になりました。
【アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行2024】はここでおしまい。
翌日は、日本に帰る方と別れて、オプション組は、朝早くバスティアへ、鉄道マニアに人気の景勝コルシカ鉄道で移動しました。
18世紀ジェノバ共和国時代の首都で、ジェノバ風建造物の立ち並ぶ旧市街は風情がたっぷり。ここからは、フェリーでイタリアへ向かいます。
旅はまだ続きます。
アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行2024 の続き
リッツでのランチの後は、特別にスイートルーム「Suite Coco Chanel⠀ココシャネル・スイート」を見せて頂きました。
34年間、ホテル リッツ パリで暮らしていたシャネルが、当時使っていたスタンドやシノワズリーなついたて、調度品などが残る素晴らしいお部屋です。
シャネルが「リッツは私の家(メゾン)」と言ったように、まさにシャネルらしいベージュ、オフホワイト、黒のエレガントで落ち着いたラグジュアリーなインテリアです。
昨今は、1泊800万円だそうです。でも撮影やシャネルラバーの予約でいつも埋まっていて、なかなかこうして見る事は出来ないそうです。
シャネル好きな人にはたまらない空間です。
ご案内頂きありがとうございました。
4日目は、ルブリストル パリをチェックアウトして、コルシカ島へ。
どっかの選手団みたいですが、ルブリストルさんよりノベルティの帽子とセンス、そしてポーチも頂きました。
写真は、毎日24人を乗せてシャンパーニュやマルメゾンを巡った大型バス。
楽しい旅の舞台は、地中海の美しいコルシカ島 アジャクシオへ。
地中海に浮かぶ最後の楽園と称されるほど風光明媚で、ワインやシャルキュトリーなど名物が多いフランス人の憧れの地です。
今回、ナポレオンと縁のあるコルシカの名門貴族 Henriさんに、ナポレオンゆかりのアジャクシオをご案内頂きました。
まずは、1日目のウェルカムパーティーで、コルシカ料理を楽しみました。
旅はまだまだ続きます。
アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行2024 の続き
アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行2024
の続きです。
パリでは、ホテル ルブリストルにチェックイン。
ウェルカムシャンパーニュ会、そして幸せな朝ごはんを頂きました。
午前中は、一般公開はされていないヴァンドーム広場のchaumet ショーメ美術館に、特別見学させて頂きました。
ナポレオンの戴冠式の剣と皇后ジョゼフィーヌのティアラを制作した事でも有名なショーメはヴァンドーム広場に拠を構えた最初のジュエラーです。
ブルーの部屋は『真珠の間』
集中力がいる真珠の選定をこの部屋で行っていたそうです。
ネオ・クラシック様式の美しい部屋は、1849年10月17日、フレデリック・ショパンが亡くなった部屋でもあります。
ピアノはショパンの物ではありませんが、ショパン愛用の物と同じピアノだそうです。
ご案内下さったのはベルトランさん。
その後、ショーメ本店へ。
ベル・エポック期、上流社会のシンボルとして流行したティアラですが、その独創的な美しさでショーメは比類なきジュエラーとなりました。
そのショーメのティアラを付けさせていただき、皆様、貴重な経験でした。
その後は、すぐお向かいのホテル リッツへ。
今年は24名の大所帯。どうしてもリッツでランチしたくて、2グループに分かれてとなり、ワガママを聞いて頂きました。
昨年に引き続きでしたので、リッツ総料理長 (Chef exécutif jerome legras)ジェローム・レグラス様もご挨拶に来て下さり、楽しく素敵な時間となりました。
タイのセビーチェの「虎の乳のソース」は本当の虎のソースではありませんが(笑)ターメリックやスパイスが効いた初めての味。鴨もシナモンやジンジャーが効いていて美味しかったです。
ランチの後は、リッツツアー。
素敵なところにご案内頂きましたよ。もう、大興奮でした。
続きはまた。