鬼頭郁子のダイアリー
アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行2024
回を重ねるごとに増え続け、今回は24名様での大ツアーでした。
初日は、シャルル・ドゴールの空港ホテルに夕方着でした。そして、翌日朝早く大型バスでランスへ。
まずは、フジタ礼拝堂から。日本人画家の藤田嗣治 がG.H.マム社の敷地内に建てたロマネスク様式の礼拝堂です。
80歳過ぎた藤田は、毎日12時間描き続けたそうです。平和への祈りが聞こえて来そうな礼拝堂でした。
そして、昨年も訪れたランチ大聖堂。そして、昨年、時間外で行けなかったランチ名物「ローズビスケット」のお店に行きました。
今年は、今尚オーナー兼経営者である希少なシャンパーニュ・メゾン 「シャンパーニュ テタンジェ」さんへ。
地下18メートルのワインカーヴは、2015年ユネスコ世界遺産となりました。
ガロ・ロマン時代の真っ白なクレイエル(白亜採石場跡)です。
もともとは修道院で、僧侶が、この階段を使ってワインを食堂に持って行ったのでは無いかと。
ご案内下さったのはジャンピエールさん。
戦争中は兵士やランスの住民達の避難所でもありました。
今なお何百万本のシャンパーニュが熟成の時を静かに待っています。
VIPルームで「テタンジェ ブリュット レゼルヴ 」を試飲させて頂きました。
シャンパーニュの貴婦人です。
その後、テタンジェ ファミリーが所有する邸宅を、現在の女性当主 ヴィタリーさんが迎賓館として改装した邸宅でのシャンパーニュランチでした。こちらは一般公開されておらず、テタンジェ が特別なゲストをおもてなしするための邸宅との事、インテリアも装飾も何もかも素敵で、現代の「本物のアールドヴィーヴルの真髄」を垣間見れた感じで感激しました。
お料理に合わせてのペアリングは、アミューズに合わせて「テタンジェ プレリュード グランクリュ マグナム」
オードブルの手長海老のゆず風味には「コントドシャンパーニュブランドブラン2013」
お魚には「テタンジェブリュットミレジメ2016」
濃厚なフロマージュには「テタンジェ フォリ ド ラ マルケットリー」
そしてデザートには「テタンジェ ノクターン」
ロゼのお土産も頂きました。素晴らしいおもてなしに感動でした。
翌日は、パリを超えてマルメゾン。
旅は続きます。
「クラブ・ド・フルール」第1期生ディプロマ授与のランチ会をしました
9月になり、秋の気配を感じます。
「クラブ・ド・フルール」第1期生ディプロマ授与のランチ会を、表参道のイタリアン レストランのエトゥルスキさんで致しました。
早めに準備に入らせていただき、テーブルアレンジを作りました。
秋らしい花材で、最近のパリスタイルの多焦点アレンジです。
雑誌『ベストフラワーアレンジメント』が運営する、日本にいながら、動画配信にて著名フローリストレッスンが受けられるクラブ・ド
・フルールレッスンですが、1年間で10レッスン終わり、出版社社長様にお越し頂き、デァプロマを頂戴しました。
10人のパリのフローリストのサイン入りディプロマです。
どのフローリストもレッスンだけでなく、デモンストレーションも力作揃い、アレンジの考え方や、パリの最新のテクニックが習える充実の内容でした。
第2期はスタートしたばかり。次回の六本木ヒルズクラブでのレッスンは9月28日(土)。
まだご参加大丈夫です。詳しくは、お問い合わせください。
さて、8月の【基礎から学ぶテーブルコーディネート】は、フォーマルセッティングとプロトコールでした。
お食事会には、その主旨(開催目的、主催者)を理解して、その場に相応しい服装、言葉選び、立ち振る舞いが大切ですね。
プロトコール(外交儀礼)の語源は、ギリシャ語のprotokollon」(プロトコロン)で、にかわや接着剤のこと。
人と人を円滑に結びつけるマナーを知りましょう。
9月は【歳時記について】
日本の美しい歳時記のお話しと和モダンなテーブルを作ります。
好きなカリキュラムだけの単発受講もお待ちしてます。
来週からは、いよいよ【アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行】
年々、参加者様が増え続け、今年は24人で、元気に行って来ます!
アンダーズ東京にて会場装花をしました
アンダーズ東京にて、新しいスキンケアブランド「TEUDU -テウズ」-Beauty Experience の会場装花をさせて頂きました。
ブランドイメージに合わせて、和の花も取り入れて、和モダンに仕上げました。
汐留教室の花生徒様もお手伝い下さり、仕事の後は皆さんとイベントに参加させて頂きました。
世界初、再生医療美容の先駆けとなるiPS細胞上清液を高配合したスペシャルクリームも発売されますよ!
お土産にスペシャルキット-TEUDU The 7 days-を頂きました。
また、8月上旬ですが、「納涼 旧暦七夕シャンパーニュ会」をしました。
浜離宮と東京湾の景色をご覧頂きながらの一献。
七夕シャンパーニュ会 なので、笹を飾りました。
涼しげに矢羽ススキも。。。
鯵のタタキや、ほうば味噌漬けなどのおつまみと、締めはカボスとじゅんさいのお素麺。
締めはいつものように、溝呂木さんのテーブル茶道のお抹茶で一服。
和菓子も涼やかでした。
シャンパーニュ会の最終日「ゆかたで銀座」に誘われて、片付けもせずに、そのままちょっと銀座へ。
毎年開催で、18回目だそうです。おしゃれな浴衣の着こなしの方がいっぱいでした。
もう、8月も終わりますね。
皆様の夏はいかがでしたか?
残りわずかな夏ですが、夏バテしないように、お気をつけてお過ごし下さい。