鬼頭郁子のダイアリー
マイセンを使ってのテーブルコーディネート
ドイツ観光局さまから、ドイツ磁器ブランド マイセンを使ってのテーブルコーディネートのお仕事がありました。
テーマは白鳥のノイシュヴァンシュタイン城とバイエルンの森。
使用した食器は、オリジナルは、世界3大ディナーセットの一つと言われる「スワンサーヴィスセット」です。
ザクセンの財務大臣だったブリュール伯爵の注文で制作された、スワンが立体的に表現された白磁のお皿です
グラスは、テレジアンタールのレーマーグラス。
突起した丸い粒々は、カトラリーを使う前は手で食べていたため、グラスが滑って落ちないように、滑り止めとなっていたそうです。
会場だった白金台の八芳園のお庭も紅葉が綺麗でした。
そして、春に名古屋にてフラワーギフト講座をご受講された生徒さまの、初の商品作りがありました。
コラボは個性的なハンドメイドのオリジナルキャンドル。
今回は商品に合わせて、ドライフラワー でギフトセットを作りました。
ラッピングや商品スタイリング撮影など完了して、1月から雑誌の通販サイトで販売開始です。
コロナ禍でレッスンが出来ない時に、新事業として立ち上げた「フラワーギフト カノン」
https://flower-gift.musee.co.jp
デザイナーさんが育って来て、嬉しいです。
アーティフィシャルフラワーディプロマ講座(全6回)カノンギフト講座(全2回)も行なっています。
詳しくはお問合せください。
【東京】フラワーギフト販売集中講座
10月レッスン「食卓芸術と食卓の歴史」が終わりました
10月レッスンの「食卓芸術と食卓の歴史」が終わりました。
今月はランチの盛り付けも宮廷風にしてみました。
サーモンの前菜。
鴨には勝沼で頂いた「カイジ」でコテコテに盛り付けました。
今、私たちがフレンチレストランで頂く、前菜から一品づつ厨房で盛り付けられてくるスタイルはロシア式で、フランスでは、お料理は豪華に盛り付けられて、個々に取り分けるスタイルでした。
歴史を知ると色々な成り立ちが見えてきます。
そして、フランス研修旅行の貴族のお城で学んだテーブルマナーをお話しさせて頂きました。
それは、想像と全く異なっています。
「お食事をする時に一番大切なこと」とは、マナーの本質であり、日常生活にいかせる奥深い内容でした。
毎回、素晴らしい経験で楽しかったフランス研修旅行
ですが、ついに4年ぶりに来年の6月末か7月初旬に開催します。
これから計画を進めてまいります。ご縁があり、また「魅力溢れたエクスペリエンス」が盛り沢山になりそうです。ただ今、打ち合わせ中。
またお知らせいたしますね。
「金沢シャンパーニュ会」を開催しました
シャンパーニュの伯爵TAITTINGER×リモージュ磁器HAVILAND
「金沢シャンパーニュ会」を開催しました。
築200年を越す江戸末期の武家屋敷の建物での加賀料理とシャンパーニュのマリアージュでした。
お庭を眺めながらのコント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2007。
そして、こちらのグラスは、
ルイ14世の命を受けてシャンパーニュグラスを作った職人に由来するフランス最古のクリスタルメーカー
「クリスタル・ド・シャンパーニュ」(アビランド社)です。
我ながら素敵なコラボレーション!笑
続いてM.シャプティエ クローズ・エルミタージュとM.シャプティエ タヴェル ロゼ。
その後、お庭散策。
金沢市内に現存する最古の茶室を含め、兼六園より歴史の長い、加賀藩ゆかりの庭園「玉泉園」を見学しました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。