鬼頭郁子のダイアリー
フェルメール絵画の世界観をイメージした花と17世紀のオランダ料理
名古屋のガーデンカフェ ラクレマさんで、安全対策に留意して、フェルメール絵画の世界観をイメージした花と17世紀のオランダ料理をお楽しみいただきました。
お料理は、林綾野先生のレシピも参考に、マスタードスープや挽肉のローストレモンソースなどを作りました。
出来栄えが心配でしたが、レモンの皮をいっぱい剃って入れる挽肉のローストが好評でした。
雑誌「美プレミアム」のオランダ取材旅行での、アムステルダム美術館での「牛乳を注ぐ女」が小さくてびっくりした話、デルフト磁器工房の話などを語りながらも、お料理の段取りなどで、常に小走りで全然、写真も撮れず。。。
お料理を仕込んで、お花のレッスンして、お皿に盛り付けて、そして運んでは、めちゃくちゃ大変。
飲食店さんって凄いなぁって思いました。
アシスタントは長谷川美紀先生。ラクレマの二村さんとお嬢様、そしてご参加の真由美ちゃんにもお手伝いをしていただき、とりあえず汗だくで終わりました。
皆さま、ありがとうございました。
ラクレマさんは、黒を基調にしたナチュラルモダンなおしゃれなカフェです。食器は全てイッタラでした。
色々なイベントやレッスンも開催されています。
La clema
愛知県名古屋市港区春田野2-2208
このフェルメールの花とテーブルのレッスンはまた、秋に東京でも開催させて頂きます。
また、シャンパーニュの名門ブランド テタンジェ 様と当協会認定校の先生方とのアーティフィシャルフラワーのギフトセットを6月30日まで、ラグジュアリー雑誌パヴォーネ様の「セレクション」で販売していただきました。
バラやカトレアのブーケやアレンジメントなど、家族経営を貫くシャンパーニュ メゾン・テタンジェの「ブリュット・レゼルヴ」をセットにしたギフトでした。
パヴォーネ様、テタンジェ 様
ありがとうございました。
9月よりアーティフィシャルフラワーギフト講座を開講します。ギフト講座を終了された方には、数々の人気ブランド様とのコラボギフト商品もお作り頂き、販売可能です。
テタンジェ 様の次は、シンガポールの人気紅茶ブランドTWG Tea様にご協力いただき、紅茶とアーティフィシャルフラワーのセットを販売させて頂いております。
(写真は梅本先生のギフトセットです)
ギフト講座ではオンラインでも受講可能です。また、アップさせていただきます。
蒸し暑くなって来ました。コロナ、熱中症にも気をつけながら、ご自愛くださいね。
軽井沢にて初夏のバスケットアレンジレッスン
少し前になりますが、軽井沢カフェ&リゾートディレタントさんにて蔓延防止に注意し、初夏のフラワーバスケットレッスンをさせていただきました。
ワンちゃん同伴可能でしたので、可愛いワンちゃんもご一緒に、皆様に楽しんで頂けました。
普段のお出かけやインテリアにも可愛いアーティフィシャルフラワーバスケットと可愛いラッピングのピクニックランチをお楽しみいただきました。
ミニバーガー、フルーツサンド、極上マドレーヌなど、美香さん、カフェディレタントさんの愛がこもった盛りだくさんのランチ。ミニステンレスボトルで紅茶もついていました。
緑が美しい軽井沢の中、リゾート気分が味わえるカフェのグランピンクコーナーで、思い思いにリラックスした時間を味わって頂きました。
病気や障害のある保護犬を何匹も引き取り、大切に育ていらっしゃる美香さん。手作りで添加物のない、ワンちゃん専用ランチも可愛いかったです。
7月からワンちゃん専用お野菜クッキー缶も発売されるそうです。
ワンコと暮らしていたのは、ひと昔前だったので(しかも大型犬ばかり)
オシャレで、お行儀の良い令和のワンちゃんたちにびっくりしました。
カフェ&リゾート ディレタント
長野県北佐久郡軽井沢町追分725-13
TEL.0267-41-0406
お写真はカメラマンの杉本 奈々重様からいただきました。ありがとうございました。
ニナスマリーアントワネット新作紅茶お披露目会でテーブルコーディネート
ニナスマリーアントワネットさんのナポレオン没後200周年記念アフタヌーンティー、日本初披露新作紅茶のお披露目会にアビランドを使ってテーブルコーディネートをさせて頂きました。
「王者の一杯」と題されたアフタヌーンティー。 新作紅茶「ヴァンドーム ティー」です。
ペニンシュラ東京のケーキやスコーンと一緒に、紅茶は「ビクトリーフレンチキャラメル」など。

ナポレオンの遺産を讃える、香り高くラグジュアリーな紅茶で贅沢な時間でした。
食器はローマ、ギリシャに影響を受けた新古典主義の装飾を施した「インペリアル クラウン」を使いました。こちらはナポレオン1世を大叔父に持つロラン ボナパルトの邸宅の装飾を模した、金彩の格調高いデザインです。
新古典主義といえば、新古典主義を代表する画家のダヴィットの「ナポレオン皇帝の戴冠式」やナポレオンが馬に乗ってアルプス峠を越える絵は、誰もがご覧になっている程有名です。
ナポレオン様式(エンパイアスタイル)は、第2次新古典主義ともいい、ナポレオンが皇帝として君臨してからの重厚な様式で、蜜蜂、鷹、月桂樹、エジプト遠征から持ち帰ったエジプト柄やスフィンクスのモチーフ、ライオンのクツワなどがあります。
今日のテーブルコーディネートは、ナポレオンが皇帝になる前のナポレオンがジョセフィーヌを愛し、叱咤されながらも皇帝への階段を駆け上がる頃の2人の愛が溢れるアフタヌーンティタイムを表現しました。
また、今回のテーマに合わせてナポレオン1世とジョセフィーヌの過ごしたマルメゾン城の話などさせて頂きました。
※写真は、2019年に行ったマルメゾン城の写真です。
ナポレオン家に縁のあるコルシカ島の名門貴族のアンリさんに案内頂きました。
そして今回は、コラボレーションという事で、アビランドについても説明させて頂ける機会を頂きました。
1848年創業、1900年作成されたナポレオン3世皇妃ユジェニーのために作られたシリーズは、今でも人気で販売しています。
また、紅茶のテーマであるヴァンドームには、シャネルをはじめ多くの著名人に愛されたヴァンドームホテル リッツがあり、その1898年創業から、havilandはリッツのために何種類ものシリーズを納品してきました。
長い歴史を持つブランドには、職人の高い技術と伝統を受け継ぐ真摯な魂が込められています。また、ノブレス オブリージュの精神で、社会貢献や文化遺産の保護などをされていらっしゃり、ニナスマリーアントワネットさんも、長い歴史の中で、尊いブランドスピリッツとベルサイユにある王の菜園のスポンサー企業をされています。
今回のアフタヌーンティーイベントを通して、ますますファンになりました。

ニナスマリーアントワネット様、
#ninasmarieantoinette
良い機会をいただきありがとうございました。
「ヴァンドーム ティー」の発売が楽しみです。