鬼頭郁子のダイアリー
伊勢丹新宿本店5階で「リチャード ジノリ」のテーブルコーディネートをしています
伊勢丹新宿本店5階のダイニングデコールにて、3月25日から4月7日まで、「リチャード ジノリ」さんのテーブルコーディネートをしています。
今回の伊勢丹さんのテーマは「ジャパン」。リチャード ジノリさんの
オリエンタルな絵柄と、その絵柄が元になって、新しく伊勢型でデザインされた新作との組み合わせで「和」モダンなテーブルでお願いします。とのご依頼でした。
3月の初旬のご依頼で、 次の週には、山のようにリチャード ジノリさんが届きました。
すぐに、テーブルのタイトルを決めて、イメージを作ります。
今回のタイトルは「 紫陽花の咲く庭を眺めて・・・母と娘のランチテーブル」にしました。
子供が小学生になった頃から、自分が子供の頃に食していた母の手料理を
思い返しながら、キッチンに立つことが多くなってきました。
今日は、母と一緒に、作り方を確認しながらのランチ作り。
テーブルセッティングは、長い間愛用している「グランデューカ」
そして、同じ絵柄を再構築したという「フィオーリディセータ」のミックス使い。
使い慣れた食器と、子供の頃から親しんだ味。
新しい食器も加わって、紫陽花が彩づく庭を眺めながら、
懐かしさと、新鮮さがミックスされた居心地の良い食卓。鬼頭郁子 Ikuko KITO
テーブルの写真はご覧いただいてのお楽しみなので、紫陽花の写真だけですが。。。。。。
そして、ラッキーな事に、伊勢丹さんからのご要望で、 コーディネートに漆器も使って下さいとの事!
「私。。。。オリジナル漆器作っているんです」と申し上げたら
「 では、ぜひ 」とおっしゃっっていただき、「Isabella. konnsutannchinn」オリジナル漆器が、今日から期間限定で、あの夢の伊勢丹新宿店さんで販売されます。
5階のエスカレーター上って直ぐのところです。
折敷は黒とシルバーの物と、溜(こげ茶)とオフホワイトのリバーシブルの2種類で、シルバーのお重は、蓋も重箱もそれぞれ単品で購入でき、フレキシブルに使えます。
まさか、こんなに早く、自分のオリジナル商品が、販売できるなんて。。。。。
嬉しくって、嬉しくって!
搬入は、凄まじく混雑して、コーディネートは真夜中に終わりました。
深夜の新宿でタクシーをひろいながら、
「夢はいっぱい持つものだなぁ。。。。そうすれば、夢は幾つかは叶うものだー。」と思いました。
心地よい疲れでした。
ぜひ、伊勢丹新宿店さんにお越しくださいませ。
「美プレミアム」の紅茶特集の撮影がありました
銀座イザベラ・コンスタンティンショップにて、「美プレミアム」の紅茶特集の撮影がありました。
アビランドのバラの柄が、可愛い「ロサ センテフォリア」というティーセットと、テーブルクロスはガルニエの縁取りがピンクのクロスを使いました。
今回の撮影は、協会のテーブルコーディネート認定教室の竹田理絵先生の「美味しい紅茶の淹れ方」の撮影。
私は裏方でーす。
3月末 発売の「美 プレミアム」はイギリスの紅茶と、パリの「サロン ド テ」 の特集号だそうです。楽しみです。
ところで、うちの協会では、テーブルのお教室やお稽古サロンを開きたいという方のために、食器の貸し出しがついたレッスンがあります。
食器、クロス、グラスなどのエレメントと、レジメ、レシピ、そしてレッスン方法までセットで、皆様即、同じように体験レッスンを開講することが出来るんです。
(もちろん、テーブルのディプロマをとった方のみです)
私の経験上、テーブルのお教室は食器の購入が大変です。
同じ食器ばかりでレッスンしたら生徒さんが飽きてしまいますし、毎回、フルセットで購入したら、(しかも、生徒さんが少なかったら)負担が大きいです。
だから、せめて体験レッスンに使う食器は、協会でお貸しだしできたら安心して教室が開講できると思います。
先日は、食器の貸し出し用のテーブルコーディネートを説明するフォローアップ研修会でした。
東京の方はもちろん、姫路、神戸、京都、奈良、新潟からも出席いただき、とても賑やかでした。
レッスンあとは、麻布の「カーサ、ヴィニタリア」でディナー。
そして、昼間は2日ともまかないランチで、みんなでお食事をしました。
午前と午後のレッスンの合間に、簡単なムール貝のパスタとサラダなどをチャチャっと作っただけなのに、なぜか盛り上がり絶好。
サロン主宰者を目指す皆様、お疲れ様でした。
テーブルの写真はアップできないのですが、笑っぱなしでお腹が痛くなったぐらい楽しかったです。
ハードな体育会系の合宿のような2日間でした。
「ベストフラワーアレンジメント」春号が、発売になりました
桜アレンジメントも今年で5年、毎年、桜の時期に撮影して2月の発売なのですが、昨年の撮影時、「ひな祭り」と「お花見」のテーブルアレンジのページに、お料理を持って行ったら「うちはお花の雑誌ですから、お料理は。。。。。」という感じだったのですが「お花とお料理の合わせ方も含めての、テーブルアレンジメントですから!」とお話した結果、こんなに大きくお料理を取り上げてくれました。 。
テーブルって、お花だけでなく、総合芸術。
食器、飲み物、お料理のすべてが組み合わさって、はじめていきるものだと思いませんか?
このページの食器は、有田の源右衛門窯さんの器です。
桃の花にあわせて、桃の絵柄を選びました。桃は中国では長生きができる薬、縁起のいい食べ物です。
そして、桜のブッフェテーブルのアレンジメント
島崎律子ちゃんのスィーツも可愛い!
ベストフラワーアレンジメントさんに「こうゆうページも良いですね」と言っていただき良かったです。
先週は琵琶湖へいきました。
雪の日で、寒かったのですが心が洗われるような、綺麗な景色でした。
魯山人が30歳の頃、2年間逗留して、数多くの作品を制作したという長浜の豪商の家。古翠園と言われる美しいお庭には雪がつもり風情がありました。
ランチは、名物の焼き鯖寿司と、鯖そうめん!
素朴な味で、美味しかったです。
広ーい琵琶湖、歴史的なところがいっぱいなので、今度はゆっくり来たいなぁ。
そして、先日のフレッシュフラワーレッスン。
スィートピーの薫で、教室がいい香りに包まれました。
チナさんが撮ってくれたお花の写真です。
お花のディプロマコースは、1年間 。
月に1回、午前中の10時30分から3時までなので、お昼ご飯はいつもは、お弁当なのですが、今日は縁あって、アシスタントをしてくださっている森村さんがタイカレーを作ってくださいました。
お花のレッスンは、お料理教室の先生もおおぜいきてくださっているのですが、この日は、たまたま5人もお料理教室の先生がいらっしゃいました。
皆様、キッチンやセッティングを手伝って下さいながら、仲良く「どこの食器だろう?」などど話していらっしゃいました。みなさま、すぐに仲良くなって、情報交換したり、お互い刺激しあって、やる気が出たり。。。。うちのお教室がそんな場所になっているのが、とても嬉しいです。
5人のお料理の先生方のキッチンてすごい!
チャチャっとのまかないランチなのに、美味しくて楽しかったです。
そして週末は、広尾のフレンチレストラン
「アムール」さんに「店内の植物を全部変えたいんですけど。。。。」と相談されて、「困った時は、親切な松村社長!」と呼び出しちゃいました。今週は友美ちゃんが都合が悪いということで、私が花をいけ、松村社長がお手伝い!
「まぁー。素晴らしいペアにお花をいけて頂いて、恐れ多いことでございます。」って、オマール海老とジビエのフルコースをご馳走になっちゃいました。こちらこそ、豪華ディナーに恐れ多いことでございます。美味しかったぁ〜。
もうすぐ3月。。。。
3月は1日と9日は「間違いやすいテーブルコーディネートとおもてなし 基礎編」3月7日、24日は「テーブルコーディネート ディプロマコース 体験レッスン 」3月5日、8日、10日は「お花の単発レッスン 」3月14日は日本橋三越と、たくさんの体験レッスンを開催します。
初めてお目にかかる方も多く、とても楽しみにしております。初心者の方でも安心していらして下さいね。
皆様のご参加をお待ちしております。