鬼頭郁子のダイアリー

アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行

花・芸術文化協会での、【アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行 】

生徒様18名様、計19名で楽しく無事に行って来ました。

第1日目はパリに集合してエッフェル塔近くのホテルに泊まりました。

次の朝は7時30分に専用バスで出発。

今回はヴランケンポメリー ジャパン株式会社の師井研社長様にご招待頂きランスのポメリーさんへ。

バスの中で、早川由紀先生からシャンパーニュの基礎知識のお勉強。

ランスについたら、まずは大聖堂を見学。歴代フランス国王の戴冠式が行われたランスのノートルダム大聖堂です。フランス国内におけるゴシック様式の傑作の一つで、西正門入口の「微笑みの天使」と最奥のシャガールのステンドグラスは広く知られています。

この後、素晴らしいエリザベス王朝建築のドメーヌと世界遺産でもあるカーブを持つシャンパーニュメゾンポメリーへ向かいました。

ヴランケン ポメリー ジャパンの師井社長と一緒に。

まずは、ポメリーさんのぶどう畑と地下30メートルの壮大なカーヴへ。
現代アートの祭典【エクスペリエンス・ポメリー】も観る事が出来ました。
カーヴは1キロの見学コースでしたが、実際の地下道は17〜18キロはあるそうです。116階の階段を上がり地上へ。

特別に、エリザベス王朝様式の格調高いドメーヌのプライベートサロンで試飲をさせて頂きました。

雑誌の取材も兼ねてなので、写真家の武田正彦さんとマダムポメリーのVIP部屋も拝見しました。

ランチは、1906年に建築家ルイ・ソレルにて建てられたアール・ヌーヴォー様式の邸宅「ラ・ヴィラ・ドュモワゼル」

普段はお食事出来ないところ(見学のみ)ですが、アールドヴィーヴルを体感出来るように、シャンパーニュランチをご用意下さいました。

美しいテーブルセッティングでのランチには、シャンパーニュ「ドゥモアゼル」
ボトルにあしらわれたエンボスは、イリス(アイリス)の花をイメージして。まさにアール・ヌーヴォーの邸宅「ラ・ヴィラ・ドュモワゼル」に相応しいシャンパーニュでした。

最後にポメリーさんの売店に戻り、夜の革命記念日を眺めながら飲むPOPを購入。

パリに戻り、セーヌにかかるグルネイ橋の上から革命記念日の花火。

最初はエッフェル塔近くの芝生で花火見物予定でしたが、数日の暴動騒ぎがあったので、安全を考慮してホテルの前のセーヌ川の橋になりました。

それでも心配でしたので、ボディガードを兼ねたアテンドの男性2人についていてもらいました。

パリの花火は色合わせも演出もとってもアートでした。

長い1日でしたが、まだ1日目です。

投稿はまだまだ続きます。

「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2012 」のプレスイベント

シャンパーニュTAITTINGERさんの「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2012 」のプレスイベントのお花をいけさせていただきました。

打ち合わせで、「白バラをメインに爽やかに!」とのご依頼をうけ、グリーンバラのエクレール、グリーンの紫陽花、シルバーキャット、ロータスブリムストーン、手毬草など、夏の庭の花々を合わせました。

家族経営を貫くシャンパーニュ テタンジェ 。
そのテタンジェ社の宝石と称される「コント・ド・シャンパーニュ(シャンパーニュ伯爵)」はシャルドネ100%の最高傑作です。

最新の2012年を、 アンバサダー様のご説明の後、試飲でいち早く頂きました。

この日は午前、午後と花レッスン。
夕方はいけ込みとギリギリまで仕事でしたが、次の朝一番でパリへ出発。

【アールドヴィーヴルを体感するフランス研修旅行2023】今回はご参加19名とちょっと多いのですが、次のダイアリーでパリ、シャンパーニュ地方の旅をご報告させて頂きますね。

「マリーアントワネットの美学に学ぶフランス流アフタヌーンティー」を開催

春にオープンしたル サロン ド ニナス 日比谷様で、
「マリーアントワネットの美学に学ぶフランス流アフタヌーンティー」を開催させて頂きました。

5月にも2回開催でしたが、好評を頂き、第3回目の開催となりました。

類稀なセンスの持ち主であるマリー・アントワネットヴェルサイユ宮殿用には、王立セーヴル磁器製作所に、プチトリアノンには、自ら庇護していたレーヌ窯に食器を注文しました。
矢車草、勿忘草、薔薇などの優雅で愛らしい王妃好みの食器とフランス流のアフタヌーンティーの話、アフタヌーンティーセットをお楽しみ頂きました。

ニナスさんは、ヴェルサイユ 宮殿に隣接された王の菜園の公式スポンサーとして、その維持の為に貢献されていらっしゃいます。
そのため、貴重な王の菜園のバラやリンゴを使用したアロマで香りづけした「ニナスマリーアントワネットオリジナルティー」が人気です。その前身は1672年に創業されたエッセンシャルオイルの会社。マリーアントワネットにもフレグランスの原料を納品していた関係で、王妃とは縁があり、ヴァンドームのニナス本店にはマリーアントワネットが庇護していたレーヌ窯の食器など、貴重なお宝が沢山あります。

※写真は、パリのニナスさんのティーサロンにて

そして、今、日比谷店には、フランス本国ニナス パリが所蔵する、「マリー・アントワネットが実際に着用していた靴」が展示されています。

当日のアフタヌーンティーセットは、5月はいちご、6月はマンゴーを使った夏ヴァージョンに変わり、紅茶と共にお楽しみいただきました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

また、秋頃にマリーアントワネットにまつわる講座を開催させて頂けたらと存じます。

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