鬼頭郁子のダイアリー

ヴェルサイユ・パリ4泊6日「11月3日(土)~11月8日(木)」のフランス研修旅行の続き

ヴェルサイユ・パリ4泊6日「11月3日(土)~11月8日(木)」のフランス研修旅行の続きです。
ヴェルサイユ宮殿& プチ トリアノン見学の後の宿泊「トリアノン パラス ヴェルサイユ」は、ベルサイユの庭園に面した敷地に建っているため宮殿の離宮のようです。ちょうどお泊まりした翌日は、ヴェルサイユ宮殿の定休日。
入場券無しでベルサイユの広大な庭園に入れるため、朝食後、喧騒を離れて、マリーアントワネット気分で散歩を堪能しました。


呼ぶとヤギがたくさんやってくる!

 

午前中は、専用車でセーブル磁器博物館へ。
ここは2度目ですが、前よりリニューアルされて見やすくなっていました。磁器好きには嬉しい場所です。

皆さま、歴史的に価値のある古いものや、王妃の実際に使った食器など、熱心に見学されていました。

そして、ヴェルサイユに戻り、普通では入ることが出来ない、ルイ14世の食卓のために造られた王の菜園(Potager du Roi)へ行きました。
メセナ(mécénat とは、企業が資金を提供して、文化・芸術活動を支援することです)として、菜園維持のために協力しているメインブランド「二ナス」のフランス代表 マダム ブランにご案内いただき、見学させていただきました。

 

ルイ14世やマリーアントワネットが通って、バラや果物、野菜などを見に来る事もあったという、ルイの紋章のついた門で、記念撮影。

後ろは、ヴェルサイユ宮殿のグラン カナルです。遥かなる時代が、蘇ってくるような広大で荘厳な景色です。

ヴェルサイユ宮殿の庭と、王の菜園を行き来しているニャンコがいました。

ルイ14世の庭師で農学者でもあったジャン=バティスト・ラ=カンティニーの銅像です。

今回は、ヴァンドームのニナスさんのサロンでお花をいけるために、バラを摘ませていただきました。

王の菜園の売店には、採れたてのお野菜が!
ハーブティー類やりんごジュース、ジャム、野菜のレシピ本などが売られていました。
さらに、ヴェルサイユでは嬉しいサプライズがありました。
マダム ブランから「皆様でトリアノン パラスでお茶でもいかがですか?」とのお誘いが!
重厚かつ華麗な館で、二ナス マリーアントワネットのアフタヌーンティーにご招待いただきました。

見学させていただいた「王の菜園」で栽培された希少なりんごとバラのアロマの香りが満ちて。。。。
優しい心遣いに幸せな気分でした。


フランス研修旅行、まだまだ続きます。

4年ぶりのフランス研修旅行を開催しました

4年ぶりのフランス研修旅行を開催しました。
今回のテーマは「マリーアントワネット」
ヴェルサイユ宮殿、プチ トリアノン見学、非公開の王の菜園。セーブル磁器博物館。そして、ヴァンドーム近くの二ナス マリーアントワネットさんとのコラボレーションで、そこに王の菜園から摘んできたバラと、マリーアントワネットをイメージしたお花をいっぱい飾り、マリーアントワネット ティーとお菓子をセッティング。
それを、写真家 水島優さんに撮影していただきました。
素晴らしい、思い出深い旅行になりました。

フランス研修旅行 初日は夕方にパリに着きました。
夜、泊まるだけのホテルでしたが、オペラ近くの素敵なホテルでした。

 

お部屋も可愛く、朝ごはんからモエのシャンパン付き。

 

専用の移動用のサロンバスがテーブル付きで、とてもオシャレでした。

みんな、ムチャクチャ元気 で、ヴェルサイユ宮殿に出発しました。
多くのヴェルサイユ宮殿関連のテレビ番組やメディアをアテンドされていらっしゃる下田さんにご案内いただきました。


 

まずは、ヴェルサイユ宮殿内のアラン デュカス プロデュースのレストラン OREでランチ。

ルイ十四世をオマージュしたシンプルながら光輝く店内で、宮殿を眺めていただくランチはどれも美味しく、デザートのチョコレート ケーキ「Le Louis X IV」にテンションが上がりました。

さらに入口のお土産売り場のマリーアントワネットグッズが可愛すぎて、なかなか先に進めず、あとから壮大なグラン カナルをプチ トリアノンまで、死ぬ思いで走る事になりました。


マリーアントワネットが群衆の前で謁見したベランダです。
有名過ぎる鏡の間。どこも華麗な装飾です。

 

だんだん夕方にちかずき、慌てて壮大な庭をダッシュで駆け抜けて
お目当てのプチ トリアノンへ。

 

入り口です。フランス宮廷のガチガチのルールに耐えきれない若い王妃が、プチ トリアノンに求めたものは、生まれ育ったハプスブルク家のおおらかで家庭的な雰囲気。1階には、そんなマリーアントワネットの可愛らしく優しい花模様の食器などが飾られていました。

王妃の寝室も、お供の間も可愛い 。
フランス王妃マリーアントワネットの趣味、やっぱり素敵です。

プチ トリアノンから見る夕陽。
美し過ぎます。。。。閉館の時間が迫る中、急いで王妃の村里(アモー)へ。

5年の歳月をかけて作られたという田舎には、農場や酪農場も作られ、王妃も乳を絞ったり、チーズを作ったりしたそうです。束の間の安らぎを楽しむ人工の農夫の暮らし。マリーアントワネットの理想郷です。

沈みゆく日が輝く空の景色が美しいので、見入ってしまいました。
フランス、やっぱり何もかもが美しいです!

宿泊は、ヴェルサイユ宮殿の庭に隣接した「トリアノン パラス」
広々とした部屋の調度品も素敵でした。

フレンチは、ゴードン ラムゼイ。皆さまでいただくディナーは、お姫様になったような、優雅で楽しい時間でした。

 

研修旅行はまだまだ続きます。

FENDI京都のランチ会のテーブルスタイリングをいたしました

FENDI福岡に続いて、FENDI京都のランチ会のテーブルスタイリングをさせていただきました。
前日は、京都について、ランチ会のお花の準備。

FENDIの代表的な柄のズッカ。これはかぼちゃと言う意味なので、季節柄ですし、福岡に続いて、京都もご用意しました。

今回は、かぼちゃにFENDIのリボンを結ぼうと思ったのですが、実はリボン結びが苦手。
FENDIというロゴが全部、綺麗に並ぶ結び方を、昨日、GINZA6のFENDIさんに習ってきたのに難しい。
一人で、ランチ会のテーブルに添えるリボンに手こずっていました。

当日は、あけみさんがアシスタントに、早めに来てくれました。

入り口も、セッティング。

会場の、京都サンタマリア ノベッラの落ち着いた雰囲気に合わせて、秋色紫陽花をプラス。そして、FENDIと言えばファーなので、モコモコの手毬草を選びました。

 

お料理も美味しく、楽しいひと時でした。

 

 

 

その後、ブティックへ。
FENDIは、トレビの泉などをボランティアで修復しています。おしゃれなだけでなく、イタリアの文化に貢献しているブランドです。職人さんの魂がこもった技の数々。やっぱりどれも素敵でした。

 

今週は、華やかなパーティーも多く。
クリナップ様運営の、ドリーミアクラブ10周年のお祝い会に伺わせていただきました。フラワー&テーブルコーディネーターの仕事では、出会う事が出来なかった料理研究家の素敵な皆様とご縁を頂きました。

 

今年は、CENTROアンバサダーもさせていただき、本当に感謝です。

 

そして同日、日本とメキシコの外交関係130周年を記念して、メキシコ大使館主催のディナーイベントに、ippin様よりご招今年は、CENTROアンバサダーもさせていただき、本当に感謝です。待いただきました。テキーラと和食のマリアージュ。意外でしたが合うんです。

そして同日、日本とメキシコの外交関係130周年を記念して、メキシコ大使館主催のディナーイベントに、ippin様よりご招待いただきました。テキーラと和食のマリアージュ。意外でしたが合うんです。 テキーラ(サウザー)もたくさんの種類があり、テイスティング。

 

「スリージェネレーションブラタ」というオーガニック テキーラと、アガベシロップて作るオーガニック マルガリータを覚えました(家で作ろう!)
洋梨のマルガリータ「ポワール マルガリータ」には、マロンさんと思わずニッコリしちゃいました

会場となった「 東京10月」は完全予約制のお店なのだそうです!イベントに合わせて、食器はアスティエ ド ヴィラット 、グラスはロブマイヤーでした。

  

実は、この日いらしていたアスティエ ドヴィラッドのバイヤーさん、4年前に、パリで偶然お会いした方でした。
私が、パリでアスティエドヴィラッドさんで撮影した時に、ちょうどいらした方で。。。嬉しい再会でした。

その時のパリ撮影の写真がこれなんです。

世界中どこにでも出会いがあって、世界は繋がっているなと思いました。

ぐるなび様、メキシコディナーのお料理も美味しく。ご縁をたくさんいただいた素敵な会を、ありがとうございました。

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