鬼頭郁子のダイアリー
「マリーアントワネットの花と食卓」のセミナーを滋賀県の草津市で開催しました
「マリーアントワネットの花と食卓」のセミナーが、滋賀県の草津市の「ボストンホテル草津」のスカーレットルームで開催されました
お部屋のインテリアに合わせて、ピンクのプリザーブドフラワーでコーディネートさせていただきました。

「マリーアントワネット」をイメージして、リボンと羽根と一緒に、
ピンクのプリザーブドフラワーで、プチアレンジを作っていただきました。


そして、ロココ様式や、ベルサイユ宮殿や、宮廷文化のお話をさせていただきました。
30名の素敵な滋賀マダムと楽しい時間でした。皆様、興奮気味に、
テーブルコーディネートの写真を撮ってくださってました。




主催してくださった花・芸術文化協会認定校 モリス先生、お手伝いしてくださった長谷川先生、植田先生ありがとうございました。

そして次の日は、モリス先生が「花・芸術文化協会」テーブルコーディネート認定校になられたので、これから、いろいろな企業様とのお仕事をお願いする際に、必要なマナーや守るべきルールなどをお伝えしようと思いましたら、モリス先生門下生をはじめ20名のサロネーゼ様方がお集まり下さいました。
題して「サロネーゼのためのマナー講座」by モリス

セミナーが終わった後のランチ会も、若いサロネーゼの皆様から悩みや相談をいっぱい受けました。
印象に残ったのは「教室を始めた頃とかに、上手くいかなかったりして、焦ったりしたことは無いですか?」との質問です。
当たって砕けろ!というタイプでは無いので、そんなに、がむしゃらに突進して、砕けるような事はありませんでした。
上手くいけばラッキーぐらいで、そんなに思い詰めずに、
上手くいかなかったら、今はまだ自分の実力が足りないから。。。。と
思うぐらいで、また、機が熟したら再度、挑戦しようと思いました。
人生は長いんだから。。。。。今、結論を出したり、
ここで諦めるなんてもったいない!
「機が熟すまで待つ」と、自分に言い聞かせて、
そんなに焦らなかったですね~とお答えしました。
色々な質問にお答えすると、自分の気持ちに納得したりして、皆様と
良い時間を過ごさせていただきました。

色々なお話が出来て、有意義な2日間でした。
琵琶湖はやはり大きい!
琵琶湖は美しいですね。滋賀県が大好きになりました。

では、秋からのお知らせです。
花・芸術文化協会にてアーティフィシャルフラワー 認定校制度を設ける事になりました。
パリでも人気急上昇、生花と見間違えるクオリティの「アーティフィシャルフラワー」を 使い、生花では表現出来ない色、繊細な形、洗練されたスタイルにこだわった「アーティフィシャル ディプロマ 習得コースがスタートです。

お花の経験が全くない初心者の方にも対応。ディプロマ習得後は、キッドでの材料の手配なども全て 整っていますので、すぐに認定教室開講が可能です。さらなる技術のブラッシュアップも定期的 に開講。サロン紹介などのサポート制度もございます。
そして、10月から全国にて、当協会のアーティフィシャルフラワー認定校がレッスンを開講します。
また、レッスン募集をお知らせさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いします。
大人修学旅行で三重県の伊勢志摩へ行きました
皆様、夏休みはいかがでしたでしょうか?
少し前になりますが、この夏、生徒の皆さんとの大人修学旅行で、
三重県の伊勢志摩へ行きました。

集合は、サミットの舞台「志摩観光ホテル」
210平米のフランス大統領も宿泊された素敵なスィートルームを、まずは皆様と協力して、テーブルをお花で飾り、シャンパンパーティーのセッティングをしました。

そして、ダイニングでディナー。
もちろんスペシャリテの鮑のステーキもいただきました。


そして、お食事の後は、スイートルームでシャンパンパーティー

海を臨む景色で、来年の協会カレンダー夏の撮影も出来ました。
こちらは、いま、発売中の「ベストフラワーアレンジメント」に掲載されています。
三重県の原こずえ先生、滋賀県 植田明美さん、富山県の杉野由紀子先生の作品ページです。こちらは、2018年度の協会カレンダーになりますので、来年のお正月、協会員の皆様のお家にお送りします。
志摩観光ホテル様のご協力で、素敵な撮影ができました。
ありがとうございました。
「花·芸術文化協会が提案する暮らしの花 の12ヵ月」ぜひご覧ください。

そして、笑いこけた楽しい大人修学旅行のすぐ2週間後。
今度は、ライターの仕事で、再び志摩観光ホテルさんに伺いました。
本当に偶然に重なったのですが、今度は、近鉄の広報さんと一緒です。特急「しまかぜ」に乗って、賢島駅から「 志摩観光ホテル」へ。
各国首相、大統領が召上った豪華なフレンチフルコースの「サミット ディナー」をいただきました。

志摩観光ホテルさんのディナーの内容や、賢島クルージング、伊勢神宮、ネム&リゾーツ、アマネムの取材は、「美プレミアム」冬号での掲載なので、その時にご紹介させていただきます。
おまけなのですが、近鉄さんにお願いして、前から行きたかった
「石神さん」に連れて行っていただきました。

志摩の海女さんの守り神で、「女性の願いなら必ず一つ聞いてくれる」と言う言い伝えがあります。
何かお願いしようかと悩んだのですが、今ひとつ願いが見つからないので
(一つなので、もったいなくて、何か困った時のためにとっておこうと思いまして。。。)お守りだけは買って来ました。
そして、そこで見つけたセーマン ドーマンがついた「あらめ」を
今月のぐるなびのipoinサイトでアップしています。
海女の小屋も紹介させていただきましたので、ぜひご覧ください。
https://ippin.gnavi.co.jp/article-10957/

またこの夏は、銀座のショップの5階サロンにて「ビジネスマナーと企画書の書き方」講座を開催させていただきました。企業やブランドのお仕事には暗黙のルールや守るべき事など、誰も教えてくれないマナーもたくさんあります。私が担当した「ビジネスマナー」では、必ず紹介者をたてる事、企業の目指している事を理解して同じ目標を持つ。など実際に経験して学んだ事をお話しさせていただきました、満席のため、追加、追加でたくさんの方に受講いただきました 。みゆき先生のポジティブオーラ満載の企画書の書き方も大好評。皆様、ご参加ありがとうございました。

クリナップ ドリーミアサロンのプロデューサーでもいらっしゃるみゆき先生のおかげで、素晴らしいお料理、お菓子の先生にも出会うことが出来ました。
チャンスは準備している人のところにやって来ます。
皆様の夢を叶えるチャンスのきっかけになったら嬉しいです。
まだ、暑い日が続きます。皆様、ご自愛くださいませ。
Ginza6のDior4階のカフェにて
先月ですが、Ginza6のDior4階のカフェにて「ディオール アフタヌーンティー by ピエール エルメ 」 のご招待イベントがあり、お花とテーブルコーディネートをさせていただきました。
パステル系の店内は、Diorらしい贅沢な空間。中央にテーブルコーディネートをしました。

昔から大好きなディオールさん。あれこれ、打ち合わせの時から
素敵なイベントになりそうで、ワクワクしました。

細かな打ち合わせ。さすが世界の1流ブランドだなと思いました。

当日は、1時にスタンバイ。
「Diorアフタヌーンティー by ピエール エルメ 」 と言うことで、
パステル調の店内に、ピンクや白、淡いグリーンの花を持ち込みました。

準備が終わって、お客様がいらっしゃりフラワーアレンジとティータイム。

ディオールの食器は、どれも素敵です。
スズランの食器も好きでしたが、このピンクのカナーシェの柄の食器を選びました。グラスはムラーノです。
ランチョンマットとナプキンは私物の持ち込みで。。。、
「ペネロップ」のバラの刺繍。ずっと前、もう20年近く前に日本で「ペネロップ フランスの食卓芸術展」が行われた時に、ボランティアで、お手伝いさせていただき、ペネロップの日本代表であり、総合プロデューサーの本野先生から、お礼にいただいた思い出の物です。一度、ベストフラワーアレンジメントさんの撮影の時に使ったきり。今回、ディオールの食器とイメージがピッタリでした。


贅沢なお時間であっという間でした。アシスタントの千穂ちゃんが、テキパキ動いてくれて助かりました。
人気のディオール カフェを1時間占領していたので、入り口には、すごいウェイティングの列ができていました。
とても、評判が良かったので、また9月にも開催が決定しました。
そして先週は大阪で、ディオールが愛した「ローズ ド グランヴィル」をイメージしたランチ会。
ローズ ド グランヴィルは、今は季節的に手にはいらなかったのですが、形状も色も近いもので、ダマスクの良い香りのバラを選んで飾りました。

Diorのノルマンディにある生家には、厳しい環境にも負けない 淡いピンクのバラが咲いていました。彼はお母様と一緒にそのバラを愛し、育て、そのバラはずっと彼の心に咲き続け、デザイナーとしての多くの作品に反映されています。そして、そのダマスクの華やかな香りは、ミスディオールなどに込められています。
インターコンチネンタル ホテル 大阪「ピエール」さんのお食事も、とても美味しかったです。お昼からシャンパーニュ。
贅沢な時間です。

そして、ディオール心斎橋さんに、リムジンで移動。
もう秋冬の新作がいっぱいでした。ロマンティックな1日となりました。
