鬼頭郁子のダイアリー
フェンディ心斎橋店でヴァレンタイン イベント
日本全国、大雪でびっくりでしたね。
そんな大雪の次の日、フェンディさんのイベントで大阪へ。
新幹線は少し遅れていましたが、無事に大阪へ着きました。
イベント用のヴァレンタインのチョコレートを買ってから、前泊はセントレジス大阪へ。
雪は残っていませんでしたが寒い!温かな部屋でホッと一息。
窓の外には御堂筋。綺麗な夜景でした。
ディナーはイタリアン。淑子さんとグラス1杯のシャンパンとワインを飲んだら、睡魔。。。。ちょっと風邪気味だったのですが、10時間近くぐっすり眠ったら、風邪も治りました。
初仕事なので、気合いを入れて、ギンザ6のフェンディ ブティックで買ったブラウスです。
いつもより増してひらひらのお袖。
お花の準備などをして心斎橋店へ。
ヴァレンタインのフラワーアレンジメントと、チョコレートのおもてなしの提案などのプチセミナー。
アシスタントをしてくれた星本さんに、チョコカップケーキを焼いてきていただきました。
バラの花びらとクリームでデコレーション。
ヴァレンタイン用の可愛いシールやカードもたくさん売られていますので、アレンジメントにもプラスしました。
フェンディの素敵な毛皮やコレクションをあれこれ楽しんで、楽しい時間でした。
皆様、ありがとうございました。
2018年がスタートしました
2018年がスタートしました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
お正月は、ゆっくりお休みさせていただき、
9日のショコラ ド イースターさんの、イースターを楽しむテーブルコーディネートの撮影からスタートしました。
次の日からは、汐留にて「パーティープロデュース3日間集中講座」が始まりました。
基本コース3日間の集中で、1日目 はパーティーの種類についてや、アフタヌーン・ティーパーティーの実習。
パーティープロデュースという仕事についての説明とテーブルの空間演出·コンセプト設定について建築家の村上先生によるテーブルイメージのパースの書き方でした。
2日目は、パーティーのセッティングやホームパーティーの実習。
企画書、見積もり書の書き方と食品衛生についてでした。
3日目は生徒さんに花をいけて頂き、フードスタイリングとブッフェパーティーとテーブルセッティングを実習していただきました。
そして最後は「運営のビジネスリテラシー」。
終了は生徒さんからの差し入れのシャンパンで、再び乾杯しました。
この講座は次回の汐留は2月10日(土)11日(日)12日(祝日)です。
関西でも開講します。
関西は、3月15日(金)16日(土)17日(日) 下記の 神戸お稽古サロン になります。ご参加お待ちしております。
住所: 神戸市灘区岸地通5-1-4
真幸ビル4F
電話 : 090-3874-4444
2017年 今年も、様々なお仕事をさせていただきました
2017年 今年も、様々なお仕事をさせていただきました。
思い出深いのがメゾン ディオールさんの研修会でフランスの食卓芸術についてセミナーをさせていただいた事です。
2014年にフォシーズンズプレスさんから「鬼頭郁子が訪ねるフランスの花とテーブル」という書籍を出版させていただきました。
フランスの色々な地方を巡って磁器、陶器、シルバー、グラスについて取材し、マナーや食卓芸術について書きました。
とても大変で、もう今だったら「こんなエネルギーは無い」と思うほど、我ながら頑張ったと思います。今でも、嬉しい事に、テーブルの勉強の参考にしています。とおっしゃっていただきます。
この本の出版から13年、2016年は講談社さんから「上質な暮らしの提案 アールド ヴィーブルを楽しむ10のアプローチ」を出版させて頂き、今回のディオールさんのお仕事で、これらの本も含めて、今までの様々な事が身を結んだように思えて、感慨深いものでした。
きっかけは、ラグジュアリーブランドのイベントをプロデュースするK・Pクリエイションズさんより、1年ぐらい前に「今度オープンするギンザ6のディオール ブティックに、日本初、ディオールの食器も売られるメゾン ディオールもできて、カフェもオープンするんです。そこでお花とテーブルのセミナーしてくださいませんか?」とおっしゃっていただき、春と秋に開催予定になりました。ディオールは憧れのブランドでしたので、それだけでとっても喜びました。
ギンザ6オープン後、ディオール カフェ by ピエール エルメさんで打ち合わせ。ゲストにスィーツを選んでいただき、それに合わせたフラワーアレンジメントを作り、その後でアフタヌーンティーを楽しんでいただく。という企画でした。
春の花でアレンジメント。テーブルコーディネートは、メゾンディオールの「カナーシェ」と言う食器です。
ディオール カフェで、フランス食器の揃え方や、コーディネートの仕方などのプチセミナーをさせていただきました。
その後、そのセミナーを聞いて下さっていたディオールの方から、「メゾンディオール」の社内研修会の講師のお仕事をいただきました。
ディオールブティックのオープン前の9時から10時20までの90分の講義を2回。
世界のトップブランド ディオールのメゾンの、食器などの商品のリストなどを見て、第1回目はエレメントとセッティングについて、第2回目はテーマに合わせたコーディネートと組み合わせについて、お話しさせて頂きました。
また、大阪、名古屋のディオールさんのイベントでも、「ディオールが愛したバラ」ローズ グランヴィルのお話をさせていただきました。ローズグランヴィルは、ディオールが子供の時に過ごしたノルマンディーの実家の庭に咲いていた香り高く、害虫にも負けない強いバラです。
苗木なので、実際のバラは入手出来ませんが、色や香りが近いバラを選んで飾りました。
ランチ会には、ディオールの社長もお越しになり、皆様は楽しそうで、華やかな雰囲気でした。
そして、秋のイベントは、再びギンザ6のディオール カフェby ピエール エルメで、同じピンクのカナーシェの食器でも、ブドウなどを入れて、秋らしくコーディネート。
すっかりディオールについて詳しくなりました。
ディオール メゾンさんの食器のクオリティは素晴らしく、どれも欲しくなってしまいます。今回、このような素晴らしい勉強のチャンスをいただき、来年の励みになりました。
また今年は、フランス商工会議所さんの雑誌に食器についてのコラムを書かせていただいたり、アルザスワイン委員会様、そしてルレ エ シャトー様のテーブルコーディネートもさせていただき、フランスづくしの1年になりました。
自分でも勉強し直す、貴重な機械を本当にありがとうございました。
2018年も、精進し邁進していきたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。鬼頭郁子