鬼頭郁子のダイアリー

金沢日航ホテルでアフタヌーンティーマナーセミナー

晴天の金沢、青い海と白山や立山連峰の両方が眺められる金沢日航ホテル30階の最高のロケーションで、アトリエ ジュリエ主宰砂田ちなつ様主催によるアフタヌーンティーマナーセミナーの講師を務めさせて頂きました。

ヨーロッパの文化や歴史に興味がある男性方も多く、いつもの講座とはちょっぴり違う雰囲気でしたが、ご質問も多く、皆様、熱心にご参加下さいました。

アフタヌーンティーと言えば英国ですが、バラの花やピンクのエレガントなテーブルとのご依頼で、アビランドの「ルーブシェンヌ」でロマンティックにコーディネートさせて頂きました。

素晴らしい機会をくださいました砂田様、高作様に心より感謝申し上げます。

男性の皆様もジャケット、女性もエレガントなワンピースや柔らかなスーツ姿で優雅な大人時間でした。 お写真は、松田真由美様からいただきました。 ありがとうございました。

また、金沢には前入りして北陸の美味しいものをたくさん頂きました。 出会ってから長い月日が経つ、金沢、富山の素晴らしい生徒様と、なかなか予約が取れない「マキノンチ」へ。

夜は早川由紀先生と「厨しんさく」さんへ。

思いがけず、金沢の楽しい時間を過ごすことが出来き感謝です。

「マグレブ料理」を教えて頂きました

こんな時期ですが、感染防止換気も万全に、極少人数で二階堂多香子先生をお迎えして「マグレブ料理」を教えて頂きました。

マグレブとは、リビア、チュニジア、アルジェリア、モロッコなど北アフリカ諸国の総称です。
スパイスやハーブをたくさん使ったお料理で、この夏、元気に乗り越えれそうです。

メニューは、レモンミント、
・ブリック(じゃがいもとツナ、卵の包み揚げ)
ハリッサ(マグレブ料理に欠かせないピリ辛レリッシュ)のお土産あり。

・マグレブ風ビリヤニとケバブ(アラブ風スパイスたっぷりの炊き込みご飯と肉団子

・モロカンサラダ (キュウリと赤ピーマン、コリアンダーのサラダ)

・ナッツたっぷりのバクラバ(甘いパイのようなお菓子)とココナツ風味のスイカのシャーベット

今回のテーブルコーディネートのポイントは、異国情緒が漂うように、椰子の葉とテントをイメージした白い布。(生地を買って来て4角にシルバーのタッセルをつけました)

これで、アクリルボードが目立ちません!

お花は南アフリカのプロテアやバンクシャー。食器はアビランドの「オーシャン」です。

いいお天気で、汐留からの浜離宮の眺めも最高で、今回も教室に入って来るなり、「わぁ!」って喜んでいただき嬉しかったです。

マグレブ料理会のテーブルコーディネートや準備に長い時間を費やして来たので、レッスンが終わった後の、布のテントや椰子を片付けるのが淋しくなりました。

ベランダもマグレブの雰囲気にしたので、片付ける前に汐留の夜景を観ながら一人でお疲れ様。

スパイスいっぱいのマグレブ料理にはソーテルヌ ワインが良くあうので、ラリックの「シャペル ド シャトー ラフォリ ペラゲ ソーテルヌ 2016」

二階堂先生の知識の深さと美味しいお料理、楽しいひとときを過ごす事が出来ました。
心から感謝申し上げます。

さて、次の汐留レッスンは8月27日、28日、30日。

イタリア フィレンツェをイメージした花とテーブルコーディネートです。
詳細はこちら>>

テーブルコーディネートレッスン再開に向けて、教室のカーペットもベージュからチャコールグレーにチェンジ。今、新しいカーテンをオーダーしています。

コロナ禍の中ですが、前向きに、安全対策に気をつけながら、出来る事を少しずつやって行きたいと思います。

花レッスンはゆるゆると、マンツーマン、またはお友達同士3名様までで再開しました。7月中旬から9月まではアーティフィシャルフラワーになります。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

フェルメール絵画の世界観をイメージした花と17世紀のオランダ料理

名古屋のガーデンカフェ ラクレマさんで、安全対策に留意して、フェルメール絵画の世界観をイメージした花と17世紀のオランダ料理をお楽しみいただきました。

お料理は、林綾野先生のレシピも参考に、マスタードスープや挽肉のローストレモンソースなどを作りました。

出来栄えが心配でしたが、レモンの皮をいっぱい剃って入れる挽肉のローストが好評でした。

雑誌「美プレミアム」のオランダ取材旅行での、アムステルダム美術館での「牛乳を注ぐ女」が小さくてびっくりした話、デルフト磁器工房の話などを語りながらも、お料理の段取りなどで、常に小走りで全然、写真も撮れず。。。

お料理を仕込んで、お花のレッスンして、お皿に盛り付けて、そして運んでは、めちゃくちゃ大変。
飲食店さんって凄いなぁって思いました。

アシスタントは長谷川美紀先生。ラクレマの二村さんとお嬢様、そしてご参加の真由美ちゃんにもお手伝いをしていただき、とりあえず汗だくで終わりました。

皆さま、ありがとうございました。

ラクレマさんは、黒を基調にしたナチュラルモダンなおしゃれなカフェです。食器は全てイッタラでした。
色々なイベントやレッスンも開催されています。
La clema
愛知県名古屋市港区春田野2-2208 

このフェルメールの花とテーブルのレッスンはまた、秋に東京でも開催させて頂きます。

また、シャンパーニュの名門ブランド テタンジェ 様と当協会認定校の先生方とのアーティフィシャルフラワーのギフトセットを6月30日まで、ラグジュアリー雑誌パヴォーネ様の「セレクション」で販売していただきました。

バラやカトレアのブーケやアレンジメントなど、家族経営を貫くシャンパーニュ メゾン・テタンジェの「ブリュット・レゼルヴ」をセットにしたギフトでした。

パヴォーネ様、テタンジェ 様
ありがとうございました。

9月よりアーティフィシャルフラワーギフト講座を開講します。ギフト講座を終了された方には、数々の人気ブランド様とのコラボギフト商品もお作り頂き、販売可能です。

テタンジェ 様の次は、シンガポールの人気紅茶ブランドTWG Tea様にご協力いただき、紅茶とアーティフィシャルフラワーのセットを販売させて頂いております。

(写真は梅本先生のギフトセットです)

ギフト講座ではオンラインでも受講可能です。また、アップさせていただきます。

蒸し暑くなって来ました。コロナ、熱中症にも気をつけながら、ご自愛くださいね。

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