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季刊誌「ベストフラワーアレンジメント」秋号が発売

季刊誌「ベストフラワーアレンジメント」秋号が発売

連載中の【フランス伝統色に学ぶ色別コーディネート】は、「ルージュ・リュビ」と「ベージュ・グリーゼ」の4ページです。

秋色コーディネートにふさわしい、気品を放つルビー色の「ルージュ・リュビ」
アジアを原産地とする深い赤が特徴的な宝石で、中でもミャンマーの「鳩の血」と呼ばれる最高級のルビーは、キリスト教の大司祭の胸当ての1番目に用いられ、平和の象徴であったとされます。その高貴な色に合わせたのは、金彩を盛ったプレートや、カットグラスなど。リネンとエレメントを繋ぐフィギュアには艶やかなカーネーションやカラー、バラを合わせました。

フランス人が愛する定番色のグレーがかった「ベージュ・グリーゼ」は秋色のテーブルにおすすめです。
人気が高いバルボティーヌの葡萄の皿や、素朴な陶器、アンティークなサーバーなどを合わせてシックに大人っぽく。紅葉した葉っぱやアイビー、茶系の花を合わせ、まとまり感のある落ち着いたコーディネートにしました。

季刊誌「ベストフラワーアレンジメント」夏号が発売

季刊誌「ベストフラワーアレンジメント」夏号が発売になりました。

連載中の【フランス伝統色に学ぶ色別コーディネート】は、「ブルー・アジュール」と「ジョーヌ・ミモザ」の4ページです。

昔から聖母マリアや、青い紋章など高貴な色として使われた「ブルー・アジュール」
ブルーのモザイク柄や、海の柄の食器、シンプルでクリアなガラス器とスタイリング。デルフィニウム、アリウム、ニゲラ、ネモフィラなど異なるブルーの花に、貝殻などを併せました。

また、「ジョーヌ・ミモザ」は、レモンが描かれた陶器や、籐のバスケットなどと合わせて田舎家風に。栗色や、マボガニー色のカトラリーや花器をプラスして、大人の夏のコーディネートにして見ました。

ぜひ、全国の書店または、Amazonなどでお手に取ってご覧くださいませ。

「ベストフラワーアレンジメント」秋号

「ベストフラワーアレンジメント」秋号に、紅葉をバックに7ページ
テーブルコーディネートとフラワーアレンジメントを担当しております。

昨年の11月、金沢東急ホテルの作品展の次の日、新幹線で群馬県入り、お花をかき集めましたが、東京のように、思うような花が手に入らず。。。。
駐車場からアップダウンの厳しい紅葉の谷間に食器を抱えて何十回も往復。足場の悪い所にテーブルを設置するだけで大変でした。それでもカメラマンさんとみんなで黙々と日暮れまで作業、集中力と体力の限界のような撮影でした(笑)

あの時は、大変だったけど、出来上がったページを見て、辛さは吹き飛びました。息を飲むような美しい錦秋です。

撮影場所は、群馬県高崎市の徳明園さんです。
そして高崎の生徒さんにアシスタントしていただきました。
いつもレッスンにいらっしゃる時は、姫のように優雅なケリーさんが、
颯爽とラフな姿でいらっしゃったので、ちょっとビックリ。
この作品写真の九谷焼きの食器は、金沢の鏑木商舗の8代目からお借りしました。日頃から高価なアンティックを扱っているケリーさんと今日子ちゃん。足場の悪いところでの食器の扱いはさすがでした。
お二人には、本当に感謝です。

 

いつも多くの皆様に助けていただいてます。ありがとうございます。
7ページに渡る紅葉アレンジメント。
ぜひ、書店でご覧いただけたら嬉しいです。
ご協力くださいました洞窟観音 徳明園様 本当にありがとうございました。

ケリーさんのブログ http://kellys.shop-pro.jp/

鏑木商舗 http://kaburaki.jp/

洞窟観音 徳明園 http://www5.wind.ne.jp/yamatokuen/

追記 撮影の後は、水上温泉の今日子ちゃんのお家が経営されていらっしゃる「みやま荘」さんでお食事。温泉でぬくもりました。

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