05月10日 ブシュロン×東 信氏「夢のアルティザン」
パリ、ヴァンドーム広場に輝く宝石商「ブシュロン」
女性の憧れですよね。
そのブシュロンと、フラワーアーティストの東信さんの魅惑的なコラボレーションで、「夢のアルティザン」と名付けられたハイジュエリーが展示されているカフェに取材に伺いました。
日本初披露となる期間限定の宝石とお花のコンテンポラリーな庭園。
この六本木ヒルズのカフェは5月26日まで「ハイジュエリーミュージアム&カフェ」として開催されています。
ハイジュエリーだけを展示するのではなく、フラワーアーティストの東信さんとのコラボレーションで、会場となっている六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペースは新緑まぶしいガーデン的装飾が施されています。そのなかにブシュ ロンのハイジュエリーと花装飾がまるで芸術品のように展示されています。
ジュエリーは2億を超すような貴重なものなど。コラボレーションしている花装飾は、毎日東さんが手を入れるとの事なので、日々変化する姿を楽しめます。
また、この会場はカフェスペースなので、飲み物やスイーツ(オリジナルスイーツも有!)を味わいながら、素敵な作品を楽しむ事ができます。
宝石とお花の芸術的な空間です。
ぜひお出かけ下さい。
04月09日 「第12回フランス・ルポルタージュ大賞受賞!」
「美・プレミアム」が第12回フランス・ルポルタージュ大賞受賞しました!
4月12日発売です。
さらにパワーアップした誌面になりました。
めちゃ素敵です!
コンスタンチンの京都取材も載っています。
ご覧くださいね。
「ドゥ・ ラ・ メール アンチエイジングセミナー&美肌ランチ会」
「美・プレミアム」のイベントで、ドゥ ・ラ ・メールのアンチエイジングセミナー&美肌のための特別ランチ会を開催しました。
まずは、集合は山王パークタワーのELGCドゥ・ラ・メール本社。
最先端のアンチエイジングを知るセミナー
贅沢を知る美しい人々から支持されているドゥ・ラ・ メールの清潔感あふれるおしゃれな空間で、バイオ発酵技術を駆使した驚きの効果やアンチエイジングの術などを参加者20名の方 が楽しく体験しました。
その後は、高級フレンチレストランの「ラ・ロシェル山王」に場所を移して美肌ランチをいただきました。
まずはシェフから、美肌のための食べ物やとり合わせの説明。
今日は、スッポンエキスやふかヒレなどの高級食材がたくさんでしたが、お手頃のサトイモがお肌に良いそうです。
まずは、スッポンエキスやふかヒレのスープ。それからオマールエビ。
甲州ワイン牛フィレ肉の網焼きなど。
贅沢な特別アンチエイジングメニューに嬉しそう。
最後は参加者全員に「クリーム ドゥ・ラ ・メール 30ml(¥17,850)」がプレゼントされました。
このゴージャスなプレゼントに、大きな拍手が沸き起こりました。
参加者の皆様のお顔写真、次の「美・プレミアム」に載っていますので発売を楽しみにして下さい。
03月19日 「銀座 久兵衛にて・・・」
「美・プレミアム」の読者イベントが決まりました。
4月16日、銀座の「久兵衛」で、店主の今田洋輔さんから直伝で、
お鮨の食べ方のレクチャー付きランチ会を開催します。
先日、打ち合わせでお鮨を頂いて来ました。
女性らしいお醤油の付けかた、お箸の使い方、お鮨の食べる順序など学びます。
魯山人の器を鑑賞するミニレクチャーも有ります。
春の特別なお任せ握り鮨を頂く美味しいランチ会。
詳しいお知らせは、次の「美・プレミアム」でご覧ください。
1月18日 再び。京都老舗取材
雪がちらつく京都へ
まずは「松葉」のにしんそばをいただいて温まりました。
タクシーで取材先の「瓢亭」さんへ
もう3回目なので、ちょっとは緊張しなくなったかな・・・・
11月に屋根を新しくされたそうです。20年に1度ぐらい屋根を変えられるそうで
「じゃあ、伊勢神宮といっしょですね」って言ったら「お伊勢さんみたいに、場所が変わったらえらいことです」って。
屋根はサワラの木だそうです。雨戸の戸井は、新しく青竹に変わっていました。
400年の老舗を維持するのって大変ですね。
床の間のお軸が「羽根つき」に。お花もお正月バージョンになっていました。
まずはお茶をいただきます。
若主人の高橋さんは表千家のお茶のお稽古に行かれているそうですが、どのお茶のお家元と親しいので、すべての初釜にいかれるそうです。
15代目って大変そうですが、お父様をとても尊敬していらっしゃって家族の絆が感じられて素敵です。
「明石鯛のへぎ作り」
この前、教えていただいたトマト醤油でいただきます。
それから、新春らしい八寸。
菜種寿司、煮ハマグリ、筍の木の芽あえ、蕗の薹の天ぷら、花びら百合根、そして瓢亭玉子です。
長い伝統の中で、貫いている信念は「道理に適う事をし、無理をしない」と言う事。
負荷が強くかかるようなことは、お客さまに違和感を与えてします。
無理に遠くから食材を入れたりせず、京都の近くで獲れるものを選んでいるというのもその気持ちからだそうです。
瓢亭さんは、一切支店を出さないのもその気持ちなんですね。
奥深いお話を伺ったあとで、京都に来たらお買いもの。
竹細工の「小菅」さんに行きました。
箸置き、おしぼり置きなどを購入。
お買い物の後は、また甘味です。
すっかり京都にはまってしまいました。
せっかくの京都なので船で嵐山へ。
祇王寺へ行きました。苔が美しく「いやぁ、心が洗われますなぁ。。。」
って「どんだけ、洗ってんの!」って怒られそうです。
遊んでばかりいないで取材!取材!
1月16日 京都の老舗取材 京漆匠「象彦」さんへ
麗しき新年をお迎えのことと存じます。
ライター生活も2年目を迎えました。
今年の仕事初めは、すがすがしく新春の京都へ。
ちょっと早めに着いたので、銀閣寺にお参り。
「心が洗われます。。。。」
そのあと、平安神宮近くの「象彦」さんのすぐお向かえの京料理「六盛」さんでランチをしました。
いかにも京都らしい彩りです。
このお弁当が盛られていた木桶、昨年取材させていただいた中川さんの桶でした。
いよいよ創業 寛文元年(1661年)の「象彦」さんへ。
300年以上の歴史の重みってすごいです。朝廷・貴族・大名などの注文品を作り、神社・寺院の用に応え、茶道・華道などの家元の好みの品を作り続けてこられた京の
匠。
「象彦」さんの優雅で繊細な蒔絵の数々を拝見し、10代目社長にお話を伺いました。
京都の本店はモダンな内装です。
完成された美しさ。艶やかで、雅ですね。
守り続けるものと、新しいもの、京漆器の深い魅力を感じます
もともとは象牙屋さんだったそうで、蒔絵技術に秀でた三代目の彦兵衛さんが 朝廷より蒔絵司の称号を受けられて「象彦」となったそうです。
10代目の西村毅社長様です。
気さくに、老舗としての責任や
これからの事などもお話しして下さいました。
ぜひ、次の「美・プレミアム」でご覧ください。
「象彦」さんで素敵な漆のアフタヌーンティー用の3段スタンドを購入。
伝統的なものだけでなく、いまの「日常」に使えるものがたくさんありました。
どんなテーブルコーディネートにしようか考えるとワクワクします。
お買い物の勢いがついて、清水寺付近も散策。清水焼なども見て回りました。
お買い物の合間に、甘味やさんによりました。京都って楽しい!!
京都、老舗取材はまだ続きます。
再び有田へ。焼き物の旅
「コンスタンチンさん! 有田、今度は一人で行って来て!」
と言われ再び有田へ。朝の便で長崎空港着。
レンタカーを借りて一人でドライブ。
大村湾がきれいです。海を見ながらの運転は気持ちいいー!
長崎空港から1時間ぐらいで有田へ到着です。
有田観光協会さんへ着いたら「あぁー。お待ちしてましたよぉ。 お昼行きましょ!」って。
町おこしの「有田御膳」です。
この有田焼の器で提供されます。地元の鳥料理を使うのがお約束。
どこのお店でも、値段は1200円と決まっているそうです。
名物「ごどうふ」トロトロの食感で美味しいです。
260年も続く「源右衛門窯」です。
下絵付です。呉須を含んだ筆が静かに走ります。しーん。としています。
サヤと呼ばれる焼成用のケースに入れられた器が窯に入り、1300度の炎をくぐって焼き上がったものに「上絵付け」をします。職人さんの真剣なまなざしと繊細な手技。張り詰めた空気の中で、息をするのを忘れてしまいそうでした。
天然顔料の和絵具は赤や青、黄、緑、金など。釉薬の焼き上がりの色見本です。
じっと眺めてしまいました。 熟練の職人さんの手技ってすごいです。
源右衛門窯さんの中にある「古伊万里資料館」
17世紀初頭からの魅力的な古伊万里がたくさん納められています。和の色合いってやっぱり趣深くて素敵です。
金子社長さんのお父様が世界各地から集められたという素晴らしいコレクションです。
ヨーロッパに渡ったもの、それからヨーロッパで伊万里を真似して製作されたものなど、デザインが面白いものがありました。
金子社長さんの「古伊万里トーク」はこちらの源右衛門窯HPでご覧いただけます。
源右衛門窯さんのショールームです。「欲しいなぁ」って器がいっぱい。
泉山磁石場
有田焼の原料となる陶石の採掘場です(現在はほとんど行われていません)
江戸時代初期の朝鮮人陶工・李参平により発見され、日本で初めての陶磁器が誕生しました。
有田はほんとうに良いところです。
焼き物に興味のある方はぜひ訪れてください。
テーブルコーディネートの勉強をされている方は絶対に行くべきです!
ワクワクしますよ。
有田観光協会
http://www.arita.jp/
佐賀県西松浦郡有田町岩谷川内2-8-1
電話 0955-43-2121
11月8日 フランス大使公邸でシャンパン パーティー
シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会日本事務局の第4回「joie de vivre」賞 授賞式&祝賀会へ行ってきました。
今までも、フランス大使公邸でのパーティーは何度か伺った事があるのですが、今日は雑誌のライターとして、ジャーナリスト受付から入りました。
[プレス]とか[ジャーナリスト]の受付なんて・・・イザベラは、ちょっと嬉しいです。
シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会のパーティーなので、魅力的なシャンパーニュがいっぱい。
70種類ぐらいのシャンパーニュが提供されます。
シャンパン、またはシャンパーニュと呼べるのは、シャンパーニュ地方の発泡ワインだけです。それでも、たくさんあるんですね。
グラスはバカラでした。
「joie de vivre」賞を受賞された金子三勇士氏のピアノ演奏はとても素晴らしかったです。
シャンパーニュのインポーターさんと名刺交換させていただきました。シャンパーニュの取材も楽しそうです。
11月06日 「紅茶とお菓子の撮影」
みなさま。こんにちは。
食卓芸術、ホスピタリティ、食文化についての記事をフラワー&テーブルコーディネーターとしての視点で探求し取材して原稿を書いて下さい的な感じで始まったライターのイザベラ コンスタンチンです。
次の号で、美味しい紅茶についてのページがあるので、紅茶に合うお菓子2ページ!ということで今日は、お菓子の撮影に一人で立ち会う事になりました。
一人で撮影に立ち会うなんて、めちゃ不安だけど、お菓子は仲良しの「ローズ カフェ」の潮田菜々子先生と「paysage calme」の島崎律子先生にお願いしました。
まずは、潮田菜々子先生の「ジャムサンドクッキー」
可愛い! 添えられているのは、お庭に咲いていたバラだそうです。
「あれ?」いままでは「どうしよう。どうしよう。どうしよう」って私にまとわりついて、腕とか掴んで、あたふたしている菜々ちゃんなのに、今日は凛々しく、プロの顔をしています。菜々ちゃんかっこいい!
菜々ちゃんはアシスタントの美由紀さんと、手際良くプロセス撮りもこなしています。
最近の活躍は素晴らしく「ドリーミアサロン」さんのお料理上手なキッチン拝見でも紹介されています。
「先生として、いろんな経験を積んできたから、成長したんだなぁ・・・菜々ちゃん」
次は、島崎律子先生。初めての雑誌撮影です。
荷物もいっぱい準備して・・・・
美味しそうな「ウィークエンド」というお菓子を披露してくれました。
「緊張して、ドキドキして・・・・」という律子ちゃんでしたが、プロセスも撮影終了。
「いろいろ経験して、乗り越えながら、学んでいくのですねぇ・・・律子ちゃん。頑張れ!」
撮影が終わって「菜々ちゃん、お茶でもしようかぁ」って言おうと思ったら
「じゃぁ。私、明日の教室の用意があるので・・。明日のレッスンはモンブランなんです。それでは失礼します。」って帰っちゃいました。
「・・・・・菜々ちゃーん」成長したんだね。
頑張ってねぇー。
10月29日 京都「瓢亭」で 若き15代目主人に習う懐石料理の会 ご報告
前日の夕方、京都に入りました。せっかくの京都なので、高台寺の近く、二年坂の和食器やさんへ。
それから、大好きな「かづら清」さんへ。かんざしや和装バックが可愛い過ぎる・・・どれも素敵。
「やっぱり京都はええどすなぁ。」木屋町でお食事して「SENT JAMES CLUB」というバーで1杯飲んでホテルへ。イザベラの仕事にも余裕がでてきました。。。
次の日、南禅寺畔ー瓢亭さんへ。
なかなか伺えない高級老舗なので、皆さま気合が入って、けっこう早めにお集り下さいました。
今日の献立 14代目のご主人がお書きになるそうです。
15代目 高橋義弘さんから今日のお料理の説明です。
作り方も丁寧に教えてくださいます。
和食には日本のスパークリングが合うそうで・・・甲州のスパークリングで乾杯!
出ました!瓢亭玉子です。はららご(いくら)の醤油漬けも上品な塩加減。
筋子からの作り方を教えていただきました。
「2%の塩水につけて、3パーセントの薄口しょうゆ・・・」って、ちょっと私には難しそうで無理・・・
煮物椀のお出汁も上品なお味。瓢亭さんは、マグロ節でとられるそうで、最初の利尻昆布から、ていねいに説明していただきました。
皆さま、必死でメモしていらっしゃいますが、はたして何人がお家でおつくりになるでしょうか?
家庭調査に行きたいくらいです。
お椀の中身は、ぐじの生雲丹包み焼きと松茸です。あまい雲丹がぎっしりぱんぱんに詰まっていました。
明石鯛のへぎ造り。トマト醤油でいただきます。このトマト醤油の作り方は試してみたいと思いました。
今日はお料理教室の先生も何名か参加されていらっしゃるので、たぶん「トマト醤油」をお教室で試されることでしょう。
最初は静かだったのですが、だんだんにぎやかになってきました。
初めてお目にかかる方々も、前から友達のような溶け込み方です。
美味しいお食事って、幸せななごやかな気分にさせてくれますね。
「鰆の幽庵漬と舞茸の杉板焼き」この作り方に話題が集中しました。
そのあと止椀の「赤だし清汁仕立て」と「美・プレミアム」でご紹介した「子持ち鮎ごはん」
水物とお菓子、それから薄茶をいただきました。
瓢亭さんの味付けをいろいろを教えていただきました。また、なかなか伺えないような器や盛り方なども教えていただきました。
ほとんど気に留めていなかったお軸ですが「魯山人です」って伺ったとたん・・・
このような状態に。
最後は20名の皆様と記念撮影。本当に楽しく、美味しく、高橋さんのお話も素敵でした。
15代目と14代目と一緒に記念写真。最後までお見送りいただきました。
どうもありがとうございました。
そのあと、雑誌でもご紹介した茶筒の「開化堂」さんへ。
茶筒を購入し、今日の楽しい京都の記念になりました。
「ほんま 京都は楽しいどす。」
今日、ご参加の皆さま!
12月25日発売の「美・プレミアム]でご覧くださいませ。
10月9日 九州 有田・伊万里の取材へ
今日から佐賀県有田・伊万里の取材です。
佐賀に近い長崎空港へ。長崎と言えばちゃんぽん。
さっそく「いただきまぁーす」
レンタカーで有田へ。まずは柿右衛門釜へ。
1670年代頃に「柿右衛門様式」として確立された色絵磁器は、オランダ東インド会社(VOC)によってヨーロッパの国々へ運ばれ、ヨーロッパの王侯貴族たちは、自分たちの宮殿や邸宅を飾るため競って手に入れたといわれています。
そんな世界的に有名な柿右衛門の展示場と工房を訪れました。
むかえて下さったのは、相談役の酒井田正宏氏。
温かみのある乳白色の素地に、繊細な色絵が美しいです。
奥の工房へ。
轆轤で形を整えてます。
絵付けするところを、昔の言い方で「繪書座」と言うそうです。
素焼きをした素地に呉須で輪郭を線描きし、線描きした輪郭線をもとに赤、もよぎ(緑)、群青、きび(黄)、紫の五色で色を入れていくそうです。熟練の技術がいる大変な仕事です。
展示室には人間国宝 十四代酒井田柿右衛門さんをはじめ、多くの作品が飾られています。
柿右衛門窯:佐賀県西松浦郡有田町南山丁352 TEL 0955(43)2267
続いて、深川製磁さんの「チャイナ・オン・ザ・パーク」へ。
初代 深川忠次氏の作品や、1900年パリ万国博覧会金賞を受賞された大きな花瓶も展示されています。
こちらの食器が大好きなので、ここを訪れたのは4回目。 百貨店で、よく購入して愛用させていただいてます。
家族中のお茶碗も、お湯のみもこちらでそろえているので、取材と言うより、ついお買い物モードになってしまいます。
次に欲しいのは、ミラノ コレクションの「アルテ プレート」。モダンで素敵ですよ。
http://www.fukagawa-seiji.co.jp/style/index.php
CHINA ON THE PARK:佐賀県西松浦郡有田町原明乙111 TEL 0955(46)3900
日も暮れてきた頃、本店へ。
深川製磁 4代目深川一太氏のご子息の深川真樹生さん。
ご親切に遅くまで取材にご協力下さいました。
ありがとうございました。
本店:佐賀県西松浦郡有田町幸平1-1-8 TEL 0955(42)5215
夜は、嬉野温泉の創業大正14年の「大正屋」さんへ。
http://ureshinoonsen.com/category/tougei/
「柿右衛門」「今右衛門」「源右衛門」の器で頂けるお宿なんです。
やはり食器は、眺めているだけでなくこうしてお料理が盛られると一層素敵ですね。
源右衛門さんの器で。美味しい!
今右衛門さんの器で煮物。
2002年の14代今泉今衛門を襲名された時の作品展を拝見してから「墨はじき」という技法の作品ファンです。(とは言え 高価過ぎて購入は出来ないけど・・・)
その他 箸置き、小鉢、焼き物の器もすべて柿右衛門。美味しいお料理と一緒にビールをいただいたのですが・・・・正直、酔えないです。
そのあと「美肌の湯」と言われる温泉へ。
さすが、毎日温泉に入っていらっしゃるという女将の山口さんのお肌はプリプリでしっとりとして綺麗でした。
ひろーいお部屋に、ポツンと一人で就寝。いつも温泉は家族や、仕事仲間や生徒さんたちと修学旅行のようにガヤガヤなので、ちょっと寂しい・・・
翌朝、温泉に入って、お部屋から庭に出てお散歩。
朝ご飯は、濃厚な豆乳から。
茶がゆが体に優しいです。
重層の温泉水で炊く湯豆腐だそうで、透明からみるみる乳白色になってきました。
トロットしていて美味しかったです。
今日も元気に取材に出かけます。
嬉野温泉 旅館 大正屋
〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2276-1 TEL:0954(42)1170
今日は、有田観光協会の山口専務さんの案内で伊万里大川内山へ。
ヨーロッパの王侯貴族に愛された伊万里。その焼き物の里、大川内山は江戸時代、鍋島藩の御用窯としてその技法を守るため、優秀な陶工たちを集め技法を漏らさないよう、関所を設け人の出入りを厳しく規制したところです。坂を上がっていくと背後には険しい山。決して逃げることが出来なかったらしいです。怖っ!
いくつもの煉瓦の煙突・・・多くの窯元が並びます。歴史と物語を感じる通りです。
まずは「畑萬陶苑」さんへ。 世界に通用する芸術文化を創り出すことを使命にされている社長は、ランプシェードや香水瓶を手掛け、ヨーロッパの若い女性に人気だそうです。
畑萬陶苑:〒848-0025 佐賀県伊万里市大川内町乙1820 TEL 0955(23)2784
次は、大川内山中腹の「瀬兵窯」さん経営の「カフェ響」へ
オリジナルの「イマリ デルフト」のセットで頂くコーヒー。
歩き回って疲れた身体に、染み込みます。
有田観光協会の山口さんと瀬兵窯の奥様。
お二人とも、温かなお人柄です。
欲しくなる器がいっぱい販売されていて・・・また来たくなるお店です。
夕暮れで明かりがともると、また風情がでます。
[美・プレミアム]有田・伊万里取材はまだ続きます。
さ来週も有田を訪ねます。
京都 南禅寺畔−瓢亭15代目若主人高橋義弘さん直伝家庭で作れるおもてなし料亭レシピ
若き15代目主人に習う懐石料理
400年もの歴史の京都 南禅寺畔「瓢亭」の若き15代目、高橋義弘さんに秋を鮮やかに彩る極上の3品を教えて頂きました。
朝がゆの「瓢亭玉子」が有名な、日本を代表する老舗料亭の厨房に入らせていただきました。
1番だしの取り方、2番だしの取り方も丁寧に教えてくださいます。
それにしても暑い!京都の夏は暑いのに、厨房はもっと暑い!
高橋義弘さん。1974年生まれの「瓢亭」を 受け継ぐ15代若主人です。
14代目の高橋英一氏もかっこいいけど、15代目もイケメンです。
そのあと教えて頂いたお料理を美味しく頂きました。
何ともプレミアムな日でした。
ぜひ9月25日発売の「美・プレミアム」でご覧ください。
PAVONE
撮影は、今年1月パリで行いました。
パヴォーネの小柳編集長さんに「コンスタンチンサン!うちの雑誌でも記事書きませんか?」ってご依頼頂きました。
芸術やファッションをはじめ、旅やグルメ、美容など、様々なシーンで感じられる最高級の心の贅沢にフィーチャーし、お金では買うことのできない豊かな暮らしへと誘うラグジュアリーな雑誌です。
パヴォーネのパリ特集の「華麗なるパリ エレガントの新流儀」に6ページにわたって掲載しています。
雑誌のお仕事は大変だけど楽しいです。
最初は無知すぎて、大変さもわからなかったのですが、大変さがわかってきたという事は、少し成長してきたのかなと思います。
「イザベラ コンスタンチン」なんて、ひょうきんなライター名ですが、9月でライター歴が1年になりました。
これからも楽しく頑張ります。
皆様も、好きなことは大変でも頑張って続けて下さいね。
「やったー! イザベラ コンスタンチンのパヴォーネ初仕事です」
編集長の小柳さんとお祝い会をしました。
パヴォーネのイベント担当の智ちゃんです。いっしょに喜んでくれました。