鬼頭郁子のダイアリー

香港で、お花とテーブルコーディネートのレッスン

クリスマス前に、香港に行ってきました。初めて香港で、お花とテーブルコーディネートのレッスンをしました。

オーガナイズしてくれたのはシェリちゃん。
香港で、ポーセラーツの教室をしていて、ちょうど1年前に、香港から
私のテーブルコーディネートディプロマ集中講座に来て下さった生徒さんです。そして、この前、パーティープロデュース講座にも参加してくださいました。待ち合わせは、ペニンシュラで、クリスマスイルミネーションが綺麗でした。

初日は、タクシーで鯉魚門 (ネイユームン)へ。
お魚屋さんで、新鮮な海鮮を選んで、レストランで調理して頂きました。シェリちゃんと一緒だと、香港人しか知らない事もいっぱい知りました。例えば、お茶を入れていただいたり、お店の人へのサービスに対する「ありがとう」は指3本で、軽くテーブルを3回叩くとか。。。。

  

どれも新鮮で、安くて美味しかったです。

 

また、今回の香港へのミッションのもうひとつは、アビランド アジア統括マネージャーに会いに行くため。
「アビランド 日本販売店しませんか?」と言ってくれた、パリ本社の日本人で、うちのお店の担当者のゆうこさんが、秋に退職されました。

アジアでは、台湾、香港、シンガポール、韓国の4店舗。3年前にそこに、ちいさな私のお店(日本)が加わりました。
すでに銀座ですセレクトショップをしていたので、「えー私に出来るかなぁー?」「やれるか不安ー」と言ったのですが、ゆうこさんが「大丈夫ですよ。大丈夫!」とおっしゃって下さり、勢いで、アビランドを始めちゃいました。「まさか、私がアビランドを販売するなんて!」と、いつも思います。人の縁とか、きっかけって不思議です。彼女でなければやってなかったかも。と思います。だから、彼女が居なくなってとても不安。

そこで、新しい担当者さんが香港支社にいらっしゃるという事で、

会いに行く事にしました。

そして、もし可能ならせっかく香港まで行くので、ちょっとだけ、香港、シンガポールなどで、お花やテーブルデコレーションの教室が出来たらいいなぁーと思うので、アポをとって、ホテルのあるカオルーンからスターフェリー乗って、香港島のアビランド事務所へ。

今回、下準備がなく、ホテルをカオルーンに取ったので、何度も何度も行き来することになってしまいました。

緊張しながらHaviland アビランド香港事務所へ伺ったら、皆様、とっても良い方々でアットホームでした。シンガポールには、アシスタントしてくれる生徒ちゃんがいるので、お花やテーブルコーディネートの教室をしたいと伝えたら、即、アビランド ブティックで開催してくださる事になりました。

また、「中国でも開催しよう」と言ってくれたので、「それは無理」と言ったら、一緒に来てくれたらシェリちゃんが、「私が中国について行きます」て言ってくれて。。。。。
嬉しいなぁって思いました。いつも色々な方々に支えられて、助けられて世界が広がります。感謝です。

それから、肝心な銀座のショップのアビランドに関する打ち合わせ。
パリではあまり重要視されないギフトボックスですが、やっとアジア人が贈答用に大切にしている1コから入れられるギフトボックスやペーパーバックが増えました。

アビランドを出て、次はレッスンのための仕入れです。まずは香港そごうでスィーツとフルーツを購入。
そして、カオルーンに戻り香港フラワーマーケットへ

 

お花と資材を仕入れ.。次はスーパーでアミューズとワインも買いました。
シェリちゃんが、ポーセラーツで食器とワイングラスに参加する生徒さんの1人1人の名前を書いて準備してくれました。

  

香港ではテーブルコーディネートのレッスンは無いらしく、広東語はわからないけど、なんだ笑顔いっぱいでとても楽しかったです。
シェリちゃん、ありがとう。

その後も、シェリちゃんと、火鍋に行ったり、アフタヌーンティーや、飲茶をしたり、美味しい時間でした。

「ドイツナイト」に、マイセンを使ってテーブルコーディネート

一般社団法人ル・プレジール主催の「ドイツナイト」に、マイセンを使ってテーブルコーディネートさせていただきました。

会場は、六本木にあるメルセデス ミー 東京。

まずは、駐日ドイツ大使館のヴェアテルン大使より開会のご挨拶。ちょうど1年前、ぐるなびippinさんにお声をかけていただき、ドイツ大使館の夕食会に伺いました。大使のとなりのお席で、素晴らしいドイツ料理を、KPベルリンやマイセンでいただき、大使館のコレクションのマイセンを見せていただいたことを思い出します。

そして、ドイツ観光局/日本支局長の西山 晃氏より、ドイツのクリスマス文化について詳しく説明していただき、その後、メルセデス・ベンツ日本株式会社の代表取締役社長兼CEOの上野 金太郎氏がご挨拶されました。

今回、マイセンの食器を使ったテーブルコーディネートには、多くの生徒さんが手伝ってくれました。すごいタイトな時間に、高価なマイセンと、マイセンクリスタルに、ドキドキ焦りましたが、お手伝い下さいましたおかげで、時間に間に合い助かりました。
 

プレゼント抽選会も、ドイツ有名ブランドが勢揃いのラグジュアリーなクリスマスパーティーでした。

他にも様々なテーマのクリスマステーブルコーディネートやフラワーアレンジメントなどもあり、会場内はクリスマスムードでいっぱいでした。
生徒の皆様も「クリスマスのお花とテーブル」を出展されました。

こちらのテーブルコーディネートとお花は25日まで飾られています。

  

ル プレジール様、ご一緒くださいました皆様、ありがとうございました。

先日は、日比谷公園の「東京クリスマスマーケット2017」に行きました。ベストフラワーアレンジメントさんの「リースの小道」には、うちの認定校の先生方のリースもたくさん展示されていました。

ホットワイン飲みながらぶらぶらしました。本場ドイツのクリスマスマーケットが味わえます。こちらも25日までです。

雪の札幌で

雪の札幌で、花 ・芸術文化協会 北海道支部長の「サロンドテーブルウメモト」主宰の梅本先生と、テーブルディプロマ修了生で、お菓子とお料理教室「エメマンジェサッポロ」主宰の諏訪美希子ちゃんの合同クリスマスパーティに、ゲストで伺いました。

東京にて、パーティープロデュース講座を受講された梅本先生に、北海道でクリスマスパーティを開きますので、先生いらしてくださいと言われ、楽しみにしていた札幌でしたが、着いた日は大雪。

新千歳空港から、宿泊ホテルのすすきのまで、空港バスで2時間もかかりました。

早速、ホテルから歩いて、打ち合わせを兼ねての待ち合わせ場所へ。

滑って滑って、本当に怖い雪道でした。

札幌に名古屋からお嫁に行った諏訪ちゃんに予約していただいた、お義父様の行きつけのお店。

白子、あん肝、イカも美味しく、雲丹がとにかく甘ーい。

観光客が知らない、こうゆう渋い本当に美味しいお店に連れて行って頂けるのは嬉しい。

ネバネバしているハタハタの卵は衝撃的でした。

   

次の日は快晴。

雪がキラキラしていました。会場のレストランのある赤レンガテラスの真向かいの道庁。

梅本先生のテーブルには、諏訪ちゃんのシュトーレンも飾られました。

コルドンブルーを出て、教室をはじめたばかりなのに、もう定員6人で10クラスが満席、60人以上になるとキャンセル待ちだそうです。

お菓子も美味しそうだけど、それをコーディネートする力と写真のセンスで、インスタでどんどん生徒さんがお越しくださったそうです。

やはり、テーブルコーディネート力は大事です!

諏訪ちゃんのインスタです。 http://instagram.com/nanan_swan

 


クリスマスの演奏が流れる中、お客様がどんどんお越しになり、とても華やかでした。

私もテーブルを作り、食卓芸術のお話をさせて頂きました。

↑これが私のテーブルです。

 

花・芸術文化協会の北海道メンバー、北海道の東部でお花の認定校の椛咲あけみ先生、チョコレートアドバイザーの大沼夏子ちゃんも、手伝ってくれました。

 

また、もうすぐディプロマ修了、認定教室開講を目指す方も何人か来てくださいました。

素敵な方々との出会いがあり、思い出深いクリスマスパーティーになりました。

雪景色の中で、記念撮影。

そして、私は梅本先生と、小樽でお泊り慰労会。小樽「おり鮨」さんでタコの生卵(初めて見ました) ニシンのお刺身など珍しいものがいっぱい。

ボタンエビも美味しい!

 

小樽運河のイルミネーションが綺麗でした。雪道を散策の後はホットワイン。

 

そして次の日は、海鮮問屋さんで、自宅にウニや毛蟹を送り、またお鮨。

老舗お鮨屋さんから独立された「なかむら」という新しいお鮨屋さんで、ハッカクという、またまたグロテスクなお魚のお刺身をいただきました。

今回は衝撃的に不気味だけど美味しいという、お魚をいっぱい食べました。雪道で全身疲労のため、最後は、ルタオでスィーツ。

梅本先生、諏訪ちゃん、あけみさん、夏っちゃん。そして、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。また、札幌イベント、楽しみにしております。

サロン ド テーブルウメモト  http://salonde-u.com

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