横浜山手西洋館の世界のクリスマスデコレーション2022にて、【ベーリックホール】でデコレーションをさせて頂きました。
2022年12月 1日(木)~12月25日(日)【ベーリック・ホール】 (横浜市指定歴史的建造物)

フランス各地を旅するように、クリスマスのデコレーションをお楽しみください。
装飾 鬼頭郁子 協力 一般社団法人 花・芸術文化協会 後援 在日フランス大使館/アンステチュ・フランセ日本
【ノエルの夜 はじまりはシャンパーニュ】鬼頭郁子

「ノルマンディーの聖夜
ディジェスティフで余韻華やかに!」
梅本光江 サロン ド テーブルUmemoto

平松泉 花たより
小野口麻理
鹿島名津子

【1階ホール】
「ボルドーのシャトーで迎える聖なる夜」磯部作喜子Le Salon Blanc
flower 中川佐恵子

鬼頭 郁子
「Cheminée de noël
〜Eguisheim〜」
山崎千穂Flower Symphony
金子徳子Little Women
清水晴佳atelier germerbleue
神長さや香

「ナンシーの煌めくクリスマス」永井梨恵子RUHE SALON

【1階パームルーム】
「ロココのココロ
♡ルーブシエンヌからクリスマスティーパーティーのお誘い♡」潮田菜々子ROSECAFE

「Joyeux Noel!! リヨンで星の王子さまとロマンティックティータイム」内田千洋
Le Salon Estrellita

【階段】
「聖夜のパリオペラ座から煌めく夢の世界へ」
島田智香子@Blanche‘

【2階夫人寝室】
「〜ストラスブールより〜
聖なる夜に見る夢は‥」
野見山美奈子Salle de gateaux

浅田ゆかり
一番ヶ瀬麻衣子
井上久美子
田中志麻
船津裕子
待鳥奈美子

【2階主人寝室】
「アルザスの小さな街
家族で過ごす静かな聖夜」
蝦名浩美Presante

【2階客用寝室】
「Paris Bois de Boullone
森の薫りのノエル」
木村千晶Millefiori

【2階令息部屋】
「ロワール地方ジアン
聖夜の皿に映す子ども心」
天野英利子エルアミーゴ

12月16日はクリスマス関連企画として、バロックダンスの第一人者 浜中康子先生をお招きして〈バレエの源泉 • 華麗なるフランス宮廷舞踏〜実演とミニ • ワークショップ〜〉を主催させて頂きました。

そして、25日の最終日は、トリオ・クルヴェットさんのクリスマスコンサート。

ピアノ、チェロ、ヴァイオリンの演奏がホールに響き、良いクリスマスを過ごさせていただきました。
25日間、連日1,000人を越える来館者、入場待ちの行列もでき、毎日、管理して下さった館長様、ベーリックホールの皆様に感謝申し上げます。
そして、ご出展参加の一般社団法人「花・芸術文化協会」認定校の皆様、本当に有り難うございました。
「軽井沢ヴィネット」2021上巻vol128 が発売になりました。
「軽井沢ヴィネット」2021上巻vol128 が昨日発売になりました。特集は、軽井沢バラ物語。ローズガーデンやバラの栽培、バラのあるおすすめスポットなど盛り沢山です。

その中の『バラのある軽井沢ライフ』で花アレンジとテーブルコーディネートをさせて頂きました

追分散策や軽井沢最新情報、アートやエッセイなど実に読み応えがあり、軽井沢にお出かけする際には是非、手に入れたい1冊です。
http://www.karuizawa.co.jp
軽井沢ヴィネットさんの撮影のメイキング動画もご覧いただけたら嬉しいです。
お花の撮影現場ってこんな感じです。
「淑女のマナーレッスン」のご報告
2020年、ミセスジャパン長野大会事務局様主催の「淑女のマナーレッスン」に講師として伺わせていただきました。

テーブルマナーは形式的な事だけでなく、一緒にテーブルを囲む方々への尊敬の気持ちや食事への感謝が大切だと思います。
また自分の長所も短所も含めて、自分自身を良く知っている事が大事で、その時の自分の立場をわきまえて行動する事がエレガントな立ち振る舞いになると思うとお伝えさせて頂きました。
この講座のきっかけは、花・芸術文化協会の会員で、認定校でもある河合 なみ様が長野にて、女性の活躍と地方創生を目的とした、ミセスによるミセスのためのページェント 「ミセスジャパン2020 長野大会」を主催、エリアディレクターをされる事になり、そのスポンサーとして、ファイナリストの方々にマナー講座と言うかたちで協賛させて頂いた経緯にあります。


大会当日はヤング部門(25歳~45歳)の準グランプリの方に初のティアラをお載せするというプレゼンターをさせていただきました。
頑張っていらっしゃる女性はキラキラ美しいなとパワーを感じました。

軽井沢にて行われた講座は、「コンテストに出られる方、またグランプリに輝いた方は人に注目されます。だから立ち振る舞いもしっかりとしないといけない」と言う、河合なみ様の冒頭の言葉に、責任を感じましたが、皆様、熱心にご受講下さいました。
また、このような状況下に、安全にご配慮下さり、貸し切りで、丁寧なサービスをして下さいましたシェ草間様。美味しいお料理をありがとうございました。
【講座の時はマスク着用】
【お食事はじゅうぶんに離れて、会話はなく静かに!】
【お写真の撮影の時のみマスクを外しております】
経験した事のない2020年でしたが、今年はコロナ禍が落ち着き、終息に向かう事を祈ります。
美しいお食事のマナーはオンラインレッスンでも開催しております。単発受講可能です。
https://musee.co.jp/online-lesson/
雑誌「ヴァンサンカン25ans 」インスタ ライブ アーカイブ
雑誌「ヴァンサンカン25ans 」インスタ ライブ で「花アレンジと知っておきたいテーブルセッティングとマナー」をご紹介させていただきました。

こちらは、25ansアーカイブで見ることができます。
まずは、インスタの25ansアカウント @25ansjp
https://instagram.com/25ansjp?igshid=1q726t10srai3
をフォローして下さい。
フォローしていただくと、25ansアカウントの真ん中のボタンを押すと、アーカイブご覧いたかます。
#ヴァンサンカン25ans
アーカイブの直リンクからご覧いただけたら嬉しいです。
https://www.instagram.com/tv/CDVfKwylcVz/?igshid=1hs02juzlqyh4
また、鬼頭郁子のインスタは、こちらになります。
https://www.instagram.com/kito_ikuko/
【ご報告】シンガポール のアビランドで、お花とテーブルコーディネートのワークショップ開催
Flower and table coordinate seminar
Haviland Porcelain Tableware Shop in Singapore
Modern Japanese style flower and table arrangement
Date: 24th May 2018. Time: from 3-5pm

シンガポールのアビランドで、お花とテーブルコーディネートのワークショップを開催しました。アビランドのお店は、ラッフルズホテル近くの、洗練された通りの、コロニアルな建物にありました。


アビランドは、アール・ヌーヴォーで有名なドームクリスタルも
一緒なので、店内には美術館にあるようなドームクリスタルの花器もいっぱいありました。

深夜、羽田発の飛行機で、シンガポールに到着
ホテルにチェックインしたら、綺麗な景色でした。

その日にアビランドに打ち合わせに行きました。
実際に食器を並べてテーブルを作り、合わせる花器を選びました。
前もって、生徒さんでシンガポール在住の紗栄子さんが、何度も
打ち合わせに行ってくださいましたので、スムーズに準備ができました。

次の日は、紗栄子さんと花市場に行きました。

輸入の花もたくさんありましたが、お花のキーパーの中はすごい冷気。
寒くて凍えそうです。数分しか入っていられなくて、震えながらお花を選びました。

市場の方々も親切でした。見たことないような熱帯系の花もありました。
日本の野の花のような花もありましたが、輸入花なので、高かったです。
さすがデンファレなどのランは安い!
カラー(マンゴー)、紫陽花、ミスカンサス、マムなどを買いました。

当日は、シンガポール アビランド店長のモニカさんが、イベント案内やたくさんのスィーツを用意して下さいました。アビランド アジア担当のテリーさんも香港から来てくださいました。

紗代子さんもお友達をいっぱい呼んでくださり、アビランド顧客のマダム達もお越しくださいました。
それぞれ、テーブルのアレンジメントを作った後、アビランドの新作のコレクションとドーム クリスタルのガラス花器でテーブルコーディネート。
「Modern Japanese style flower and table arrangement」をテーマに、漆器も使い、お箸も添えて、ナプキンワークもいくつかご紹介しました。

その後、ティータイムを楽しんでいただきながら、食器の組み合わせ方などをレクチャーさせて頂きました。最後に作っていただいたアレンジメントをお持ち帰り用にラッピング。
とても楽しんでいただけたようで、ホッとしました。
アビランド ブティックの皆様も、とても親切で、慣れない、初シンガポールのワークショップでしたが楽しくできました。
モニカさん、テリーさん、そして紗代子さん、ありがとうございました。
とても良い経験をさせていただきました。
イベント報告「西洋美術史とテーブルデコレーション講座」
「西洋美術史とテーブルデコレーション講座」
コンスタンチン ショップで、6月より「西洋美術史とテーブルデコレーション講座」がスタートしました。
第1回目は「ウィーン世紀末 オペラのテーブル」
講義は村松先生のクリムトやウィーン分離派について。テーブルはその時代に創立されたリッツホテルのための「リッツアンぺリアル」でコーディネートしました。
東京、横浜の方はもちろん、札幌、福島、富山、大阪、三重など遠くからご参加下さり、受講生の皆様に、自己紹介をして頂いたら、ほとんどの方がいろいろなサロンを開いていらっしゃる方々でした。
「美術史は、教養の一つとして学んでおくべきものです。ヨーロッパに旅行に行ったら、知っているのと、知らないのでは大きな差があります。とくに、サロンを開いていらっしゃるかたは、学んでおいく方が良いですね」と村松先生がおっしゃった言葉にうなずいていらっしゃいました。
西洋美術史講座にも全国から、多くのサロンマダムの皆様がお越し下さり、本当に嬉しいです。
初対面なのに、皆様が仲良くなられて・・・・。また次のレッスンでもお会いするのが楽しみです。
伊勢丹新宿店本館5階=リビングダイニングで開催
花を愉しむエレガントテーブル~アビラントの世界~5月20日(水)~6月2日(火)
伊勢丹新宿店本館5階=リビングダイニングで開催されます。
ぜひ、おこしください。

「花を愉しむエレガントテーブル~アビラントの世界~5月20日(水)~6月2日(火)」
フランスを代表するリモージュ焼きメーカー「アビラント」フラワー&テーブルコーディネーターの鬼頭郁子氏が、アビラントのアイテムを使い、エレガントな食卓の世界をご提案します。
6月25日 「大人修学旅行! 有田&伊万里 焼き物の旅」
さて、6月13日14日15日と生徒の皆様と、有田&伊万里 焼き物の旅に行ってきました。
今回の旅のテーマは、「三右衛門」を巡る旅。
日本で、初の赤絵付けの技法「柿右衛門様式」でヨーロッパで有名な酒井田柿右衛門。
今もなお、色鍋島の品格を守り続けている今泉今右衛門。
そして、絵付けの柄をインテリアやアクセサリーなどにまでも展開させた源右衛門。
江戸時代の景観が色濃く残る有田の町で、この三つの窯元を巡ります。
9時に長崎空港集合。名古屋&東京の生徒さんと車で有田へ


佐賀県立九州陶磁文化館に行きました。
鈴田館長様がわかりやすく、磁器について説明してくださいました。

磁器の鐘の音楽が12時を知らせてくれます。


「保名」さんでランチ。地元のお料理をいただきました。
もちろん、器はすべて有田のもの。
2500円で、とってもお値打ち。居心地の良いお店です。
1時「柿右衛門窯」へ。


1670年代頃に「柿右衛門様式」として確立された色絵磁器は、ヨーロッパの王侯貴族たちに愛され、自分たちの宮殿や邸宅を飾るため競って手に入れたといわれています。
そんな世界的に有名な柿右衛門の展示場と工房を見学させていただきました。
人間国宝の 14代酒井田柿右衛門氏の従兄弟の酒井田さんが案内してくださいました。


(この旅の翌日に、ニュースで、14代酒井田柿右衛門氏が死去との知らせを聞きました。
謹んで、ご冥福をお祈りします。)
2時「今右衛門窯」へ
今右衛門窯は、江戸期は鍋島藩の御用赤絵師として、
明治以降、藩がなくなったあとも、鍋島の品格・格調を守ることを信念として、
その時代における最高の色絵磁器を創り続けています。
その素晴らしい作品や技法を丁寧に説明していただきました。


草花を丸紋にデザインし、唐花文と丸地紋によって繋ぎ合わせた大皿などどれもが素敵です。

今右衛門さんの器でいただくお茶とカステラ。
やっぱり素敵な器でいただくって幸せ!

そして、人間国宝の13代の染付吹墨・薄墨吹墨の技法を
取り入れた、14代今右衛門さんの作品の数々。
周りの光を取り込むきらきらのプラチナ彩。

真中は、14代今右衛門さんの奥様。笑顔のとっても優しい素敵な奥様でした。
そして3時30分に「源右衛門窯」へ
源右衛門窯の金子社長様は、とても気さくで、
仙人みたいな感じの方。
私は、ついこの4月もここに来たばかりです。

窯入れの説明や絵付けの説明を伺った後、
「古伊万里資料館」で磁器の歴史のお話しも伺いました。



ショップも併設。my蕎麦ちょこを購入しました。
そのあと、皆様でお決まりの記念撮影。
4時30分、最後は深川製磁「チャイナ・オン・ザ・パーク」 へ
初代 深川忠次氏の作品や、1900年パリ万国博覧会金賞を受賞された大きな花瓶も展
示されています。
モダンな黒のミラノ コレクションの「アルテ プレート」を6枚と「アルテ・ワ
ン」を6個購入。

真中は深川製磁の息子さんの深川真樹夫様です。
生徒さん達がお買い物をされた後は、お待ちかねの嬉野温泉・・・。
お買いもの品は、宅急便でまとめて送りましたので、手ぶらでgo!

夜は、嬉野温泉の創業大正14年の「大正屋」さんでプチ宴会です。
その後、つるつるの美肌湯へ。今日は磁器をいっぱい勉強できました。
6月14日(金)
観光協会の山口さんの案内で伊万里大川内山へ。
坂を上がっていくと背後には険しい山。
煙突から煙が立ち上がる独特の景色です。


大川内山は江戸時代、鍋島藩の御用窯としてその技法を守るため、
優秀な陶工たちを集め技法を漏らさないよう、関所を設け人の出入りを
厳しく規制したところです。

紫陽花がきれいなすがすがしい季節。
昨年のハウステンボス美術館の作品展の時の有田食器の貸し出しの手配、
雑誌の取材、そして今回とずっとお世話になっている山口睦さん。

食器に囲まれて、楽しいー!
ぶらぶら巡りながら、昨年、オーダーして、アンティック風のティーボウルを作って
いただいた「瀬兵窯」へ
お教室で、皆様にお出しするモダンな茶器を見つけて、即10客購入。
「瀬兵窯」のカフェで、一休みしようとしたら
「先生!冷茶と白玉のこの器、素敵じゃないですか?」って竹田さん。

「え!私、これ今、買ったところ・・・・」
生徒の皆様。
来月からのお教室のお茶タイムはこの茶器になります。

「瀬兵窯」の奥様は、テーブルコーディネートも習われていらっしゃるとか・・・。
使いやすい、コーディネートしやすい器がいっぱいあります。
お値段も手ごろ。
昨日は、人間国宝の貴重な作品を眺め、学び、
今日はショッピングツアーの充実した2日間です。
ランチは、山口さんおすすめの伊万里牛のステーキ


目の前で焼いてくれます。美味しい!
サラダやドリンクもついてなんと3,000円。
東京では考えられないくらいの価格でした。
人気店らしく、予約しないといっぱいです。


旅の締めくくりは、伊万里港へ。
当時、伊万里焼を出荷していた商社のお屋敷に行きました。
ここから東インド会社を通じて、ヨーロッパに渡っていったのですね。
1泊2日の楽しい焼き物の旅が終わり、生徒さんはハウステンボスへ。
私は、次の日からの福岡教室へと向かいました。さて、6月13日14日15日と生徒の皆様と、
有田&伊万里 焼き物の旅に行ってきました。
さて、6月13日14日15日と生徒の皆様と、
有田&伊万里 焼き物の旅に行ってきました。
今回の旅のテーマは、「三右衛門」を巡る旅。
日本で、初の赤絵付けの技法「柿右衛門様式」でヨーロッパで有名な酒井田柿右衛
門。
今もなお、色鍋島の品格を守り続けている今泉今右衛門。
そして、絵付けの柄をインテリアやアクセサリーなどにまでも展開させた源右衛門。
江戸時代の景観が色濃く残る有田の町で、この三つの窯元を巡ります。
9時に長崎空港集合。名古屋&東京の生徒さんと車で有田へ


佐賀県立九州陶磁文化館に行きました。
鈴田館長様がわかりやすく、磁器について説明してくださいました。

磁器の鐘の音楽が12時を知らせてくれます。


「保名」さんでランチ。地元のお料理をいただきました。
もちろん、器はすべて有田のもの。
2500円で、とってもお値打ち。居心地の良いお店です。
1時「柿右衛門窯」へ。


1670年代頃に「柿右衛門様式」として確立された色絵磁器は、ヨーロッパの王侯貴族たちに愛され、自分たちの宮殿や邸宅を飾るため競って手に入れたといわれています。
そんな世界的に有名な柿右衛門の展示場と工房を見学させていただきました。
人間国宝の 14代酒井田柿右衛門氏の従兄弟の酒井田さんが案内してくださいまし
た。


(この旅の翌日に、ニュースで、14代酒井田柿右衛門氏が死去との知らせを聞きまし
た。
謹んで、ご冥福をお祈りします。)
2時「今右衛門窯」へ
今右衛門窯は、江戸期は鍋島藩の御用赤絵師として、
明治以降、藩がなくなったあとも、鍋島の品格・格調を守ることを信念として、
その時代における最高の色絵磁器を創り続けています。
その素晴らしい作品や技法を丁寧に説明していただきました。


草花を丸紋にデザインし、唐花文と丸地紋によって繋ぎ合わせた大皿などどれもが素敵です。

今右衛門さんの器でいただくお茶とカステラ。
やっぱり素敵な器でいただくって幸せ!

そして、人間国宝の13代の染付吹墨・薄墨吹墨の技法を
取り入れた、14代今右衛門さんの作品の数々。
周りの光を取り込むきらきらのプラチナ彩。

真中は、14代今右衛門さんの奥様。笑顔のとっても優しい素敵な奥様でした。
そして3時30分に「源右衛門窯」へ
源右衛門窯の金子社長様は、とても気さくで、
仙人みたいな感じの方。
私は、ついこの4月もここに来たばかりです。

窯入れの説明や絵付けの説明を伺った後、
「古伊万里資料館」で磁器の歴史のお話しも伺いました。



ショップも併設。my蕎麦ちょこを購入しました。
そのあと、皆様でお決まりの記念撮影。
4時30分、最後は深川製磁「チャイナ・オン・ザ・パーク」 へ
初代 深川忠次氏の作品や、1900年パリ万国博覧会金賞を受賞された大きな花瓶も展
示されています。
モダンな黒のミラノ コレクションの「アルテ プレート」を6枚と「アルテ・ワ
ン」を6個購入。

真中は深川製磁の息子さんの深川真樹夫様です。
生徒さん達がお買い物をされた後は、お待ちかねの嬉野温泉・・・。
お買いもの品は、宅急便でまとめて送りましたので、手ぶらでgo!

夜は、嬉野温泉の創業大正14年の「大正屋」さんでプチ宴会です。
その後、つるつるの美肌湯へ。今日は磁器をいっぱい勉強できました。
6月14日(金)
観光協会の山口さんの案内で伊万里大川内山へ。
坂を上がっていくと背後には険しい山。
煙突から煙が立ち上がる独特の景色です。


大川内山は江戸時代、鍋島藩の御用窯としてその技法を守るため、
優秀な陶工たちを集め技法を漏らさないよう、関所を設け人の出入りを
厳しく規制したところです。

紫陽花がきれいなすがすがしい季節。
昨年のハウステンボス美術館の作品展の時の有田食器の貸し出しの手配、
雑誌の取材、そして今回とずっとお世話になっている山口睦さん。

食器に囲まれて、楽しいー!
ぶらぶら巡りながら、昨年、オーダーして、アンティック風のティーボウルを作って
いただいた「瀬兵窯」へ
お教室で、皆様にお出しするモダンな茶器を見つけて、即10客購入。
「瀬兵窯」のカフェで、一休みしようとしたら
「先生!冷茶と白玉のこの器、素敵じゃないですか?」って竹田さん。

「え!私、これ今、買ったところ・・・・」
生徒の皆様。
来月からのお教室のお茶タイムはこの茶器になります。

「瀬兵窯」の奥様は、テーブルコーディネートも習われていらっしゃるとか・・・。
使いやすい、コーディネートしやすい器がいっぱいあります。
お値段も手ごろ。
昨日は、人間国宝の貴重な作品を眺め、学び、
今日はショッピングツアーの充実した2日間です。
ランチは、山口さんおすすめの伊万里牛のステーキ


目の前で焼いてくれます。美味しい!
サラダやドリンクもついてなんと3,000円。
東京では考えられないくらいの価格でした。
人気店らしく、予約しないといっぱいです。


旅の締めくくりは、伊万里港へ。
当時、伊万里焼を出荷していた商社のお屋敷に行きました。
ここから東インド会社を通じて、ヨーロッパに渡っていったのですね。
1泊2日の楽しい焼き物の旅が終わり、生徒さんはハウステンボスへ。
私は、次の日からの福岡教室へと向かいました。

