サロンマダム

2月22日 23日「汐留にてチーズ講座」

22日23日は汐留でおもてなしのワインを楽しむチーズ 講座がありました。

先生がワインとチーズとパンをご用意下さるので、私は 「れんこんと水菜のシーザーサラダ」と「生ハム&菜の花のマリネ」を作りました。

レジメはまずフランスの地理から。
チーズのレクチャーの前に、ワインの産地を書きこんでいきます。
ブルゴーニュも行った事はあるんだけど、「どこだっけ?このへんかなぁ・・・・」

チーズコーディネーター&ワインアドバイザーの早川由紀先生です。

ジロールというチーズ削り。プチアグールというチーズを削ってます。
カーネーションの花びらみたいにフリルになって可愛い!

チーズは8タイプあって、そのうちの、フレッシュタイプ、白カビタイプ、青カビタ イプ、シェーブルタイプ、セミハードタイプのチーズをいただきました。

チーズに合わせてワインもお勉強しました。
好評につき、また4月ごろ開催します。

春はそこまで来ているというのに、夜は寒さが厳しいですね。

皆様、どうぞあたたかくしてお過ごしください。

2月19日「ベストフラワーアレンジメント春号 桜アレンジ」

「ベストフラワーアレンジメント」春号が届きました。

昨年の4月に撮影した「桜アレンジメント」2作品です。
あれからもう1年近くが…はやいものです。

桜は大好きな花。
最近、「古事記」を何度も読み返しています。(ただ名前が長すぎて、何度か読まないと誰が誰かわからないの)
桜と言えば木花之佐久夜毘売(コノハヤサクヤビメ)。(「日本書紀」だと木花開耶姫と書かれています)
邇邇芸命(ニニギノミコト)が、木花之佐久夜毘売を妻とし、その子孫が神武天皇です。
桜の化身、木花之佐久夜毘売は富士山を信仰とする浅間神社に祀られています。

富士山を背景に、桜が咲いている写真を見ただけでも日本人のDNAにジーンと響きますね。

17日は 銀座で京料理「たん熊北店」3代目ご主人公、栗栖正博社長様の日本料理の勉強会がありました。

平安京以来1200有余年の歴史に育まれてきた「京都の伝統文化」をユネスコの世界文化遺産に登録するために積極的な活動をされているお話しをうかがいました。
京都の料理人の方が背負っていらっしゃるものは日本の宝です。
それだけに大変な事だと思いました。

昨日は、広尾の山種美術館の「琳派から日本画がへ」−和歌のこころ・絵のこころ」での25ansの日本画観賞会のイベントがありました。

俵屋宗達・尾形光琳などの展示作品を、山崎妙子館長様が説明してくださいました。
東京藝大卒の学術博士。速水御舟を研究されています。素敵です

大好きな尾形乾山の作品もありました。(乾山は焼き物の方が有名ですね)

今日は特別に琳派の絵をイメージしたお菓子が提供されました。

ご一緒に参加されたテーブルコーディネートの生徒様たち。上村松園の絵のように、麗しいお着物姿です。


山崎館長様といっしょに。

山崎館長様は、山種証券の創始者の一族で、以前、お妃候補にもなった美しい方なのです。
東京藝大卒の学術博士。速水御舟を研究されています。素敵です

いままで西洋美術にばかり興味を持っていたのでほとんど見る機会がない日本画でしたが、日本画に興味を持つようになりました。

2月10日「イタリアのスポーツカー・マセラティのイベント」

雑誌「PAVONE」の春号が届きました。

昨年のイタリアの高級スポーツカー・マセラティのイベント記事が載っていました。
人気イタリアンシェフの川越達也氏のトークや有名パフォーマーによるパフォーマンスが華やかな、このイベントのお花を担当させていただきました。

イベントでは、男性ゲストがマセラティの新車の乗り心地を堪能されている間に、そのお連れの女性に、クリスマスリースをレッスンしてお持ち帰りいただく企画もありました。

1月31日 新春の歳時記レッスン in 名古屋

名古屋地区でテーブルコーデイネートのディプロマを習得された方々に向けての歳時記を学ぶためのレッスンを開催しました。
場所は、名古屋の磯部作喜子先生の素敵なサロン。
作喜子先生のディプロマ習得の生徒さんも参加してくださいました。

新春のレッスンなので、着物でレッスン。

毎年、1月は、パリに行っているので、友人から「パリのホテルどこ?」「マレ地区にできた新しいレストランに行ってみようよ!」 とメールや、電話…。

今年は「メゾン・エ・オブジェ」 (パリのインテリア見本市です)には行かなかいで、いま日本文化にはまっています。

お料理は作喜子先生。レッスンではお料理と日本酒を楽しんで頂きます。

いつもレッスンの際に「わかりやすく、皆さまにお伝えする」方法や「興味を持っていただけるような演出」を考えて、組立てるのですが、今日は「直合」(なおらい)の説明をするのに、この出雲大社の御用達のお酒「八千矛」を準備しました。
このお酒、島根の生徒さんの所に伺った際、出雲大社に行って購入してきました。

瓶子(へいし)に入っていて、気分が盛り上がるでしょう!
出雲大社付近の観光みやげ屋さんでも売っています。
かわらけ(釉をかけてない素焼きの杯)も、WEBサイトで購入。
人数分ご用意しました。

※「直会」とは、神にお供えして、霊が宿った物やお酒を、私たちがありがたく頂くことです。


出雲大社は2013年は、60年ぶりの遷宮です。

なぜ出雲大社に行ったかと言うと・・・・
昨年は「古事記」が編纂されて1300年。
「古事記」研究の第一人者でいらっしゃる 三橋健先生の講座に伺いました。

テーブルコーディネートの教室で、日本の歳時記をレッスンにとりいれているので、以前から「古事記」はきちんと読まなければいけないと思っていましたので、神道学者、國學院大學大学院教授の三橋先生の深いお話を伺ってから、「古事記」に書かれている数々の神話に興味を持ち、出雲に行きたくなったのです。


古事記の中の「国譲」の舞台となった稲佐の浜。

「古事記」は元旦に読むものだったそうです。
新年に「すべてをリセットする」
「いやなことも、水に流して心を新たにする」そんな日本人の清々しさ、潔さを改めて感じます。
「古事記」には日本人の精神がいっぱい詰まっています。

大国主大神がいらっしゃる出雲大社。
「国譲」の引き替えに建てられたといわれ、古代出雲の時代には96mの天空の神殿であったと言われ、まさに神業の建築物です。
出雲大社がなんで縁結びの神様と言われるのかと言うと国を譲った大国主大神は、全ての人間の幽事(かくりごと)を司ることになったから です。
幽事とは、人の縁や運命など目に見えないものすべてを指しています。
男女の縁だけでなく、すべての人と人の縁や、出会いを司るといわれます。

「今日、ご一緒にレッスンを受けていらっしゃる方どうしも、大国主大神様によるご縁なんですよぉ」
なんて言いながらまずは、古川酒造の「八千矛」でウェルカムドリンク(?)です。
「ただ、ご縁をいただくだけでなく、それを繋げなくてはなりませんよね。
初めてお目にかかる方とも、楽しく会話をして、 よい時間を共有する努力も、おもてなしには必要です。」

歳時記や「直会」のレクチャーの次はお花を飾り、ブッフェパーティーのしつらえを実習。
今日は漆器でコーディネート。
皆さま、いつも通りのお決まりの写真タイム!

そして作喜子先生のお料理の登場です。
「わぁ美味しそう!」
塗の取り皿は、数年前、岐阜の高山で購入したアンティック。
20枚入りの木箱入りで売っていました。
和のブッフェパーティーに重宝しています。

ひたすらの撮影大会、また再び・・・
「作喜子先生のお料理、早く食べたいなぁ〜」


(出雲大社のあと、境港に寄った際に注文した「紅ズワイカニ」も美味しそうで しょ!
「古事記」を巡る旅は、またアップしまーす。)そのあとは、山口・旭酒造の「獺祭  磨き二割三分」。
大吟醸はシャンパングラスで頂くと、華やかな香りが広がりいっそう美味しいです。

昨年のセミナーで「獺祭」の桜井社長にお越しいただいてから、うちの教室は桜井社長ファンが多いのです。

そして 私の生徒様方は完全に「飲み会」に突入です。

「もしかしたら、椀もの系のお料理があるかもしれないから持ってきたのぉ」と私。
なんの打ち合わせなしに、実家から持ってきた家紋入りの70年前のお椀に手際良く、春の香りがいっぱいのしんじょうが・・・。
さすが、作喜子先生。

「ちょうど、作ってからお椀どうしようって・・・
ご用意していただこうと思ってたのに、忘れてたんです。」って!
いつもながらの以心伝心!

作喜子先生の生徒さんも、私の生徒さんもすっかりなごんでの記念撮影。

最後のスィーツは、作喜子先生セレクト
虎屋の「寒中の椿」とオーボンヴュータンの「ウィークエンド」とギモーブです。

先日、京都の「象彦」で購入したケーキスタンドに盛っていただきました。
黒、溜、朱、洗朱、白の5色あるプレートは、ケーキスタンドに合わせていろいろ組み合わせができます。
細く入った金線が美しく、和菓子はもちろん、焼き菓子などを載せても可愛いのでいま一番のお気に入りです。

1661年(寛文元年)創業 京漆匠 象彦さんのHPはこちらhttp://www.zohiko.co.jp/

「テーブルのディプロマを習得されても、まだまだお勉強を続けたいという方がたくさんいらっしゃるので、年に2回ぐらいこのようなレッスンをしたいですね。」
「誰の生徒さん」とか関係なく、みんなで仲良く学んでいけたらいいね。と作喜子先生とお話しました。

みんなが仲良くなって、笑顔が溢れて・・・
気持ちの良い、幸せなレッスンでした。

12月21日 NHK「あさイチ」の生放送!

NHKの朝の連続ドラマのすぐあとから始まる8時15分スタートの「朝イチ」の生放送に出演しました。

9月に、NHKのプロデューサーさんから突然のお電話!
「出演をお願いするかどうかは、会議で決まるので、お話しだけでも伺えますか?」
との事。

10月にお目にかかり、そのあと12月21日のクリスマスアレンジメントの出演依頼が!

11月にディレクターさんと打ち合わせ、12月に教室でのロケがありました。

お花を含めたテーブルコーディネート作品と、お教室の様子を撮影。
わずか5分のVTRの撮影に6時間もかかりました。
テレビってすごい重労働です。

前日の20日の9時30分にNHKの渋谷の放送センターに

カメラリハーサルのために、テーブルやお花を急いでセッティングしていきます。
カメラさん、音声さんなどものすごいスタッフさんの数です。

アナウンサーの駒村さんとカメラリハーサルです。
15分でクリスマスのお花とテーブルコーディネートの紹介なので盛りだくさん。
手際の良さが重要なので、細かな打ち合わせと準備をくり返します。
生放送って大変です。
そのあと3時まで、打ち合わせが続きました。

12月21日 いよいよ本番です。
朝、6時10分にタクシーが迎えに来てくれて、すっぴんで放送センターへ。

7時からヘア&メイクです。
メイクが終わってからまた打ち合わせ。
お花の水が下がっていないか確認して、いよいよ本番まであと1時間30分。
アレンジメントの手順とか、間違えたら大変です!!!

テーブルの細かなチェックも完了です。

いよいよ生放送。9時30分から45分までの出演で、イノッチさんが、思いがけない質問などをするのでちょっと焦りましたが
楽しくコーナーが終わりました。

自分では見れていないので心配ですが、10時に番組終了。
11時にすべての片づけが終わりました。

収録で使ったクリスマスアレンジメントを駒村さんにプレゼント。

NHKでしかも生放送で「何かを作る」「人に説明する」って本当に大変!と思いました。

今回の事でいろいろ勉強になりました。
反省もありましたがとにかく良い経験になりました。

2012年最後に、こんな経験をさせていただき、ラッキーでした。
また多くの生徒さんから「先生!テレビみましたぁ」ってメールをいただきました。

ありがとうございました。

12月14日(金)「フランスを楽しむテーブルセミナー&クリスマスパーティー」

12月1日から始まった、横浜山手西洋館の「外交官の家」のクリスマスデコレーションに毎日、多くの方が来場されています。

明治政府の外交官の邸宅は華やかなヴィクトリアンの影響を色濃く残しとても素敵です.。
今回はフランスがテーマでしたので、ベルサイユ宮殿に代表される「イル ド フランス」をイメージしコーディネート。

14日はフランスの食卓の歴史を取り入れたセミナー&クリスマスパーティーをさせていただきました。
フランスらしくテーブルクロスをたっぷりとり、同系色のグラデーションで花を飾ったテーブルのまえで説明を・・・。
12月7日の震度4の地震で、このテーブルに飾っているクリスタルのキャンドルスタンドが倒れて、割れてしまい、かけたまま飾っているので悲しい思いをしていました。
パリで買った大事なキャンドルスタンドなので、まさか展示期間中に地震がきて壊れるなんて思いもよりません。

今回のデコレーションを一緒に手伝ってくれた「花・芸術文化協会」のお料理の先生、お菓子の先生にお料理とデザートを作っていただきました。
一生懸命にお手伝いして下さっている皆様方が、ずっと楽しそうに、大きな声で冗談を言いあったり、笑ったりして作業して下さっていました。

都合で早く帰られた方がいらしたのですが、私が気付かずデザートも召し上がっていかれなかったのをすごく気にしていたら
「さっき高木先生達が、先にかえられた方に気づいて、『お菓子持ってって下さい!』って追いかけてたよ!」
と教えて頂いてホッとしました。
言わなくても、気持ちがわかってもらえて、私ができなかった事までフォローして下さって本当にうれしかったです。

竹田先生、さき子先生、高木先生、本当にありがとうございました。
それからドリンクや盛り付けを手伝って下さった近藤先生、森田先生ありがとうございました。

花が好きで、テーブルや、おもてなしが好き。
人が好き、笑顔が好きな明るい仲間たちがいて、幸せだなと思いました。
キャンドルスタンドは壊れたけど、「外交官の家」のデコレーションをおひきうけして良かったと思いました。

それから、こうしていつも駆けつけて下さる方々がいて本当に心強く思います。
一人じゃ何にも出来ないけど、たくさんの方に支えられて今年もいろいろな仕事をさせていただきました。
フロールエバーのカルデナス代表、東京リボンの川原社長、自由が丘フラワーズの松村専務、オアシスの道田社長も 師走のお忙しい中、ありがとうございました。

また、細やかな気配りで、いつも親切にしてくださる奈良館長様のお人柄もありがたく、いろいろな方の優しさが身にしみて いっぱい心が温かく、幸せになった夜でした。

お越し下さった皆様も、本当にありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

皆様も良いクリスマスを・・・

12月6日「撮影 山奥の渓谷&表参道」

紅葉の美しい季節です。
ところで雑誌って、発売の頃、または発売直前の季節の写真がぴったりのタイミングで載っていますよね。
あれって、1年前に撮影しているんですよ〜。

今日は、来年の2013年の秋発売号の雑誌用に紅葉アレンジの撮影で、朝から岐阜の山奥です。
紅葉の渓谷が真っ赤で美しいのですが、団体バスで観光客がすごいです。
ロケハンというよりも、すっかり観光客になっていました。

山間の一軒家の温泉で、アレンジメントを製作。
夜、出版社さんやカメラマンさん達と合流。いろりでご飯なんて嬉しいです。
「松茸の土瓶蒸し」「あまごの塩焼き」も美味しい!

ほっこり温泉でぬくもりました。今日は極楽!極楽!

次の日は作品の撮影です。紅葉アレンジをこんな感じで4点撮影しました。
1点だけお見せしますね・・・

東京に戻って、すぐにドイツの老舗ブランド「リーデル」さんの撮影。
お正月用の広告の撮影撮りの仕事です。
場所は表参道。ドイツブランドのキッチンメーカーでの撮影で、お料理も載せて欲しいとの事でした。

リーデルと言えば「ワイングラス」ですが、お正月なので、大吟醸グラスの撮影もありました。

「リーデルのアンギャル社長も立ち会い」という事で、張り詰めた緊張感が・・・と思いましたが ごらんの通りの和やかさで楽しい撮影でした。

良いグラスだと、ワインも日本酒も皆、美味しそうです。
お正月はぜひ、美しいリーデルグラスで、美味しいお酒を召し上がって下さい。

11月24日 「ミスユニバース 東京大会 ビューティーキャンプ」

六本木ヒルズで、ミスユニバース東京大会の出場者の方たちのビューティーキャンプにて「お花の贈り方」などのレクチャーをしました。

このビューティーキャンプは、おもに、メイク、ウォーキングなどの美を競う方のトレーニングのなのですが、「美しい物に触れて、内面を磨く」「女性としてのマナー」などのカリキュラムで、お花の贈り方やお花の扱い方を、24名の美女にレクチャーさせていただきました。

10代20代のミスユニバースの大会出場者の美女に取り囲まれて写真なんて。。。
皆さん170センチ以上。ヒールをはいているので180センチは越えています。

この依頼を受けた時に正直。「お花の話なんて興味があるのかな・・?」って思ったのですが、皆様、自分を磨いて知識を身につけるという事に、本当に真剣でした。
「先生!先生!」って言って下さって、とっても可愛かったです。

こちらは名古屋大会の出場者の皆様です。名古屋は11名でしたのでゆっくりアレンジメントも作っていただきました。

すごく楽しそうにアレンジを作ってくれました。

ミスユニバースに出ようと思ったきっかけなどを伺ったら、「自分を試してみたかった」「精神力も含めて鍛えたかった」など、 とても向上心あふれる意見。そのへんの男の子たちよりずっと凛々しいです。

真中の方が、今年の名古屋大会の優勝者です。
これから全国大会ですが頑張って下さい。

ちなみに昨年、教室に来てくれてお花のレッスンをされた長野代表の松井由喜美さんは、グランプリの原綾子さんに続いて、準グランプリでした。

吉村そらさん、原綾子さん、松井由貴美さん

夢にむかって全力で頑張っている姿は美しいですね。

11月18日 「クリスマスティーパーティー名古屋&郡山」

今日は紅茶とお菓子、そして「花・芸術文化協会」のテーブルコーディネートの認定校でもある「ラ ベル ビー」主宰の河合奈己ちゃんの 5周年記念パーティーに伺いました。名古屋サーウィストンホテルでのアフタヌーンティーパーティーでした。

奈己ちゃんはアフタヌーンティーセミナーをされてから…
ピンクのロングドレスに着替えて登場。ピアノを演奏してくれました。
ロマンティックな曲が終わったかと思ったら、次に今日の紅茶の説明。再びピアノ演奏。と一人で何役もこなして… それが可愛くておかしくて、会場は盛り上がって応援ました。

手作りのケーキが飾られたティーテーブル。アレンジメントは森口智子ちゃんの作品です。
今日は司会もされています。(やはりこちらも一人で何役)
奈己ちゃん、今日はお招きありがとう。とても素敵でした。

パーティーが終わってあわてて新幹線で 東京経由で福島県郡山へ。

やはり郡山はどっぷり寒い〜。
英国紅茶「ティーガーデン麓山」のオーナーの美和子さんと「バンブー」でベトナム料理の「花鍋」を食べて暖まりました。

この店はインテリアデザイナーでもある美和子さんのご主人様が施工されたおしゃれなアジアンダイニングです。
本格エスニック料理が食べられる大好きなお店です。


次の日11月19日の「ティーガーデン麓山」のクリスマスティーパーティー

オレンジスパイスティーとイギリスから届いたばかりのベティーズのクリスマス ティーをいただきました。

震災後まもなく、始まったお花のレッスンでしたが、ほんとにいろいろな素晴らしい出会いがありました。
郡山でのこの教室は11月28日発売の「25ans」でこ紹介いただきましたので、またお知らせします。

11月3日「ハウステンボス作品展」搬入作業!&開催初日

10月31日 日が沈んだ頃、ハウステンボスのホテルヨーロッパに到着。
今日は11月下旬の冷え込みとか・・・。
一人だし、寒いし、もう遅いし、「あったかい麺類でも食べよっかなぁ〜」って園内 に出たら、
園内のいたるところに、顔写真入りの「鬼頭郁子フラワー&テーブルコーディネート 展」のポスターが・・・

「こればまずい!麺類食べてる場合じゃないよ・・・・」
そうそうにホテルの部屋に戻り、プレッシャー感じ、おとなしくしていました。

 

11月1日

秋晴れの良いお天気・・・美術館への道です。

所せましと、ハウステンボスの収蔵品が積み重ねられます。
一つ一つチェックしながら、テーブルにおいていく作業です。

この美術品 全部で何千万円ですよ・・・。割ったらどうしよう・・・

一日、美術品を並べていたから、肩凝りになりました。

夜、アシスタントのやっちゃんが到着!

「せんせい〜。お疲れ様でーす」

もう16年もアシスタントをしてくれているやっちゃんは私の大切な存在です。
結婚前からアシスタントをしてくれているやっちゃんは主婦になって、短時間だけのアシスタントだったのですが、お子ちゃまが大きくなったので、昨年からお泊りでの仕事にも手伝ってくれるようになりました。
この笑顔を見るとホッとします。

ハウステンボスの夜はイルミネーションが綺麗です。

 

11月2日

こんな大きな看板があちこちにいっぱいあって恥ずかしいです。

それにしても、今年の1月に雑誌「25ans」の取材でとっていただいた顔写真なのですが
ヘアー&メイクさんとレフ板のおかげで、まるで別人ですねぇ。

やっちゃんは「せんせい〜」って喜んでくれました。ありがとう!

準備の会場はこんな感じ・・・

熊本から河津さん、長崎から森濱さんが手伝いに来てくれました。

あまりの散らかりよう、みんなで記念写真・・・

テーブルや椅子を搬入し、お花を生け、一つ一つ作品が出来ていきます。

20ものテーブルを作るのはかなりしんどい・・・。
体力仕事です。
でも、柿右衛門など素晴らしいものばかりを贅沢に使えて
本当に幸せです。  

10時に展示が終了。
連日の作業でぼろぼろに疲れましたが、
達成感で笑顔で「かんぱーい」!

「お花とかテーブルコーディネートとか綺麗な仕事だけど
やっぱり何と言っても必要なのは体力だよね!

 

11月3日 いよいよ開催日になりました。ここが美術展入口です。

パネルも看板もつけられました。

河津さんも頑張って素敵な作品を作ってくれました。

初日の11時、1時30分、3時に学芸員さんと一緒に[ギャラリートーク]
テーブルや収蔵品の説明をしながら作品を回りました。

美術館のお庭のティーサロンでお茶を飲みました。

この作品展は、25日まで開催しています。ぜひおこしくださいませ。
お庭も綺麗ですよ。

それから、今、ハウステンボスでは「陶器市」が行われています。
外のテントには、アウトレット陶器もいっぱい出ていました。

ポーセレンミュージアムの出口の陶器屋さんにも、一つテーブルをコーディネートしました。

 

11月4日 使用しなかったものなどの片づけ作業がおわり、美術館の皆様にご挨拶をして出発。
今回の作品展では、普段触れない様な、素晴らしい美術品を好きなだけ使わせていただきました。
貴重な経験ができ、本当に感謝しています。
学芸員の田中さんをはじめ、皆さま、ありがとうございました。

飛行機まで時間があったので、長崎で卓?料理をいただきました。

「おひれ」と言って、まず最初に、お吸い物が出ます。
隠元禅師がもたらしたといわれる普茶料理がもとというしっぽく料理・・・甘く煮た一六寸豆が必ず出るそうです。

ハトシといわれる揚げパンと豚の角煮も決まりなんだそうです。

ハウステンボス4泊5日の旅が終わりました。
25日までの美術館展示、どうぞ宜しくお願いします。