6月13日
今月の名古屋での「テーブルコーディネート&おもてなしレッスン」は南プロバンスをイメージしたテーブルで、野菜をいっぱい使ったレッスンを開催させていただきました。
私のバーニャカウダは農家風でとても素朴。
もう18年も前にハーブ研究家の北村光世先生に教えていただきました。それ以来、ずっと我が家の定番メニューです。
娘が歯が生え始めた頃、ニンジンやセロリを持ってこのバーニャカウダソースでポリポリと野菜を食べていた事を思い出します。
「良いオリーブオイルと良い塩とハーブがあれば、あとは素材の良さだけで美味しい料理が作れますよ。」そう北村先生に教えていただいた事をいつも心に留めています。
※名古屋レッスンですが、ただ今満席の為9月6日 10月26日に1クラス追加しました。
エレガントな秋の食卓です。
5月31日
雑誌「PAVONE」さんとの共同主催で、イタリア・フィレンツエをテーマにしたお食事会を開催しました。
場所は銀座のイタリアンレストラン「ジャッジョーロ」
フィレンツエ「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」の 野草やハーブ、その薬効や香りの効能を処方として生まれたスペシャルディナーです。
ルネッサンスの文化が開いたフィレンチェの花がアヤメ(ジャッジョーロ)という事で、今日の花は、アヤメ、あじさい、カップ咲の白のスプレーバラを選びました。皆様に帰りにお持ち帰りして頂けるように、オアシスにハランを巻いて羽衣ジャスミンでしばりました。
まずはルネッサンスの花文化をお話させて頂きました。そのあとメディチ家の時代から語り継がれている薬草(ハーブ)のお話がありました。
名刺交換もにぎやかに、フレンドリーで楽しいパーティーでした。
5月9日
フローリスト6月号に、新宿伊勢丹でのボーヴィレ社の「母の日のプロモーション」の様子が載っています。
4月29日発売
アシェット婦人画報社 「ヴァンサンカン」にて、3月におこなわれましたリーデルのセミナーが掲載されています。
information
次のおもてなしレッスン(ベーシックコース)は、
リーデル&ナハトマンを使っての「和モダンな歳時記 七夕」です。
7月8日・14日・15日10時30分です。まだお席がございます。
1回限りの体験レッスンとしてお気軽にお申込下さい。
4月16日・17日
広尾のギャラリー「YYZ」でおもてなしのテーブルコーディートの作品展をしました。
5月16日発売の「ベストフラワーアレンジメント」さんで取材していただきました。
本来なら、桜の便りが各地から届くころ、日本中が悲しみに包まれています。
地震直後はまさかこのような事態とはわからずに東北地方の生徒さんに「大丈夫ですか?」とメールをしました。
その後、拡大する被害と報道される恐ろしい現実に茫然としました。
テレビを見ながら安否を祈りましたが、3日、4日過ぎても返事は来ません。
仙台や郡山の皆様や、石巻市の氏家さん、いわき市の村上さんから連絡が来た時は、無事で良かったと涙が出ました。
余震や、計画停電など生徒さんの安全を考え取り急ぎ、しばらくの教室の休講を連絡しました。
そして「こんな時、自分に何が出来るのだろうか?」
医療や介護の知識もなく 無力な自分に何か出来ることはあるのだろうかと考えました。
それから10日が過ぎ、雑誌の来年の桜のアレンジの撮影がありました。
綺麗な桜を眺めながら、被災地の方々の辛さを思うと心が痛くなりました。
毎年散っても、春になると桃色の花が咲く美しい桜。
そんな桜をいけているうちに「日本は助け合う国だから絶対蘇る!」と思えるようになりました。
復興するには、心に希望が必要です。
またいつか被災地にも美しい春が蘇る・・・・
被災地の方々が、長期にわたる支援が必要な方々が、生きる希望や、乗り越える気力を持って下さるように、そしてその気力を、ずっと持ちつづけていただけるよう自分たちに何が出来るか考えていきたいと思います。
3月8日・9日
3月のレッスンは「モネの食卓」
印象派の巨匠モネの、ジベルニーの家でのおもてなしのテーブルをイメージしてコーディネートしました。
まずはお花のレッスンです。今日は春が詰まったウェルカムのボックスアレンジを作っていただきました。
パンジー、スィートピーなどは茎が空洞で、オアシスに挿しにくいお花ですが、挿しやすい方法をお伝えして、皆様上手にアレンジが出来上がりました。
出来上がりのお写真です
次に全員でテーブルをセッティングしていきます。
今月は磁器と陶器の違いや、カンパーニュスタイルのテーブルコーディネートのポイント、食器の揃え方と使いやすい収納の仕方などをお話しました。
今月は、フルクロスではなくテーブルマットを使いました。
モネは晩年を自然豊かなジベルニ―で多くの若い画家や友人をオリジナルのレシピでもてなしたと言われています。今日はモネの実際のレシピの中から、ハーブをたくさん使ったMoules au vert(緑のムール貝)などを召し上がっていただきました。
お料理の専門家でも、先生でもないので本当に簡単なお料理なのですが、テーブルコーディネートはディスプレイではなく、テーブルで実際に召し上がっていただいてコーディネートの豊かさを楽しんでいただけたらと思っています。
この写真は、ジベルニーのモネの家のキッチンです。こんな素敵なキッチンでお料理していたのですね。
おもてなしのレッスンなので、順番にホステスの役割もしていただいています。
少人数なのですぐに打ち解け、ワインも入り楽しい会話が弾みます。
今日のデザートは、黄色とカシス色のお洒落なパンジーに合わせてみました。
お花のアレンジとテーブルのレッスン、そのあとランチと盛りだくさんな内容です。
お花ばさみも作品をお持ち帰りの袋もご用意していますので、お気軽にご参加ください。
3月6日
大阪高島屋さんのリニューアルオープンで、3月3日から7日まで『ローズ ウィズ ライフ』というバラに囲まれた麗しいイベントがありデモ&体験レッスンをさせていただきました。
会場ではカール・フューシェさんがバラの作品を飾り、ベストフラワーアレンジメントさんでご活躍されているフローリストさんの作品もたくさん展示されて、バラ好きには大人気のイベントです。
連日ものすごい人でした。
デモは6日、日曜日の午前中にさせていただいたのですが、おおぜいの方がお越し下さってうれしかったです。
今日は簡単で豪華に出来る「バラを使ったテーブルデコレーション」と言うことで、参加者の皆様にプチブーケを作っていただきテーブルに飾りました。
この素敵なイベント会場のカールさんの作品などは5月16日発売の「ベストフラワ−アレンジメント」さんで掲載されるそうです。
3月4日
雑誌「ヴァンサンカン」のサロン・ド・25ansメンバー(ヴァンサンカン定期購読者)様向けのイベント「リーデルのお花見のパーティー」で講師をしました。
リーデル・ワインブティック青山はひと足早くの「お花見」です。
パーティー当日にサクラが満開になるように調整したのですが・・・
最初は吉野桜を用意したのですが開きすぎてしまって(涙)
いそいでもう1度 啓翁桜を用意しましたが、今度は7分咲きぐらいですねぇ。
ほんとに「満開の桜」の調整はいつも難しいです。
ご参加の皆様、テーブルのレクチャーを熱心に聞いて下さってありがとうございました。
このレクチャーで使わせていただいたナハトマンの「アトラス」と「サハラ」の食器は和モダンにも使えてとてもおしゃれな器です。
リーデルのグラスも素敵ですね。
参加者の皆様と。
そしてリーデルスタッフの皆様と。「お疲れさまでした」
リーデルのワイングラスでいただくとワインの美味しさが倍増しますね。
グラスデュケイター 吉井大介氏の、「ミニ・ワイングラスセミナー」でグラスのフォルムは大事ということが良くわかりました。
このイベントは4月末発売の25ansさんに掲載されるそうです。
また、リーデルさんの下記公式HPでもご覧いただけます。
http://www.riedel.co.jp/whatsnew
2月9日
フローリスト3月号に、昨年11月に行われた埼玉・群馬・福島での「横浜ディスプレイミュージアム」さんのデモの様子が載っています。
1月11日
2011年の仕事はじめは『BEST FLOWER ARRANGEMENT』の撮影でした。
今回は「ウェッジウッド特集」。
ウェッジウッドの12パターンの食器を、モーニング、アフタヌーンティー、ナイトティーなどいろいろな場面で撮影しました。
アフタヌーンティーでイギリス菓子を作って下さったのは河合奈己ちゃん。
名古屋からかけつけてくれました。ありがとう!
食器は、“ワイルドストロベリー”シリーズの新作『ワイルドストロベリー ブルーム』のピンクです。
お花を担当して下さったのは新潟の「フルーレット」 主宰の佐藤祥江さん。
ほか4名の協会の先生方が参加してくれました。
皆様、まっ暗くなるまでの長時間、寒い中お疲れさまでした。
私はディナーテーブルを作りました。アンセミオン ブルーというそれはそれは美しい食器です。
大好きなパンジーを使い春らしいアレンジにしました。
ウェッジウッド公式HP http://www.wedgwood.jp
まだまだたくさんのウェッジウッドの名品と美しいフラワーアレンジメントとテーブルコーディネートが掲載されます。
2月16日発売の『BEST FLOWER ARRANGEMENT 10周年特別記念号』でご覧下さい。