季刊誌「ベストフラワーアレンジメント」秋号が発売
連載中の【フランス伝統色に学ぶ色別コーディネート】は、「ルージュ・リュビ」と「ベージュ・グリーゼ」の4ページです。


秋色コーディネートにふさわしい、気品を放つルビー色の「ルージュ・リュビ」
アジアを原産地とする深い赤が特徴的な宝石で、中でもミャンマーの「鳩の血」と呼ばれる最高級のルビーは、キリスト教の大司祭の胸当ての1番目に用いられ、平和の象徴であったとされます。その高貴な色に合わせたのは、金彩を盛ったプレートや、カットグラスなど。リネンとエレメントを繋ぐフィギュアには艶やかなカーネーションやカラー、バラを合わせました。

フランス人が愛する定番色のグレーがかった「ベージュ・グリーゼ」は秋色のテーブルにおすすめです。
人気が高いバルボティーヌの葡萄の皿や、素朴な陶器、アンティークなサーバーなどを合わせてシックに大人っぽく。紅葉した葉っぱやアイビー、茶系の花を合わせ、まとまり感のある落ち着いたコーディネートにしました。
