新宿伊勢丹さんで3月16日から「アビランド フェア」をさせていただく事になり、打ち合わせに行ってきました。今回も場所は5階のダイニングデコールですが、大きなテーブルコーディネートもあり、以前より3倍ぐらい広くなりました。
アビランドの新作も販売します。
先日は、新宿での打ち合わせが終わり、その足で資料を抱えたまま東京駅へ。
名古屋レッスン、関西レッスンが終わり、大阪からサンダーバードで金沢へ。
今日から金沢でのテーブルコーディネート集中講座です。

実は、先週もライターの仕事で金沢でした。
あっという間に、私のライター歴も5年になりました。
きっかけは創刊の時に、たまたま有名旅館の女将との対談(インタビュー)で書いた原稿が、おもしろいと言われ、「ライターやって見ませんか?」と軽くお声をかけて頂いた事でした。
それから拙いながらも、お仕事させて頂いてまして。。。。。
先週は金沢に九谷焼作家、漆芸家、染織家をお訪ねしました。
まずは、最初は現代アートからはじまり、井戸茶碗の陶芸家へ。という
真逆の作品を作る中村康平先生の工房へ。

「僕はね、家から一歩も出ない。何日も、一歩も出なくても平気なんだよ。一日中、ただ作っている。
それだけでいいんだ。。。ひきこもりの変人なんだ」とおっしゃる、とても雅で、素敵な変人?の先生でした。
そして次の日は、みぞれが降る中、小松市の4代目 徳田八十吉(順子)先生の工房へ伺いました。
お綺麗で素敵な先生でした。
作品をみぞれの上に置いて、リウ先生が撮影なさると不思議に幻想的になりました。

工房の裏に流れている川が、龍のように曲がりくねっていて、お父様である3代目八十吉先生がお亡くなりになる時に、その龍のような川を昇って天に召されたかのようだった。。。というお気持ちを描いた「昇龍」という作品です。
みぞれの中、車が見えなくなるまで、手を降って見送ってくださり、とても可愛らしい、優しい先生でした。
その後も、染織家の木場紀子先生、漆芸家の市島桜魚先生を訪ねました。

どの先生も、もちろん作品が素晴らしいのですが、ひたすらに打ち込まれる
崇高なお人柄が素晴らしい先生方でした。
お訪ねした記事は、3月末発売の「美・プレミアム」で掲載されます。
これから原稿書き頑張ります。
そして、お知らせです。
2月24日~2月29日まで、伊勢丹新宿店7階にて「マテュース」さんのテーブルコーディネートをさせていただきます。
ぜひ、足を運びくださいませ。


