ニナスマリーアントワネット新作紅茶お披露目会でテーブルコーディネート

ニナスマリーアントワネットさんのナポレオン没後200周年記念アフタヌーンティー、日本初披露新作紅茶のお披露目会にアビランドを使ってテーブルコーディネートをさせて頂きました。

「王者の一杯」と題されたアフタヌーンティー。 新作紅茶「ヴァンドーム ティー」です。

ペニンシュラ東京のケーキやスコーンと一緒に、紅茶は「ビクトリーフレンチキャラメル」など。

ナポレオンの遺産を讃える、香り高くラグジュアリーな紅茶で贅沢な時間でした。

食器はローマ、ギリシャに影響を受けた新古典主義の装飾を施した「インペリアル クラウン」を使いました。こちらはナポレオン1世を大叔父に持つロラン ボナパルトの邸宅の装飾を模した、金彩の格調高いデザインです。

新古典主義といえば、新古典主義を代表する画家のダヴィットの「ナポレオン皇帝の戴冠式」やナポレオンが馬に乗ってアルプス峠を越える絵は、誰もがご覧になっている程有名です。

ナポレオン様式(エンパイアスタイル)は、第2次新古典主義ともいい、ナポレオンが皇帝として君臨してからの重厚な様式で、蜜蜂、鷹、月桂樹、エジプト遠征から持ち帰ったエジプト柄やスフィンクスのモチーフ、ライオンのクツワなどがあります。

今日のテーブルコーディネートは、ナポレオンが皇帝になる前のナポレオンがジョセフィーヌを愛し、叱咤されながらも皇帝への階段を駆け上がる頃の2人の愛が溢れるアフタヌーンティタイムを表現しました。

また、今回のテーマに合わせてナポレオン1世とジョセフィーヌの過ごしたマルメゾン城の話などさせて頂きました。

※写真は、2019年に行ったマルメゾン城の写真です。
ナポレオン家に縁のあるコルシカ島の名門貴族のアンリさんに案内頂きました。

そして今回は、コラボレーションという事で、アビランドについても説明させて頂ける機会を頂きました。

1848年創業、1900年作成されたナポレオン3世皇妃ユジェニーのために作られたシリーズは、今でも人気で販売しています。

また、紅茶のテーマであるヴァンドームには、シャネルをはじめ多くの著名人に愛されたヴァンドームホテル リッツがあり、その1898年創業から、havilandはリッツのために何種類ものシリーズを納品してきました。

長い歴史を持つブランドには、職人の高い技術と伝統を受け継ぐ真摯な魂が込められています。また、ノブレス オブリージュの精神で、社会貢献や文化遺産の保護などをされていらっしゃり、ニナスマリーアントワネットさんも、長い歴史の中で、尊いブランドスピリッツとベルサイユにある王の菜園のスポンサー企業をされています。

今回のアフタヌーンティーイベントを通して、ますますファンになりました。

ニナスマリーアントワネット様、 #ninasmarieantoinette 良い機会をいただきありがとうございました。 「ヴァンドーム ティー」の発売が楽しみです。

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