アルザスワインテイスティングセミナーにてテーブルコーディネート

赤坂プリンス クラシックハウスにて開催された「アルザスワイン委員会」 さまのテイスティングセミナーにて、 テーブルコーディネートをさせていただきました。

お話をいただいたのは7月。アルザスワインの冊子の撮影から始まりました。
まずは、メールにてアルザスワインについての説明が届きました。
アルザスはフランスの北東部、ドイツの国境近くに位置し、 降水量の少なく、日照時間がながい地域で、 ぶどうがゆっくり成熟することができ、 味わい深いワインができるそうです。 アルザスワインの特徴でもある瓶は、 ドイツワインに似たフルート型。 アルザスワインを紹介するページのコーディネート撮影でした。

撮影は、8月中旬。
アルザスのリースリング用のワイングラスを、 青山のリーデルさんで、撮影用にお借りし、 銀座のショップの5階で撮影しました。
3階のショップから、 アビランドやクロスなどなど持ってこれるので、 ここでの撮影はとっても楽チン。
スタジオでの撮影だと、いつも段ボール3-4箱で移動です。

アルザスワインを楽しむテーブルコーディネートについて、 コメントも書かせていただきました。

「美プレミアム」秋号で掲載されています。

そして10月に入り、 会場のテーブルコーディネートの打ち合わせがあり、 恵比寿の事務所へ伺いました。栽培されている主要品種は7種類。 シルヴァネール、ピノ・ブラン、リースリング、ミュスカ、ピノ・ グリ、ピノ・ノワール、ゲヴルツトラミネール。それぞれの代表的 なアロマの説明も伺いました。
アルザスワインの基礎知識を教えていただい、 イメージが膨らむようにワインのテイスティングもさせていただき ました。テーブルイメージのご依頼は、モダン、豊かな大地、 ピュア、フルーティーそしてエレガント。 そしてワインをいただきました。
1人であけて飲むのも。。。。。と思い、ル サロンブランさき子先生が田町でコンテチーズのタイアップレッス ンをされていたので、(アルザスワインとコンテは会うそうで) ワインを持参して参加させていただきました(笑)


コンテチーズの美味しいお料理と楽しい時間のおかげで、 その日のうちに、イメージが出来上がり、 ラフ画もスラスラっと書いて提出できました。

大型の台風が近ずいて来ていましたので心配になり、2日前には食器を赤坂クラシックハウスに発送しました。
イベントの前日は朝早く花市場に行って仕入れ、 水揚げをしました。
いつも、1人で市場に行って、1人で水揚げをしています。
枝物などは結構な重さがあり、力仕事なんです。 水揚げが終わってベランダを見たら、すごい雨風が嘘のように、 綺麗な青空が広がり光がさしてきました。

当日、 やっちゃんと絵津子さんがアシスタントしてくれて11時からセッ ティング。12時30分セットアップで完了です。大地のナチュラ ルな色を選び、オータムリーフ、マスカットグリーン、 アイボリーなどまとまりのあるコーディネートにしました。 食器はもちろんアビラント(インフィニ)、 カトラリーはクリストフル、テーブルクロスはガルニエ・ ティエボー、グラスはドイツのショット・ツヴィーゼルでモダンな フォルムを選びました。

 
クラシックハウスで、3人でランチをしました。 とても良い雰囲気で、リーズナブルで良かったです。 その後打ち合わせが2件あり、5時に会場に戻りました。 アルザスワイン委員会の代表の方と名刺交換など。。。。
皆様が、エントランスの写真をたくさん撮って下さいました。
 
イベントは、アルザスワインの説明とテイスティング。
 

こちらの7種類のワインが出ました。

アルザスワインに合わせたテーブルコーディネートの説明と、 ワインパーティーのテーブルコーディネートのポイントなどお話さ せていただきました。
イベント後、いろいろなワインエキスパート、 ワイン関係の方より、お名刺いただきました。 テーブルコーディネートに、 ご興味を持っていただき良かったです。

イベントにご参加の生徒さんであり、 ルプレジールの会員さま方と撮影。
お片付けも手伝っていただき、ありがとうございました。
重い食器を撤収して汐留の教室へ。片付けをしたら11時でした。 遅い夕食。長い1日でしたが、好きな仕事だから楽しいです。
少しワインの知識も増え、これから、 アルザスワインをいただくのも楽しくなりそうです。

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