オランダの名門「ロイヤル アッシャー ダイアモンド」銀座本店にて行われたロイヤルアッシャー&pavoneのパーティーにて、オランダをイメージしたテーブルコーディネートと、ジュエリーに合わせてブーケを作らせてさせて頂きました。ブランド カラーのブルーを基調とし洗練された店内は、この日のために特別なハイ ジュエリーで埋め尽くされ、贅沢な1日でした。

テーブルはオランダのデルフトの花瓶に、色とりどりの春の花をいけました。このロイヤル デルフトの花瓶は、私が子供の時に、父が私へのお土産にオランダに行った時に買って来てくれた思い出の物です。
当時、実家の庭には祖父が育てた四季折々の花が咲いていて、それを切っては花瓶に刺すのが私の日課でした。その時は、子供にはデルフトは地味過ぎて、応接間のキャビネットにポイとしまい入れて、ずっと陽の目を見ない花瓶でした。でも、3年前、オランダに行った時にロイヤル デルフトの工房を訪ね、その良さを発見しました。

昨年、ベストフラワーアレンジメントでのフェルメールの食卓をイメージした作品です
ロイヤル アッシャー様からのご依頼は、「オランダをイメージしたテーブルコーディネート」という内容で、「デルフトを使って、フェルメールの食卓のような色合いでテーブルを作ろう!」と安易に、11月ごろお引き受けしたのですが、2月のお打ち合わせで「ジュエリーに合わせたトークショーも!」と言うお話をいただき焦りました。
ジュエリーはほんの少しだけ、お祝いの席か、特別なパーティーの時ぐらいしかつけなく、普段はまったく身につけないのです。
お客様に喜んでいただけるようなトークショーなんてできるかしらと不安でしたが、なんとか自分なりの考えや経験を生かして、トークショーのご提案をさせていただきました。


早速、当日使用するジュエリーのお写真などを送っていただきました。
モデルさんが着るドレスやヘアなどのお写真を頂き、準備。
当日はやっちゃんと原ちゃんがアシスタントに入ってくれました。
つけているジュエリーは、もちろん ロイヤルアッシャー様からお借りしたもの。
2時ごろから準備、セッテイング、ブーケを持って5時からパーティーのミーティング。そしてイベントのスタートです。

カクテルパーティーは、エレガントなゲストが続々といらっしゃり、オランダ王室御用達のシャ ンパーニュ「アンリオ ブリュット・ スーヴェラン」の乾杯で会が始まり ました。
ゲストの 方々は、ブーケを添えたジュエリーを間近で じっくりとご覧になって、お写真もいっぱい撮っていらっしゃいました。

モデルさんは、ロイヤルアッシャーさんのスタッフの方なんです。
お綺麗な方でした。

トークショーでは、デルフトにも触れ、ヨーロッパでは、ジュエリーも食器も代々、家族の思い出と共に受け継ぐもの。大切に使いそれと共に、職人の伝統技術も、それと共に継承されることなどをお話ししました。

ロイヤルアッシャーのロゴ入りのスィーツも可愛かったです。
今回もとても素敵な経験でした。
pavoneの皆様、そしてロイヤルアッシャーの皆様、
ありがとうございました。
お土産に、ロイヤルアッシャーと創業年が同じという、マリアージュ フレールの、ロイヤルアッシャー コラボレーション バージョンの紅茶とブランド統括の部長様とPR の津田様から、心のこもったお手紙をいただきました。ますます心に残るステキなお仕事をさせていただいたと思います。
本当にありがとうございました。
ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド https://www.royalasscher-jp.com/
汐留教室でひととき。
眼下に広がる浜離宮の桜が綺麗です。
