大阪でのシーズナルレッスン「クリーヴランド公爵夫人のお茶会」を開催しました。当時よく見られたパイナップルの装飾からインスピレーションしたアフタヌーンティーパーティーレッスンです。

17ー18世紀のヨーロッパにはパイナップルを形どった装飾が多く見られ、富と歓迎の象徴でした。その頃のクラシックな装飾を、現代にアレンジしたアフタヌーンティーパーティーのブッフェスタイルをお楽しみいただきました。

クリーヴランド公爵夫人とは、イングランド王チャールズ2世の寵妃 バーバラ パーマ。とても欲深く派手でワガママだったそうです。そして、チャールズ2世の正室は、イギリスに紅茶を広めたと言われるポルトガルから嫁いだキャサリン妃。2人は対立していたことから「もしも、バーバラ パーマが、お茶会を開いたら」と想像してみました。
彼女が、アフタヌーンティーパーティーをしたとか、パイナップルを飾ったとは記されていませんが、彼女なら当時のお金で、1つ40万近くしたというパイナップルを豪華に飾ったかも。。。。

まずは、大きな器には植木鉢ごと入れるフラワーアレンジメントを、デモンストレーション。

ヨーロッパのホテルに見られるような大きな装花は、植木鉢でカサ増ししていることがよくあります。

アシスタントのえりちゃんが、私の説明に合わせて、同じようにアレンジメントを作ります。師弟愛で、息があってまーす(笑)

クラッシックな装飾の中にも、クリア感、抜け感を出して、モダンな食器や黒のカラトリーを合わせました。お皿はアビランドのインフィニィ。

皆様には、ワイヤリングのナプキンリングを作って頂き、ケーキスタンドや、トレイへの装飾もお見せしました。
また、ティーナプキンの使い方や、イギリス式ティーパーティーの
お作法もお話させていただきました

お菓子やティーサンドウッチは磯部作喜子先生。お花のアシスタント講師は乾衣里先生、紅茶は裏岡史子さんがアシスタントしてくれました。

1日目は、衣里先生のバースデー。
大好きな新地の黒杉さんへ。個室貸切でバースデー会。
苦楽園のマロンちゃんも加わり、楽しい楽しい夜でした。


2日目も、華やかにスタート。
衣里先生の、楽しく明るいアシスタントで、はじめてご参加の方も
和やかに。。。。
スコーンやパイナップルケーキも好評です。

関西の皆様は、お洋服も本当に華やかです。綺麗な方がいっぱい。
真っ白くて、どんなコーディネートも映える「ル・プラン・ド・ルミエール」の鎌苅ご夫妻にも、本当にお世話になりました。
昨年、うちのテーブルのディプロマをお取りになり、大阪で紅茶とマナー教室を開講された裏岡さんも、緊張しながらも、アンティックについてのワンポイント講座をしてくれました。今後の活躍が楽しみです。
そして、テーブルの写真を撮ってくださった、まゆみん、本当にありがとうございました。

私が、まゆみんを撮りました。
我ながら、いいショット!

そして、大阪でのレッスンが終わって、新大阪に向かいましたが、そのまま京都まで行っちゃいました。荷物を京都駅のコインロッカーに入れて、先斗町へ。1年ぶりの京都の床。
やっぱりいいなぁー。

充実の1泊2日でした。
さき子先生ー。最後まで、体力の限りお付き合い下さり、ありがとうございました。