鬼頭郁子のダイアリー

名古屋松坂屋「フランス物語」にて、「アビランド」とクリスマスのアーティフィシャルフラワーリースを販売しました

名古屋松坂屋7階催事場の「フランス物語」にて、「アビランド」とクリスマスのアーティフィシャルフラワーリースを販売させて頂きました。

花・芸術文化協会の認定校の先生方にもお手伝いいただき、
素敵なクリスマスリースが集まりました。

 

11月7日から20日までの2週間。結構な長丁場でした。
また、同イベントにて、クリスマス ホームデコレーションをテーマにしたセミナーをさせていただきました。

 

お越しくださいました皆様、アシスタントをしてくれたやっちゃん、千恵子さん、ありがとうございました。
 

写真は千恵子さんから、いただきました。
いつも、綺麗なお写真をありがとうございます。

そして、名古屋の「ル サロン ブラン」のさき子先生のサロンで、半年ぶりにテーブルコーディネートレッスンをさせていただきました。

  

今回は、お花とテーブルだけでなく、フードスタイリングも
実際に皆様に実習していただきました。

テーマは「グラムな秋のシードルパーティー」
美味しいシードルとブルターニュ料理で、グラマラス(魅力的)なホームパーティを楽しんでいただきました。

フードスタイリングやパーティー装花については、実際のパーティーや、
撮影現場で使う道具をお持ちして説明しました。「プロの道具」に
皆さん、興味しんしん。ガレットも各自で焼いて、盛り上がってくださいました。

この時の、シードルですが、今月のぐるなびサイト
「Ippin 」でご紹介しています。
今月の私のおすすめです。ぜひ、ご覧ください。
https://ippin.gnavi.co.jp/article-11915/

名古屋では、来年1月に、作品展と新年会を開催します。
1月19日(金) 名古屋駅 アルカンシェル
12時からです。テーブルコーディネート作品や、昨年のような、
ブーケショーもあります。
フルコースランチ、そして、プレゼント抽選会もあります。
詳細はまたアップしますね。

11月27日は、渋谷セルリアンタワーのクリスマスパーティーです。
私は、コアントローを使った大人のカクテルを楽しむ
テーブルコーディネートとミニセミナーをさせていただきます。
12月9日は、札幌にてクリスマスパーティー&テーブルコーディネートの
デモンストレーション。
毎日のように、クリスマスしています。

札幌は雪でしょうね。。。。寒くなって来ましたので、皆さま、風邪などひかないように気をつけてお過ごし下さい。

「豪華シェフの饗宴 ~Joie de la Gastronomie~ 」にて花装飾をしました

パリで発祥、世界中の名だたるレストランやホテルが加盟する「ルレ・エ・シャトー 」の「豪華シェフの饗宴 ~Joie de la Gastronomie~ が、パレスホテル東京にて開催され、共催の「パヴォーネ」様からのご依頼で、お花装飾をさせていただきました。生徒さんにアシスタントしていただき、とても華やかなパーティでした。

テーブルコーディネートは、フランスの地方のルレ エ シャトーさんのシャトーホテルに泊まった時の記憶から作りました。
ガルニエのクロスは、パリから届いたばかりの新作です。食器は、アビランドの「ボナパルト」ナポレオン3世の末裔、今はホテル王のボナパルト家のためにデザインされた今年の新作です。

 
テーブル花は、生徒さんにお願いしました。皆さま、1時に集合。
全員に一つづつアレンジを作っていただきました。

初めて参加の生徒さんも、いつもお手伝い下さる生徒さんも、
わきあいあいと、テキパキ作業してくださいました。


ナプキンにもオータムリーフの装飾。


出来上がりがこちらです。


最後に、ホワイエのアペリティフカウンターのシャンパンの
テタンジェさんにお花を飾りました。


お花のセッティングが終わって、美容院へ。着替えてテタンジェさんの前に集まりました。動き回っていたので、喉が渇いて、シャンパンを一気飲みました。
生徒さんも、皆さまドレスやお着物姿が素敵です。

 
オープニングのバイオリン演奏、後ろの幻想的なビルの夜景、パーティーの主催の方々のご挨拶。エレガントな司会進行。全てがスマートで流石でした。


そして、一流のお料理の数々。松本 明神館 ヒカリエニシさんの
旨味が口いっぱいのしいたけのテリーヌ。子持ちあゆのパイ包み。
札幌モリエールさんのエゾ鹿のメインディッシュ。
お酒も本当に素晴らしく、皆さま大満足でした。
そして、会場の気品ある空気感、豪華なプレゼントや盛り上げる演出。
どれも、素敵で勉強になりました。
そして、いつも会場のお花を生けさせていただき、嬉しく思います。
しかもいつも、「お任せ」の一言で、全て信頼していただけるのが
ありがたいです。

信頼を裏切らないように、頑張ろうって思います。

そしてなによりも、お手伝いしてくださった生徒の皆様、
本当にありがとうございました。
素敵な時間でした。

アルザスワインテイスティングセミナーにてテーブルコーディネート

赤坂プリンス クラシックハウスにて開催された「アルザスワイン委員会」 さまのテイスティングセミナーにて、 テーブルコーディネートをさせていただきました。

お話をいただいたのは7月。アルザスワインの冊子の撮影から始まりました。
まずは、メールにてアルザスワインについての説明が届きました。
アルザスはフランスの北東部、ドイツの国境近くに位置し、 降水量の少なく、日照時間がながい地域で、 ぶどうがゆっくり成熟することができ、 味わい深いワインができるそうです。 アルザスワインの特徴でもある瓶は、 ドイツワインに似たフルート型。 アルザスワインを紹介するページのコーディネート撮影でした。

撮影は、8月中旬。
アルザスのリースリング用のワイングラスを、 青山のリーデルさんで、撮影用にお借りし、 銀座のショップの5階で撮影しました。
3階のショップから、 アビランドやクロスなどなど持ってこれるので、 ここでの撮影はとっても楽チン。
スタジオでの撮影だと、いつも段ボール3-4箱で移動です。

アルザスワインを楽しむテーブルコーディネートについて、 コメントも書かせていただきました。

「美プレミアム」秋号で掲載されています。

そして10月に入り、 会場のテーブルコーディネートの打ち合わせがあり、 恵比寿の事務所へ伺いました。栽培されている主要品種は7種類。 シルヴァネール、ピノ・ブラン、リースリング、ミュスカ、ピノ・ グリ、ピノ・ノワール、ゲヴルツトラミネール。それぞれの代表的 なアロマの説明も伺いました。
アルザスワインの基礎知識を教えていただい、 イメージが膨らむようにワインのテイスティングもさせていただき ました。テーブルイメージのご依頼は、モダン、豊かな大地、 ピュア、フルーティーそしてエレガント。 そしてワインをいただきました。
1人であけて飲むのも。。。。。と思い、ル サロンブランさき子先生が田町でコンテチーズのタイアップレッス ンをされていたので、(アルザスワインとコンテは会うそうで) ワインを持参して参加させていただきました(笑)


コンテチーズの美味しいお料理と楽しい時間のおかげで、 その日のうちに、イメージが出来上がり、 ラフ画もスラスラっと書いて提出できました。

大型の台風が近ずいて来ていましたので心配になり、2日前には食器を赤坂クラシックハウスに発送しました。
イベントの前日は朝早く花市場に行って仕入れ、 水揚げをしました。
いつも、1人で市場に行って、1人で水揚げをしています。
枝物などは結構な重さがあり、力仕事なんです。 水揚げが終わってベランダを見たら、すごい雨風が嘘のように、 綺麗な青空が広がり光がさしてきました。

当日、 やっちゃんと絵津子さんがアシスタントしてくれて11時からセッ ティング。12時30分セットアップで完了です。大地のナチュラ ルな色を選び、オータムリーフ、マスカットグリーン、 アイボリーなどまとまりのあるコーディネートにしました。 食器はもちろんアビラント(インフィニ)、 カトラリーはクリストフル、テーブルクロスはガルニエ・ ティエボー、グラスはドイツのショット・ツヴィーゼルでモダンな フォルムを選びました。

 
クラシックハウスで、3人でランチをしました。 とても良い雰囲気で、リーズナブルで良かったです。 その後打ち合わせが2件あり、5時に会場に戻りました。 アルザスワイン委員会の代表の方と名刺交換など。。。。
皆様が、エントランスの写真をたくさん撮って下さいました。
 
イベントは、アルザスワインの説明とテイスティング。
 

こちらの7種類のワインが出ました。

アルザスワインに合わせたテーブルコーディネートの説明と、 ワインパーティーのテーブルコーディネートのポイントなどお話さ せていただきました。
イベント後、いろいろなワインエキスパート、 ワイン関係の方より、お名刺いただきました。 テーブルコーディネートに、 ご興味を持っていただき良かったです。

イベントにご参加の生徒さんであり、 ルプレジールの会員さま方と撮影。
お片付けも手伝っていただき、ありがとうございました。
重い食器を撤収して汐留の教室へ。片付けをしたら11時でした。 遅い夕食。長い1日でしたが、好きな仕事だから楽しいです。
少しワインの知識も増え、これから、 アルザスワインをいただくのも楽しくなりそうです。

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